魔道杯>魔道杯の歴史(2023)

大魔道杯 in 天女資格試験

 2023年1月20日(金)16:00〜23日(月)15:59開催。

 1月1日のイベントである新春! 天女資格試験の報酬精霊に福の神と天女が存在せず、去年同様魔道杯報酬になるのでは?と言われていた。
 その後かなり期間が開いたが、1月17日(火)のお知らせで天女資格試験杯であると判明し、18日にチラ見せ、19日に助っ人&ストーリー公開といういつもの流れを得て20日(金)に開催となった。

 覇級は初戦に属性吸収全属性や光闇のみの反動、光にのみスキチャなどがあるので光闇、特に光接待となっている。
 ただし、最速は水闇と言われている。DL限のイドラが必須だったりするが…。
 デッキ構築難易度は、かなり高い…というか行ける幅が狭く、光/闇反転、全属性吸収を突破できる精霊(無属性化を持つ精霊orシャローム*1orコレル)、道中で光or闇の高火力SSが何度も欲しいのでSSターン数が短いスキル、ボス戦用の撃滅の4体はほぼ固定となっている。
 実際には攻撃SSは2体ほしいのでこれで5体ほぼ確定となってしまっている。

 撃滅や無属性、反転は魔道杯報酬だが配布のゼウス&アテナやトラッチ、ウィズ&アナスタシアなどがいるし最悪撃滅はアナスタシア、無属性は単色でも許されるが、ターン数が短い(5t以下、例外として光/闇のスキチャ付き逆襲も可)光or闇の高火力SSとなるとほとんどがこの1年間…というか夏以降に出たような精霊なので所持できておらず、結果的に多くの人があと1体〜2体足りない…となっていた。
 キャラが少なすぎて人によっては蓄積破や急襲といったような扱いづらいスキルを採用する人もいるほどであった。

ストーリー

 新春! 天女資格試験の続きで、「成績最下位は落第」という条件を懸けて天女たちが試験に挑む話。トラッチとウッサーナだけでなく今まで登場した天女が全員登場している。
 トラッチ、ウッサーナ、トリテンちゃんが落第の危機に陥るが最後は一応落第者なしで丸く収まった。
 拘置所帰り*2トリテンちゃんはやはりクズキャラであるが、ショック死したウッサーナの蘇生にビンタで手を貸し少し株を上げなおした。
 というかバナーにトリテンちゃんがいた時点で「どうせトリテンが脱落ってオチだろ」と思ってしまいすみませんでした。

新要素

  • 死亡時行動で盗むは初?
  • 覇級の特殊出題形式がなくなり四択のみとなった。
  • 覇1位ポイントは13500PTに。なにげにこの数値は初?

結果

 総合ボーダー(35%、17830位程度)は897,001。先月の88.5万より0.5万ほど上昇した。
 10%のトロフィーボーダー(5100位程度)は120万ほど、20%(10000位程度)ボーダーは92万ほど、30%(15000位程度)ボーダーは90〜91万ほどとなった。
 ちなみにEX-ASは貰えず本体のみが貰える40%民(20000位程度)のボーダーは61万程度。
 魔道杯参加者は前回から微減の51000人(500人程度減)。ついでにまた最少更新である。
 10万PTを達成している人数は27000人程度。増減は特になし。

ボーダーの推移などについて

総合優勝

 なっさん

10周年大魔道杯〜すべてのはじまり〜

 2023年3月24日(金)16:00〜27日(月)15:59開催。

 3月4日のおせ生で魔道杯名と報酬がウィズ×3であることが明かされた。
 その後アニコレとアルタリアの実装があり、アルタリア実装(3/17)の翌週の3/24日に開催となった。
 アルタリアはエキスパート5-2のサブクエコンプ報酬にレクトラのLtoL素材があったので今回はこれが接待されるぞ!とこーどなじょーほーせんが繰り広げられるかと思いきや、アルタリアの難易度が高すぎたため逆にレクトラ接待はないよな…?と恐怖しているプレイヤーが多かった。

 ちなみに多くのプレイヤーはアルタリアを無視してアニコレで投票券集めをしていたか暇猫を楽しんでいたが、どこぞの魔道杯総合1位回数1位の人は今年は押し精霊に貢ぐ行為ができないためか、アルタリア5-2のタイムアタック?をしており、最初は50ターンくらい?かかってたのが開催前日頃には26ターンくらいにまで縮まった投稿デッキが確認できた。何やってるんですかね…

 まあそんな思い思いの日々を過ごしつつ、23日に助っ人で精霊の能力が明かされ、全体的に弱い…?といった評価を受けつつ翌24日に開幕となった。
 また他には、開催前には通常3つ配られるはずの魔道杯ストーリークリが1つしか配られず、コストカットか?と訝しまれたりもした。

 開催してみると覇級突破に必要な精霊が超魔術、WAS、スキルチャージ・連、ヴィル兄とガチャ限必須すぎだろ!という高難易度すぎる覇級のクエスト内容が問題視された。

 内容としては、簡単にまとめると
  • ボスは火属性なので水属性推奨だが、火属性がいると火属性の敵が雷属性に変わる。そのため一応雷属性でのクリアもできる
  • 1戦目はチェイン法則反転と呪いなどで1ダメ固定、もちろん無属性やカウンターガード100%
    開幕20チェイン増えるからとチェイン条件のEX-ASでL化したら怒りで即死(最初からEX-ASでL化しているものは大丈夫)
    真ん中の敵のHPは190と異様に高い
  • 2戦目でSSと行動封印 敵のHP20億だが3ターン経過か0チェインにする事で逃げる
  • 3戦目に500万のダメブロ 敵が動いたら即死
  • ボス戦で盗むダメージ4万 時間跳躍で弱化フィールドや精霊強化の起死回生も効果が消える*3

