クレティア(エステレラ2)で初実装された、純属性強化の複属性版。
 デッキの持つ属性(火水雷光闇)が多いほどステータスが上昇する(複属性でも可)。純属性強化と比べるとHPの上昇率は高いがダメージアップの効果がないので注意。
 つまり、1度使ったら呪いが来ない限り2度と使う必要がなくお荷物に成りかねないという事である。

 デッキの構築難度が高いが、融合大魔術と合わせて必ず確保しておきたいところ。
 属性免疫に対して強いが、属性反転にはめっぽう弱いのでうまく使い分けよう。

全体融合強化

 最初に登場したのはこのタイプで単体版が出るとは予想できなかった。

所持者

ガチャ
火/水:エステレラ2クレティア
水/雷:2018正月ストリー
水/光:CCさくら
雷/火:ヴィタ
報酬
火/闇:ガレオーネ
水/光:ショコラトル
雷/光:小槌酉
火、水、雷相互進化:ゼルプスト

単体融合強化

 英雄凱旋大魔道杯の総合報酬、英雄凱旋祭で単体融合強化が初登場した。
 SS1初回1TでHP4000/攻撃力5000、SS2初回5TでHP6000/攻撃力7500アップと自己ステアップを完全に殺しに来た。
 ただし、HP回復、セカンドファストスキルディスチャージ無効は持っていないため注意が必要。
 単色精霊ながら潜在も融合デッキ向けの全属性HP300アップと全属性攻撃力300アップがある。

 融合デッキを構築できるなら自己ステアップより強いが、最大の欠点「自身のみ耐久・火力が上がっても意味がない」が解決されておらずスキルそのものが評価されている訳ではない。
 ガチャで同型の精霊が登場した場合、かなり厳しい評価になると思われる。

単色融合強化

 2018年3月の5周年記念配布精霊ゼルプストは単色精霊でありながら属性強化のSSを持つ。
 さらにSS1が初回0TでHP2000/攻撃力2000アップ、SS2は初回4TでHP3000/攻撃力3000アップと他の配布版融合強化よりも優遇されている。
 ASは解答時間依存の攻撃強化でここはガチャ産と似ている。ただし潜在能力の心眼は持たない。
 単色のため、デッキ構築の自由度が狭められている欠点もある。前述の英雄凱旋祭との相性は特に良くない。

エンハ付き融合強化

 2018年6月のさくらと黒猫の魔法使いガチャで純属性強化同様のエンハが付く融合強化を持つ水/光のさくらが登場した。
 ただしステータスアップ量はSS1でHP/ATK1500、SS2でもHP/ATK2500とガチャ産純属性強化より抑えられている。
 欠点として水/光属性は有用なカードが多く、1クレティアと併用すると他の色を入れにくくなる。

 2018年7月の異界の物語ガチャで、火/光の同スキル持ちである魔法少女が登場。
 それからしばらく同じスキルは登場しなかったが、2018年11月30日からの血盟のドルキマスガチャで雷/光の同スキル持ちであるスザク&ユーフェミアが登場、ようやく3色揃った。

 見て分かる通り、このタイプのスキルの所有者は今のところ全員コラボガチャでの登場となっている。
 そのため英雄凱旋祭やキャラプレで入手できない可能性があり、取り逃した場合はいつ実施されるかわからないイベント復刻を待たなければならない可能性がある。
 また、このタイプのスキルの所有者が登場するガチャでは、必ず主属性が同じ小狼型激化大魔術も登場している。セットで使えということか?*1
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