連鎖狂化は鈍化睡眠化と同じようにクエスト開始時にフィールドに付与される効果の1つ。
 初出は2019年6月6日から開催のAbyss Code 08 星雲に落ちる涙雫。

概要

1chにつき
・与えるダメージ:+N%
・受けるダメージ:最大HPのN%
の効果が付与される。

解説

 アビスコード08に実装された新たな特殊効果クエスト。
 チェインに応じて与えるダメージが増えるが、敵の攻撃終了後ブーストのように自傷?ダメージを受ける。
 今までの特殊効果クエストはプレイヤーを制限していく方向であったがこちらは制限はほとんど無く、全く別のアプローチといえる。説明も簡素で非常にわかりやすい。

 連鎖狂化によるダメージなどは、
パネル効果→(精霊大結晶効果発動)→(チェインプラスEXAS効果発動)→AS発動(AS回復)→(AS自傷)→敵の攻撃→烈眼によるダメージ→精霊強化などの回復→ブーストのダメージ→連鎖狂化によるダメージ→L化(煌眼による回復など)(→戦後回復)
というような順序になる。
 また受けるダメージは上記の連鎖狂化のダメージ判定時に所持していたchの分だけ受ける。
 与えるダメージは、AS発動のタイミングまでに貯めたチェイン補正がかかる。
 AS特殊変化で追加されたチェインが乗るかどうかに関しては不明。

相性のよいスキル

 むしろ相性の悪いスキルを探すのが難しいほどあらゆるスキルと相性が良い。
我孫子08のノーヴァのHPは覇級で1000万だが、連鎖狂化の与えるダメージ+20%の影響によりわずか5chでも100%ダメージ上昇…つまり実質HPが500万になるということ。
 斬撃大魔術とは一見相性が悪く見えるがこれも敵をSSで仕留める前のエンハンススキルとして使うことができる。
 通常のch同様に最終ダメージへ補正がかかるため、エンハンスやブーストとの相性も良い。
 連鎖解放大魔術についても、黒ウィズでは数少ない溜まったchを消費できるスキルであるため中々悪くない。(ダメージを与えるという意味では他のSSのほうが良いとはいえ…)
 ちなみにクエストにもよるが最高に相性がいいのは鉄壁ループ。狂化によるダメージは受けずに恩恵のみ受け取れる。貫通が来るクエストは別途回復手段を用意しておくとよい。(事実ひねもすメアレスの5-4は鉄壁ループ+回復SS1体で完封できたりする。)

相性が悪いもの

 上記の通りほとんど相性が良いため実力を発揮すると即死してしまう40chASくらいであるといえる。
 烈眼の自傷やブーストの自傷などとも一応相性が悪い。(ただし蓄積邪やHP調整のためには割とアリ。)

不具合?

 連鎖狂化はダメージ計算時に連鎖狂化倍率という倍率が乗せられているわけでは無くチェイン補正が連鎖狂化の+N%に置き換わっているだけであるらしい*1
 基本は問題が無いのだが、2020年9月の魔道杯では倍率が+1%であったためチェイン補正と変わりが無く実質的にチェインを溜めるとダメージを受ける効果のみが発生するようになっている。
 与えるダメージに+1%とあるため不具合ではあるはずだが、コロプラ語でありこれを仕様として押し切るかどうかは不明。

 つまり
(AS倍率+100+エンハンス系効果+パネル系エンハンス効果など)/100×属性相性×ch補正×乱数×(100+属性弱体化効果値)/100×(アドヴェリ潜在や李家潜在など)×AS倍率強化×連結パネル補正×クリティカル
 このCH補正の補正ダメージを1%ではなく連鎖狂化の倍率補正に変更するのが連鎖狂化のシステムのようだ。
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