 絶級もヴィル兄とヴィレラシュ(10周年)が必須な構成であり、回らせる気ないだろ…という感想*4と、そんな中で10周年ミッションガチャの1つに魔道杯のイベントトーナメント×10クリア(通常トーナメントは不可)があることに気づいたり、中級ですらディスチャが飛んでくるためだるかったり、覇級でも投票券がわずか51枚しか落ちなかったりということで萎え萎え〜となる人やハカマダ結晶(約2年半前のレイド報酬)が必須なことに絶望するもの、伝授されるまで引退するプレイヤーやアルタリア5-2に帰宅するプレイヤーなどが続出した。

 しかし、開催から3時間程度経過したあたりで、10周年ルミスフィレスの超魔術さえあればほぼ配布でいけるデッキが発見されたり、ハルだけでも後は配布で行けるデッキが発見されたり、ハカマダ結晶ではなくアレスちゃんでも問題ないデッキが発覚したりと開拓が進み、極めつけは0時を回ったあたりで撃滅と斬撃リフィルと効果解除フェルチとリーダーでEXASな精霊さえいれば回れるデッキ、限定なし7Tデッキ、更には4ターンでクリアできるデッキが発覚。
 斬撃リフィルは魔道杯アンゲラあたりで、効果解除フェルチは魔道杯ソリッサで、撃滅はロディで問題なくリーダーでEX-ASな精霊の用意ががちょっと難しいかなー*5程度の杯に落ち着いた。

 当初の評価はクソゲーとしか評価のしようのない杯であったはずが、よくよく細かく研究してみると、超魔術の盗む無効をうまい具合に活かしたり、一見すると全く予想がつかないデッキで抜け道が想定されているクエスト構成自体はかなり評価できる。
 例えば初戦の敵はHPの正常化に時間跳躍を使用するので、剣聖眼で倒せたり、周囲の敵がHP9ではなく8で蘇生するのは全体多弾系接待だったり…などなど。
 …ただ、絶級や中級の難易度や、投票券の枚数は擁護できないのでそこは調整してほしかった。
 特にGAに関しては
「正常にプレイをしているお客さまからの投票を通し、ゴールデンアワードの受賞精霊を決める」という考えのもと
 と運営が言及しているが、魔道杯を素直に回っても票を渡さない=魔道杯プレイは正常なプレイではなくアニクロを無限周回することが正常なプレイと取られ兼ねない。
 また、覇級最速デッキはまたもイドラが必須らしくそこも一部からは不評。*6
 他には24日の開催日になって公式の黒ウィズ講座 第6回〜魔道杯に挑戦〜と第5回が公開された。事前準備が大事とか書いておきながら、公開日が24日で準備させる気がないあたりにも多少批判があった。

ストーリー

 ウィズとの出会いを振り返るストーリー。
 もう10年近い付き合いなんだなあとしみじみ。
 新出の情報として天馬とマロマルはクエス=アリアスに流れ着いた謎の生物で、ウィズと長いこと冒険をし、最終的に安心して暮らせる地にいるとのこと。
 ヴェルサのキーラの部屋?(5式の背景)にマロマルの写真があることから黒猫氏ほどではないが本当に長い間過ごしていたと思われる。

新要素

  • 通常の魔道杯ストーリーでクリスタルが1つしか配られないのは初?
    • 特殊な例では魔道杯開催後にストーリー公開されたグランドフィナーレ杯が1個だけだった

結果

 総合ボーダー(35%、24500位程度)は49万程度。先月の89.7万より40万ほど大幅下落した。
 10%のトロフィーボーダー(6800位程度)は113万ほど、20%(13500位程度)ボーダーは85万ほど、30%(2万位程度)ボーダーは70〜75万ほどとなった。
 ちなみにEX-ASは貰えず本体のみが貰える40%民(26800位程度)のボーダーは24万程度とのこと。
 魔道杯参加者は前回から激増の68000〜69000人程度(17000人程度の増加)。
 周年ブーストありとは言え、シェルアーク杯並の人数まで一気に戻ってきた。

ボーダーの推移などについて

総合優勝

 なっさん

こどもの日大魔道杯 in 魔轟三鉄傑

 2023年5月26日(金)16:00〜29日(月)15:59開催。
 桃娘伝が5月12日から開催してしまい、結果として魔道杯まで2週間も期間がありかなりの暇猫が発生した。
 とはいえ、その期間中に某有名ゲーム会社の大作ゲームが発売されたり色々あったので暇猫でも問題はなかったが…。
 そんな中、5月22日(月)に謎の3人組のチラ見せと大魔道杯名がこどもの日になることが決定した。
 そのチラ見せの文字がどこかのイベントで使われているフォントと同じであり、チラ見せ画像がどこかで見た地面とほぼ同じであるため魔轟だろうと思われていたが、24日(水)に「こどもの日大魔道杯 in 魔轟三鉄傑」と発表され、報酬精霊も発表された。

