ちょっと怪しい黒猫のウィズ用語集 - ディートリヒ
 初出は雷属性のウィズセレ精霊。女性精霊に比べて数が少ない男性精霊の中でも色々な意味での人気キャラであり、後述のように様々なイベントで限定化されている。
 通称は元帥、げんし、手袋、シーツ、たまえよ等。
 本名はテオドリク=ハイリヒベルク。
 名前の由来は恐らく「ニーベルンゲンの歌」の登場人物・ディートリヒとそのモデルとなった東ゴート族大王・テオドリック。また弟であるジークも「ニーベルンゲンの歌」のジークフリートが名前の由来になったと思われる。

キャラ概要

 戦乱の続く異界にある小国ドルキマスの元帥。冷静冷徹な戦略で元帥の地位まで上り詰めたが、その実、母親共々自らを棄てた父たる王への復讐が目的であった。

 冷血漢という印象が強く実際非情なキャラなのだが、空戦のドルキマスシリーズが進むにつれ腹違いの妹や弟には肉親の情を見せるような描写があったり、シャルルルリエの父親であるブルーノには普通に数少ない気の置けない友人として(ひいてシャルルルリエも友人の娘として)接していたような描写があったりしている(個人の感想です)。
 ただし同じ兄弟でも兄のアルトゥールには容赦ない。年下のきょうだいではなく兄だから、一人だけ王宮育ちだから、父親に似て無能だからなどいろいろな要因はありそうである。いや、でも最後の最後命を取らなかっただけまだ(父親に対してと比べれば)有情なのか…?

 重いダークヒーローとしての設定と圧倒的性能から一時代を築いたキャラ。人気も高く、専用のイベントが数か月前から告知され、勧善懲悪、単純明快なシナリオが多い中どんな話を見せてくれるのか、相当数のユーザーが楽しみにしていた。

空戦のドルキマス

 しかし満を持して始まったはずの主人公イベント空戦のドルキマスは当初アナウンスされていた陣取り合戦の要素はどこにもなく復讐劇は既に過去のことになっており、ぽっと出の侵略者を倒して終わりという代物で多数のユーザーを脱力させた。イベントで無駄に落ちる覚醒アイテムの手袋が代名詞になってしまう。限定ガチャも微妙な性能なものが多く、直後にぶっ壊れと名高いミクガチャによりますます微妙なことに…

 更には半脱ぎのディートリヒがシーツ(「触れてみたまえよ、できるものならな」という煽り文句つき)になり、楽天ストアで一位になるなどの怪挙を成し遂げる。ここにいたって、シーツという呼び方が定着し、ネタキャラ扱いになる。

 そしてダメ出しにドルキマスイベは開始からラストまでデイリーミッションがあったのだが、このデイリーミッションのアイテムはいったいどこから…とユーザーが考えた結果ディートリヒ(が枕営業で稼いだ)のポケットマネーとまで言われるようになってしまう。あまりに長期間続いたため今日は元帥さんはいないのかのおというおじいちゃんまで発生してしまった。

白猫コラボ

 白猫プロジェクトにもコラボイベントで輸出され、まさかの人気首位を獲得。但し、こちらのディートリヒは単なるまとめ役のお兄さんと言った印象で黒猫のプレイヤーには評判が良くない。

2016年

 2016正月限定では端折られた復讐劇の導入が語られ、連撃+流行りの特効大魔術性能で復活。再びシリアス路線を歩むかと思いきや、2016年1月の白黒カフェで元帥のソーセージが作られ、さらにマジカルグリコクエストでは白猫のヴィルフリートと漫才を繰り広げ、しかも当時悪名高いムニキススキル搭載と再転落。最早かつてのシリアスな元帥の面影はどこにもなかった…。

 完全にネタ路線を歩み、快進撃もここまでかとと思いきや、グランプリ男性部門では堂々の1位を獲得し再び限定化。
 更に2016年9月にまさかの続編の空戦のドルキマスが開催され、過去の復讐劇の全容が語られダークヒーローを貫きシリアス路線へと立ち戻った。
 3周年記念の設定画集では、周囲の人間全てを駒扱いしている事が判明している。
 同イベントは好評を博しており、黒猫のウィズの顔として今後も活躍が期待される。
 しかしここでも、戦艦の中で馬に乗っていたり、ソーセージの食べ方がおかしかったためやはりギャグキャラか…といった感はあったが。

2017年

 四周年イベントの告知で復讐を復習と間違えており復習の元帥と呼ばれてしまう。*1


 GA2017ではシャルルルリエ父親のブルーノと出会うストーリーとなり、ドルキマス靴硫鸛曠掘璽鵑砲皀屮襦璽里賄仂譴垢襦
 終始シリアスに徹したドルキマス轡好函璽蝓失埜紊埜疑磴鮗してどこかに去って行く。
 5周年版ストーリーでは他国への移動を恐れたアルトゥール王の命令により、ローヴィが捜索に出るが見つからずじまい。

 サントラ2弾のドルキマス靴了訥案芦では、一曲目のタイトルが「ドルキマス国家」と誤植されており、またしてもディートリヒ関連で誤字が現れた。動画説明文で訂正がなされており、公式サイトの曲名は正しく「ドルキマス国歌」となっている。

 右目に眼帯をしている理由は、ドルキマス王家の血を引く物は右目に光閃という紋様があり、これを見られると非常に問題があるので眼帯で隠していると語られた。なおジークは目を一切隠していない。