 ちなみに2021年は「こどもの日大まどーはい!」で2022年が「こどもの日大まどーはい!2022」である。
 今年は「こどもの日大魔道杯」わかるか!こんなもん!
 とか思ってたら in 魔轟三鉄傑がついたのでかなりわかりやすくなった。

 25日(木)にはストーリーが公開され、26日に魔道杯開催となった。
 25日のときに報酬精霊が助っ人で登場したが、こちらもかなり物議を醸す性能で、精霊に設定されていたSSターン数が間違っていたり総合のガトリンが+400のフルマナだと奇数調整されてしまう結果、75%削りのSSで25%の不調に入れないということが起きたりと、実際精霊使ってないだろ案件が発覚している。ちなみにガト娘は75%削りなのでHPを4の倍数…すなわち下2桁が4で割れる数字にしとけば問題ないはず。タブンネ。
 いや、最近の精霊は全員5調整されてるから…しょうがないじゃないかと思うかもしれないが、前回(4月)の幻闘戦のツクヨ&ミコトはHPがミコト(3510)、攻撃力が5ツクヨ(5194)で彼女達のHPの端数は5ではないのでガトリンのHPは完全に手抜きorエアプである
 また、潜在も1200アップが最近は主流なのになぜかガトリンは1000アップとなっている。
 性能自体も微妙と言われがちな3ヴォルフみたいなSSなので総合としてはかなり評価が低いとかなりの大問題精霊だった。

 一方で、魔道杯の接待精霊が何になるのかというのがかなり疑問視されていた。
 というのも、幻闘戦のカタバの影響でかなり無茶苦茶なクエストであろうことが予想されたのと、直前のイベントとなった新説桃娘伝3の精霊がどれも接待しやすい精霊ではなかったためである。

 始まってみると今回の接待は膨張連鎖だったのだが、膨張は新型WASの複属性封印がいないとまともに機能しない、1戦目でASフィールド-2000が来る(AS強化フィールド精霊or反撃が必要)、膨張連鎖がある3属性のうち水/雷属性だけはかなり厳しいといった要素から、手持ち検査が最低3体〜4体で代用がほぼ効かずここ2月以内の精霊という阿鼻叫喚な状態となってしまった。
 かなり無茶苦茶な感じであったがそれでも日付が変わる頃にはEX-AS主体のデッキや火/闇デッキなど一応いくつかの別解なども見つかりなんとか地獄は避けられている。必須精霊が何体もいるため地獄なのは変わらないけどね…。
 2日目に入ると今回一番つらいのはチェイン調整だとかチェイン稼ぎではなく、初手に飛んでくるAS弱化フィールドだったということで、真の接待精霊はAS強化フィールドであったことが明確になり、実際ガメの投稿デッキでは膨張連鎖デッキの投稿は2日目からはほぼ見られなくなった。
 膨張デッキは連撃数が多く演出が長い問題があるのも一因と思われる。

 しかし、今回高難易度で1周辺りの周回時間がかなり掛かるにも関わらず火属性だと毎戦のように敵が怒るのでかなり周回に時間がかかる。プラチナムポット狙い勢で火デッキしか組めないならばもはや9式だとか8式、6式を走ったほうが良いのでは?とまで言われている。
 ちなみに今回の最速デッキはツクヨ&ミコト+スクライブ(進化済)+レンジ3体。誰が組めるんだこれ…。
 今回のクイズ難易度が妙に高いのはレンジの複色ダメージアップを活躍させるためにレンジ×3の難易度アップでちょうど全問複色になるラインを超えさせるためだとまことしやかに言われている。
 スクライブに関しては、そもそも取得するのに手持ち検査がひどすぎるTHE LEGENDS of WIZをクリアせねばならず、一閃斬撃大魔術を使用する場合1tで発動する火or雷の一閃斬撃しか使用できないのだが、属性上水/闇のリレイが出禁、スクライブがほぼ入手不可なせいでヴィッキーしか使えないというのも問題視されている。

 また、初期攻略組の話ではあるが、2戦目の即死攻撃×4が高HP狙いである*7ということが判明するまで1時間以上かかるといった、心眼やらなんやらでも調べることが不可能な要素(これはボス戦での先制怒り即死攻撃がある最近ありがちなクエストでも言えるのだが…)なども問題として挙げられる。毎回思うのだが、属性特効やこうした即死攻撃などは対象を下に表示したりすることはできないのだろうか…?

 割りと関係のない余談な話なのだが、今回クイズ難易度が高いが、現状クイズ難易度を軽減する結晶は現在2つ存在する。クロード結晶(攻撃-500)と試験勉強結晶(攻撃-2000)である。
 一見すると試験勉強結晶は完全にクロード結晶の下位互換に思えるが、クロード結晶は難易度ダウン-5であるのに対し、試験勉強結晶は難易度ダウン-10である。またこれらの結晶は併用できるし、ATKダウンが大きいとはいえ1枠で10難易度下げられるので試験勉強結晶もかなり有用であるということを記載しておく。覚えておくと良いかもしれない。忘れてもいいかもしれない。

 なお今の今まで触れられていなかったが、BGM(?)が完全新規である。さあみんなで一緒に歌おう!\チャチャチャチャチャンチャーン/
魔轟の3キャラが幼児ボイスで歌うアカペラ曲。ハモっておらず、不安を煽るような前衛的な曲調であるため、賛否が分かれる。
 肯定的意見としては、「可笑しい」「狂ってて結構」「よそ見が減るから良い」「魔轟だしこれでいい」「面白くて好き」といったものがあった。対して否定的意見としては「集中力が切れる」「滑り倒している」「不快」「耳障り」「苦痛」「厳しい」等々があった。
 公正を期すため匿名掲示板やそのまとめサイト、Twitterにおけるコメントを可能な限り確認したが、否定的意見が支配的であるように思われる。当然と言えば当然だが、2日目にあたる土曜日頃を境に、肯定的意見がほぼ消滅した。
 もっとも、「あくまで周回を強いられる大魔道杯にはマッチしていなかっただけ」とする意見も少なからずあった。例えば「一回目はよかった」「(初めて聞いた時は)大爆笑した」「通常イベントならば良かった」など。BGMそのものは、魔轟らしい怪作と言えよう。
 一応、サウンドから0に設定してSEだけにするか、スマホそのものをミュートにすることで対処は可能であった。実際に、黒ウィズを開始して初めてそのような方法を取ったというプレイヤーもいたようだ。

ストーリー

 いつもの魔轟。
 ただし今回の主役はガトリン(1さい)ではなく多分リエンさん(4さい)。
 ミール(1500DL限定、2013年12月10日)だとかパールさん(2013夏彩,2015神話)とかセス(2015いちごケーキ)だとかシャナ(2013天下一,2015神話)とかディアヴォロス(クリガチャのB+スタート)といった懐かしい精霊たちが登場。
 一番新しいセスですらいちご杯(8年前)だし覚えてるやつ少ねえだろ感。
 懐かしい精霊をストーリーで出すのはいいことだが…。
 ちなみにストーリーのタイトルは魔轟三鉄傑10。思えば長寿シリーズになったものだなあ。

新要素

  • 魔道杯が確定したあと名前が追加されるのは初?
  • クイズ難易度が10や5ではなく難しい相当?の30?なのは初?(暇だったら正確な測定しますが今は正直めんどくさい)
  • 久々に魔道杯のPTが変更され(1月、3月は13500PT)覇1位1周1万12500PTになった。
    ちなみに絶級は相変わらずの高難易度なのに6000ptsから変わらず。なんで???

結果

 総合ボーダー(35%、16000位程度)は69万程度。68万や69万ギリギリだとアウトだそうな。
 10%のトロフィーボーダー(4700位程度)は93万ほど、20%(9500位程度)ボーダーは76万ほど、30%(14500位程度)ボーダーは71万ほどとなった。
 見ればわかるが、35%〜20%までの間に恐ろしい団子ができている。
 ちなみにEX-ASは貰えず本体のみが貰える40%民(20000位程度)のボーダーは48万程度。
 魔道杯参加者は圧倒的な減少を見せ47000人程度となった。ついでにまた最少更新である。

ボーダーの推移などについて

総合優勝

 なっさん

大魔道杯 in 納涼祭

 2023年7月21日(金)16:00〜24日(月)15:59開催。

 開催前の7月16日(日)に三連休の真ん中の日にホワプラには珍しくツイッターにて次回の魔道杯が生まれ変わる!詳細は明日的な告知の告知があった。なお、その次回の開催まであと5日なんですが…。
 魔道杯の仕様変更自体は2015年の5月のギルマス杯(チームの導入)、同年12月のケーキ杯(報酬が25000位に拡大)、2018年6月のエニグマ杯(累計ポイント報酬専用精霊の消滅、叡智の証の導入、配布クリスタルの増加(12個の増加))、2020年3月の7周年杯(報酬が60万PTで貰えるように、25000位はEXAS解放額縁に)、2022年9月のシェルアーク杯(配布クリスタルの減少(19個の減少))、2022年2月の闇アイドル杯(総合報酬が40%以上or60万以上で総合報酬、35%で額縁に変更)と様々な改革が行われてきた。

 好意的に見るプレイヤーからは、「お?大魔道杯乱舞の開催かな?」や「今の魔道杯は(時代にそぐわってない点が多く色々酷すぎるし)流石に手直し入るか…」といった感じであったが、否定的に見るプレイヤーからは「幻闘戦や通常エリアの批判が多いから魔道杯も改悪することで相対的に批判をなくそうとしている!」といったものまであった。
 後者は過激派なほうの意見ではあるが、2021年8月のグランドフィナーレから今までずっとあらゆる点で改悪が続き、裏切られ続けてきたがわざわざついてきてくれている黒ウィズプレイヤーからすれば仕方ない部分もあるだろう。

 そんなこんなで翌日17日に変更内容が公開された。(下記)
 また同時に今回の報酬の3精霊のイラストのチラ見せが行われた。左はザキゴア、真ん中はたぶんエリカ?というのは割とすぐ特定班が特定していたが右の浅黒い肌の男性に関しては誰だお前!?状態であった。一応言われていたのはライヴァンとかアシュタルあたり。
 7月18日にザキゴアのイラストが公開され、19日に浅黒い肌の男はサザと判明わかるか!、20日には最後の1人はエリカと判明し同時にストーリーが公開され、21日に魔道杯の開催となった。
 魔道杯の詳細に関しては下の実際の開催中にてにて解説を行う。

変更点

魔道杯が3日間開催になった。
 これは日曜日に終わるということではなく、通常の更新と同じく16時スタート、15:59閉めになるということである。
 今回の場合は21日16時〜22日15時59分までが1日目、22日16時〜23日15時59分までが2日目、23日16時〜24日15時59分までが3日目となる。
倍速可能になる。
 ランカーは頑張れ。ただし以下の通り変更が入るためどうなることやら
報酬体系の変更
  • まず、プラチナムとトロフィーは廃止になる。
    • プラチナムとトロフィーに当たる栄誉報酬は、大魔道杯 in 〇〇<×× Wizard>というマイページアイテムに統合される。他ゲーでいう称号要素みたいなものか。
  • おまけに、チーム要素も廃止となる。チーム要素が盛り上がったのはサンタ杯でタモンさんが…といった時くらいだったので廃止に関しては特に否定的な声は上がってなかった
  • また、順位を競う要素は消え、上位何%かのみを競うことになる。最上位は1%*8 ランキングが消えると言う事は1位を取ったのが誰なのかと言う事もわからなくなる。
    • ついでに何人参加したかも不明となる。当サイトでは(記載者約1名の趣味で)長い間参加者数の追跡をしてきたが、今回で廃止となるか。
  • ポイントが(恐らく)今まで同様の累計ポイント、交換所ポイントの2つに分かれ、それぞれで報酬が手に入る。累計は総合獲得の基準値、交換所の方は今まででいうデイリー上位、下位に当たる精霊などが入手可能になるらしい。
  • 総合報酬自体は上位40% or 60万ポイント、EX-AS解放は35%で変化なし。しかし倍速が使えると言う事は…。

反響

 というわけで開催4日前にこんな重要なことをいきなり公開され、多くのユーザーが困惑した。
 カジュアルユーザーとヘビーユーザーとで反応に大きく差があったので、どちらも紹介していく。

共通部分


カジュアル勢


ヘビーユーザー


 割とどうでもいいが、倍速モードのページに記載してあるが倍速モードは倍速になっておらず▷▷▷で通常の所要時間の60%で終了する。速度的には3/5の逆数を取ればいいので1.666666…倍である。
 また、他にも人間の反応速度、タップ速度の限界や加速しないリザルト画面、中間報告画面などもあるので最終的に速度はもうちょい下がる。
 というわけで倍速実装で実装しなかった場合と比べて即ボーダー2倍とは基本的にならない。
 なったとしても1.6倍程度が限度である。それ以上にボーダーが上昇したら倍速以外の要因(例えば倍速実装でボーダーが2倍になると思い通常の2倍以上積んでしまった人が多かったなど)が働いたと考えたほうが良いと思われる。

実際の開催中に関して

 開催してみていきなり順位の不具合が発生した。
 更新が正しくされず、自分が何%に位置しているのかわからなくなるという不具合だ。
 さすがに即座に修正された。なお、この不具合は表示のみの不具合でありその他に影響はないなので、保証などはないらしい。ふーん

 なおこの表、自身のいる位置は〜ポイント以上であるのにそれより上の場合はあと〜PTという非常に分かりづらいUIとなっていることから不評を集めた。(例えば現在自身が10万PTで上位1%が30万、上位10%が17万、上位20%が5万、30%が3万の場合はあと20万PT、あと7万PT、5万以上、3万以上という風にあと〜PTと〜PT以上混在する混沌とした表になる。)

 また、今回からイベントトーナメントは消費魔力半分が適用されたのだが、これも辞め時がわからなくなる、そもそもレベルが1000に届いていないと無限レベルアップループに陥ってしまいやめられないという感想が飛び出た。

 デイリー報酬が無くなったことも今の魔道杯はデイリー下位程度ならば覇を1周走れば入手できたので一部カジュアル勢からまさかの不評が飛び出すという予想していなかった意見も出てきた。

 イベントクエストについては覇級は予想されていた通りリティカ(カヌエ)接待となった。
 最初はリティカ(カヌエ)無しでは完走が危ういレベルだったが、1日目が終わるくらいには無しでも6tくらいまでなら出ることが判明した。ただ、構築難易度は異様に高い。特に、戦士/術士が1体でもいる場合ボス戦で-7000ののろいを貰うのがかなりきつくなっている。幻闘戦であれだけ批判されたのにまだ種族縛りを導入しようとするのか…
 上級などの覇以外は、上級ですらかなりめんどくさくサザを怒らせるとリスタートを貰うのでだいたいリタイアとなる、絶級はいつものヴィルジリオが居ないとかなり厳しいあいついつも接待されてるな…といったような感じになっており評判は悪い。

 なお、某魔道杯1位氏は一瞬だけ走ってあとはリーダーグリフで放置というパターンで走っている姿が確認できた。
 大体土曜終了時点で2〜3時間程度走って100周前後の1位取得回数の増加。

報酬に関して

2018/5月のコンサート杯までは
個人累計33、デイリーー3×4、チーム8(2×4)、総合9、皆勤5の最大67+枠30(10クリスタル)
2018/6月のエニグマ杯から2021年8月のグランドフィナーレ杯までは
個人累計45、デイリー3×4、チーム8(2×4)、総合9、皆勤5の最大79+枠30(10クリスタル)
2021年9月のシェルアーク杯からは
個人累計35、デイリー2×4、チーム4(1×4)、総合9、皆勤5の最大61+枠30(10クリスタル)
2023年7月の納涼祭杯からは
累計Pt報酬35、交換所3×4、総合9、皆勤5の最大61+枠30(10クリスタル)

 また今回が特別なのかは不明だが無料10連ガチャとミッションガチャ2回、L確定10連ミッションガチャが1回引ける。ちなみにガチャの内容はサマコレ2022まで。
 一見すると報酬のクリスタル数は変更ないように見えるが、前回までは5万PTまでで15クリスタル取得できたが、今回からは12クリスタルしか取得できなくなった。
 ついでにカード上限も前回までは1600PT稼げば30枠(10クリスタル)貰えたが、今回からは8万PTいるようになった。
 また、交換所のクリスタルの交換には75000×4ポイントが必要だが、30万ポイント稼ぐには一番効率よく稼いでも覇1位を30回取得しなければならない。今回の場合はクリスタルのために40万5000PT稼ぐ必要がある
 全体的にカジュアル勢が大ダメージを負う結果となっている。
 参考にした報酬が乗ってたサイト

 …今更ながら再計算して計算ミスに気づいたが魔道杯の配布クリスタルは61+10+3(ストーリー)の74なので幻闘戦の73は魔道杯より1少ないことになる?
 2年位計算ミスに気づかなかったぜ…。

 なお、交換所報酬は全回収に63万9000PT必要である。(クリすべて+報酬1体ずつなら36万PT)
 覇級1周で1万(累計ポイントは13500PT)、絶級で6000(累計ポイントは6000)、上級で3600(累計ポイントは4200)、拾式2100PT(累計ポイントは5000)となっている。
 それぞれ全回収に必要な周回数は覇64周(86万4000PT)、絶107周(64万2000PT)、上級178周(74万7600PT)、拾式305周(152万5000PT)となっている。(クリ+報酬1体ずつの場合は×0.6してください。流石にそこまで書くのはだるい)

 ちなみにエーテルレイド廃止で長らく入手方法がメイトガチャで大体10万くらい使ってようやく1体レベルでしか入手できなくなっていたハイエーテルくんのまともな入手方法が復活した。
 なお交換するのに必要なポイントは1万ポイント。オブリビオン系と同じ数値で明らかにぼったくり価格である。
 現在これでしか入手方法がないとはいえかなり酷い。

ストーリー

 夏祭りなオムニバスストーリー。
 ただ、真面目に夏祭りをやっているのはエリカだけでサザはVtラーシャの続編のような、ザキゴアはサタ女子4の前日譚になっている。
 アリスはなんかアリスっぽくなくエリカっぽいが、そもそもアリスの最後に登場したのは2017年7月のエタクロ3が最後である。なおエリカはルディーニア等で色々出ている。そりゃアリスのキャラ忘れますわ…。

新要素

  • 報酬の改定
    • 交換ポイント、交換所の新設
    • 魔道杯終了後一定期間、通常トーナメントにて交換ポイントを獲得できるバグで翌日修正された。
  • 順位の廃止等
  • 倍速の導入
  • 種族怒りは全クエストを見ても初。

結果

 総合ボーダー(35%)は92万程度。
 1%のボーダーは411,5万、10%のボーダーは153.5万ほど、20%ボーダーは121万ほど、30%ボーダーは103,5万ほどとなった。
 ちなみにEX-ASは貰えず本体のみが貰える40%民のボーダーは61万程度。
 60万を超えているのでもうちょっと貰えてる人は多い。

 ちなみに、411.5万を超えておらず、4,112,101PTで1%に入っているという人も見受けられた
 これは1000の位を5か0に切り上げてるからかと思われるが、公式の発表が信用できないって一体…。

 一部から喜ばれていたはずの倍速周回も、倍速のせいでボーダーが上昇しその結果周回数が増え、解かないといけないクイズ問題数が上昇する=前より疲れる&めんどくさいという問題点も発覚。
 倍速のおかげで時速が上昇し、今まで安全と思われていた安全圏の範囲が飲まれるという安全圏の減少なども示唆された。

 ちなみに倍速は上記の通り、1.666666...倍になるのだが、今回の結果は10%〜35%まではだいたい前回比1.6倍程度に、40%程度は変更がなく、1%が2倍よりちょっと高い程度に上昇している。
 倍速を導入したところで必須周回数が増加し、所要時間は変更なしというオチであった*9

 デイリー報酬が消滅したことによりカジュアル勢のクリ回収の難易度上昇、通常トーナメントに逃げれば良いという言葉に大打撃を与え結局これ誰が喜ぶんだ?といったような反響を残しての終了となった。あんま大きな声では言えないけど、毎回のPTボーダー調べるのに数時間以上かかってたので実はその点は記載している人は喜んでいたりする。

ボーダーの推移などについて

殿堂入り祝賀大魔道杯

 2023年9月22日(金)16:00〜25日(月)15:59開催。
 GAガチャ後半のストーリーでフィネア(+α)、クリュメノス、トリエテリスに(クリュメノスに関してはガチャ前半時点のエウブレナのストーリーでも)ボイスがついていたのできっと直近のイベントか魔道杯の報酬かなにかで登場するのだろうな、と予想したいたら9月14日のおせ生で上記3名+サフィナ様が魔道杯報酬になることが明かされた。
 予想外の点としてはトリエテリスと中の人と出身異界が同じサフィナもトリエテリスとタッグになったことくらいだろうか。サフィナ様はもはや女神というかただのパリピ。
 公開自体はおせ生で公開されていたのだが、もはや視聴していない人のほうが多いのだか、おしらせやTwitterにて魔道杯精霊が9月19日〜21日にかけて公開されていたのだがおせ生でなく、そちらで魔道杯報酬精霊を初めて知ったという人をかなり見かけた。

 開催前に前回からの更なる変更点が発表された。
 変更した理由はゲームの開発が云々という理由で一旦このような形にしたと述べていたが開催4日前に勝手に変える理由には全くなっていなかったと述べておく。

変更点

ボーダー表示
 7月の魔道杯では開催中、終了後共にボーダーは5000Pt刻みで丸め込んでの表示であった。
 それに対し今回は開催中は100Pt刻みで丸め込み表示、終了後は丸め込みをしない詳細なPtが表示されるようになるという。
シルバーランク条件と総合報酬の入手条件変更
  • 7月の魔道杯ではシルバーランクの条件が「上位40%以内」または「累計600,000Pt到達」のいずれかであったが、今回は「上位40%以内」のみが条件となった。
  • EX-AS未開放の総合報酬精霊の入手方法が「シルバーランク以上到達」から「累計600,000Pt到達」に変更された。

 前回「公表された1%ボーダーが411.5万だったにもかかわらず、4,112,101PTで1%に入っているという人がいた」ということがあったが、この表示の丸め込みが原因であったことが明らかになり、そして今回はそんなことがないようにしたということである。
 ちなみにおせ生によるとこれはサーバー負荷が〜といった理由を挙げていたが、2回前までまともにできていたことが前回からできなくなるわけないので「嘘つけ!」の大合唱であった。

 ランクに関しては「累計600,000Pt達成しているが上位40%に入っていない」場合、前回はシルバーランク扱いとなっていたが、今回はシルバーランクとは扱われない、がEX-AS未開放の総合報酬精霊は入手できることとなる。
 実際前回の40%ボーダーが61万程度であったのでこのような勢が一部いたことになる。
 一方でもし40%ボーダーが60万を割った場合、「ランクはシルバーだがEX-AS未開放の総合報酬精霊は未所持」という勢が現れることになるのだが…

実際の開催中に関して

 開催前には、黒ウィズ Newチャレンジの接待具合の酷さはあったものの、運営の「攻略の幅を広げる」発言を信じてまともな杯が開催されると思っていたプレイヤーも多かった。
 一応、運営の酷さから今回はリフィル必須とネタ気味に言っている感じではあったものの流石にそれはやらんやろ…*10という感じであった。

 しかし、いざ開催してみるとリフィルとユッカ2体必須というまさかのリフィルだけでなく、必須精霊が直近のガチャから2体引かなければ回れないという予想の斜め上な接待だった。こう、りゃ、くのはばとは一体…??????
 リフィルだけだと火力が足りずに2戦目がかなりきつい、ユッカだけだと5戦目がかなり厳しいという感じ。
 一応ある程度時間が立つとリフィルorユッカでもクリアは可能であると判明したが、その場合、他に今久留主だとかガトリンといった既存の3倍パーツが完全に揃ってる上でSSの使用回数が10回を超えたり、8tゴーストが出る中で8tになったりというまともにクリアさせる気ないだろこれ!というそんな結論を下してもいいレベルでの酷い開催となった。
 ちなみにラパパはいらない。なくてもどうにかなる枠だった。ぷぅぷぅ。

 一応他にも解法がないわけでなく、アポさん、ヴァカさん、エニィなどの火水で挑めば7t程度でクリア可能である。なお、既存の3倍パーツが(ry。直近のガチャから2体以上が(ry
 丸一日程度経過して、効果解除を使えば光や闇デッキでも回れることが判明したが既存の(ry。最近のガチャからの必須精霊がほぼないのだけが救いか。

 絶級は絶級で10周年以後に登場した雷火デッキが組めないとまともにクリアできない。

 ここまで聴くと、じゃあ拾式でいいじゃんとなりそうだが、それは交換所報酬が許さない。拾式だけで交換所報酬を全て受け取るには305周(152万5000PT)が必須であるからだ。*11
 一応、交換所報酬を1体ずつでいいというのであれば172周程度、86万PTで済むには済むが…。
 あとクリスタルを諦めれば多少はポイント少なめで済むが…。

 なお、𝕏やガメ(の絶級デッキ投稿ページ)を見た限りでは上級で周回する人も割りと見られた。
 特にジャンプアップガチャにも絡んでいるため、走らざるを得ないという人も多かったようである。

 結論として運営が何をしたいのか全くわからない、アプリを畳みたいのか?と思われるレベルでの最悪の杯であった。

ストーリー

 殿堂入り精霊の関係者である4人(正確には1人と3柱)によるオムニバス…ではなくトリエテリスが他の3人を嘘猫の店に召喚して殿堂入り精霊を祝わせるストーリー。
 発言がメタいがトリエテリスなのでしょうがない。
 トリエテリス以外の3人が殿堂入り精霊たちの魅力を語り合ううちに4人を紹介する謎解きを余興に行うことになるのだが、その謎解きを黒猫氏=プレーヤーが実際に解くというギミックが組み込まれている。

新要素

  • 上位40%では総合精霊が入手できなくなった
  • ポイントの詳細表示

結果

 35%ボーダーは85.296万
 1%のボーダーは346.65万、10%のボーダーは130.9万ほど、20%ボーダーは104.5万ほど、30%ボーダーは92.9万ほどとなった。
 ちなみにEX-ASは貰えず本体のみが貰えるのは40%ではなく60万である。
 つまり40%ボーダーの49万付近のプレイヤーは総合がもらえていない。

ボーダーの推移などについて

大魔道杯 in STELLA☆DASH!

 2023年11月24日(金)16:00〜27日(月)15:59開催。
 STELLA☆DASH!2ndに登場したたきおんやぷらずま、ふらんの3名がイラストや声はあるくせに、報酬などでないことからなにかあることはわかっていた。
 11月20日のお知らせにて「大魔道杯 in STELLA☆DASH!」であることが判明し、翌日から23日までチラ見せ+助っ人登場といういつもの流れを経ていつも通り開催となった。

 覇級は1戦目で光属性以外を吸収する相手に500万以上出したあと2戦目は5体が光属性に反転すればおk。
 3戦目は1万×8×2を耐久させられ、4戦目はバリアウォール1億を破ったあとにhp1億のたきおんを処理しなければならない。
 2戦目のせいでトラッチなどを水属性で使って…といったようなこともできずまた、初戦と4戦目の足切りがきつい感じとなっている。

 開催前はステラダッシュ2の6でてすらが接待されていたのでてすら接待はないだろうなーというような予想に反し、超てすら接待となっている。
 具体的には正月てすらと1てすらと2てすらとらいかと反転で回るのが雑に早い。
 しかし、実際にこのようなデッキを組めない場合、代用となる精霊を用意しなければならないのだが、その場合3戦目の軽減と4戦目の火力を同時にこなせる精霊が求められる。
 この2つを同時に満たせる精霊として水着バエルのASガード10%と複属性封印強化、スキルチャージで擬似的に火力を上げる方法や1てすらの逆境強化などが重要となる。
 逆に超魔術は便利ではあるのだが代用できる精霊が何体かいたため、結果的に2てすらではなく、水着バエルや正月あるいは1てすらの方が余程接待を受けていた。
 また、てすらというか火/光接待ではあったが敵は全て闇属性であり、複属性が光であれば水でも雷でも良かったため、色々と抜け道はあった。
 ただし、全体的に光属性の高火力を求められるが、光属性の高火力SSは特効大魔術、統一大魔術、蓄積印、連、聖、双滅、一部の撃滅くらいしかなくサポーターはいるのに火力が…となる人も多々。1戦目の500万すら超えられない壁となっていたりしていた。
 あと逆襲超魔術を接待したが故に、今まで使われなかったであろうダメブロの丑ヶ崎結晶も十分役立つ。敵の火力がやばい3戦目は光属性へ1万×8連撃だが、敵が闇属性なので自分を無属性化させれば属性相性の1.5倍が乗らなくなり6500ちょいに、そこからガードASなどを積んだり無属性変化に付いてる素のガードなどでも割と簡単に5000以下になり丑で1tは防げるという寸法である。

 一応前回よりは回れるデッキの幅は広い(前回がひどすぎただけともいうが)ので回れる人は多かった模様。
 ただ、要求される精霊数がかなり多い上に抜け道が全くないため*12ピンポイントで持っておらず…という人も(ry。
 方向性的には1月の天女杯をさらに厳しくした感じ。

 前々から予想されていたことではあるのだが、エニグマバナナやエリンはLtoLでチェインプラスガードがAS特殊変化になってしまっている。
 この結果、LtoL前ならば3戦目を20%のガードである程度防ぎつつボス戦に向けてチェインや印を稼ぐことができたはずが、LtoLの結果としてこのようなことができなくなっている。
 進化後の内容のAS特殊変化が強いならまだしも、進化してもどこで使うんだレベル*13なので完全にLtoLの弊害である。

 余談だがHP100億で1万×4連撃を放つ雑魚は何者だと話題になった。
 撃破しようとあがいた人もいたがHP1割を削ることもできずに散っていった。一節にはあいつのほうが絶対たきおんよりエースだろ…と(ry。

ストーリー

 去年のステラハイを振り返る形での新キャラの顔見せストーリー。
 たきおんがなぜ300年連続で出場できるのだとか、初出場に近いはずなのにぷらずま(2年)とふらん(2年)が仲良さげなのはなぜかとか、気になることは一切明かされないタイプなのでもやもやする…。
 一応たきおんがやべー事考えてるんだなというのが分かるくらい。でもタピオカがなんなのかはわからない
 

新要素

  • 特に無し?

結果

 35%ボーダーは97.8万。
 1%のボーダーは311.1万、10%のボーダーは131.28万ほど、20%ボーダーは111.3万ほど、30%ボーダーは102.27万ほどとなった。

 35%〜10%のボーダーまでは前回より増加傾向があるが、30%、20%とボーダーが上がりにつれ増加傾向は小さくなり、1%ボーダーに至っては30万近い減少を見せている。
 ちなみに40%は77.742万(前回49万4114、前々回60.5万)。

ボーダーの推移などについて

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