 2017年黒ウィズアワードに入賞したのでボイスアラームアプリにも登場。

2018年

 空戦のシュヴァルツではローヴィが元帥を探しているという事くらいしか出てこなかった…が、最後の最後にルヴァルに変装していたレベッカに聖なる石の<原石>を渡してしまい、これまでの苦労が無駄になってしまう。
 レベッカはディートリヒに報告すると言っていたが、これを考えると唯一レベッカのみディートリヒの消息を知っているという事になる。
 しかし普通に考えれば黒猫氏がルヴァルに頼まれた事などレベッカが知っているとは考えづらいため、ここら辺は続編を待ちたい所だが…。

 GA2018ストーリーでは、なんとシーツになった自分を自分からネタにし始めてきた。
 さらに2018年9月の魔道杯ストーリーではノリノリでうさ耳元帥を演じた。

 コードギアスとのコラボイベントである血盟のドルキマスにも登場。
 コラボではあるが色々共通点が多いためかルルーシュとの共演はあまり違和感なくマッチしていた。
 ストーリーはドルキマス気慮紊諒語であり、シュヴァルツとはパラレルな時間軸となってしまっているが、妹が生存している分元帥にとってはこちらのルートの方が幸せ…かもしれない?

2019年

 出番はGA2019のストーリーのみ。ドルキマスIIIで行方不明となったため過去の若い頃の姿が描かれた。若い頃はオラついていた模様。これも「若気の至り」か。

2020年

 7周年記念ガチャに選出され、合わせて実装されたエリア13のルディニアでも黒猫氏がドルキマスの異界を訪れた。しかしルディニアのストーリーの中では元帥の出番は回想シーンのみであった*2

 4月にドルキマスシリーズ完結編である決戦のドルキマスが開催。本イベントでディートリヒは本名であるテオドリク・ハイリヒベルクを名乗り、それに合わせとうとう眼帯を外した*3。また弟とのタッグカードも作られた。
 本作最後でドルキマス異界から他の異界へと旅立ってしまった。
 黒ウィズゴールデンアワード2020後半ストーリーでは異界移動を楽しんでいる。
 ほとんど黒猫の人が既に去った後で移動した異界では直接会っていない。

性能概要

通常版

 最終進化は雷火属性のL。全体攻撃のASに自己強化のSSのスキル構成。
 SS時代はぶっ壊れ精霊として名を馳せ、ディートリヒの全てのはじまりとなった。
 L化以降は影が薄いがチェインプラスでSSの消費分を賄い、高エンハンス、ブースト等の活用でインフレが進行する中A精霊の中では健闘を見せた。ちなみにエンハなのでインベラ結晶使用可能である。
 初の7段階進化精霊であり、このためにカード詳細画面の進化数表記が●の個数表記から現在の分数に変更された。
 他のディートリヒよりがっしりした体格の絵柄であり、この絵柄が一番好きという人も多い。

 2020/11/13、LtoL にて EX-AS 実装。クイズに1回正解で、チェイン+2しつつダメブロ貫通と無難な印象の EX-AS となった。
 その代わりに SS はやや派手めな改造がなされ、セカンドファストで連発できるタイプのチェインプラス付きダメージ強化となった。
 兄であるアルトゥールがセカンドファストのチェンプラ付きガードであるので、ある意味でその対極とも言える SS である。
 もちろんガチャ産なのでチェインは+10、ダメージ強化も自分のみという制限なので効果値が高い。
 兄を超える弟などいない、とは言えなくなっているドルキマス世界であった(弟攻め、兄受けなどと言ってはいけない)

ドルキマス1版

 空戦のドルキマス版。火雷属性。
 高倍率分散、自傷チェインプラス、高い攻撃力に低いHPと非常にピーキーな性能。LtoLによりステータス覚醒が大幅に底上げされ強化、第一線に立てる様になった。
 が、以後続々とチェインプラス精霊のLtoLや追加により現在はディートリヒの中でも存在感は薄い。

2016正月限定版

 水雷属性。
 扱いやすい連撃と特効魔術を搭載したアタッカー。登場から数か月猛威を振るったが、反射無視がないのが致命的で夏前にインフレに呑まれた。
 LtoLでノーチェインからの二段階式ASに高速特効魔術持ちに改造され、主に陸式5〜6Tのキーカードになった。

白黒グリココラボ版

 火闇属性のLで白猫のヴィルフリートとのタッグカード。
 火闇に縛られるAS、何よりそれよりムニキス。最も使えないワーストクラスの限定として数か月の間、悪名をほしいままにしていた。
 しかし、現在は火闇の充実、ムニキス短縮結晶の登場、ノクトニア等の高難度クエの超耐久の敵の撃破、そしてLtoLによる高速ムニキスでクエストによっては十分選択肢の1つになりうるレベルになった。

GP2016版

 第3回グランプリ男性部門1位を引っさげてガチャに登場。雷属性で単色特効に自己犠牲反射無視大魔術。癖が少なく、結晶で底上げできる為、素直に強い。
 ビジュアルが騎乗+笑顔とややネタっぽい。通称うまえよ

ドルキマス2版

 空戦のドルキマス版。雷火属性。2段階式ASにSS1はHP-2000、ATK+2000。SS2は高速ブーストと短期決戦に特化した性能。登場時よりトーナメントを主戦場に活躍が期待され、度々キーカードになっている。イラストの評価が特に高く、SSとLでは全く違う2種のイラストが用意されている。

GA2017版

 黒ウィズゴールデンアワード2017版。水属性。属性特効連撃ASと単体無属性大魔術SS。
 セカンドファスト持ちで二回目以降のSS回転が早い。
 今回は元帥になる前のビジュアルとなっている。
 アイコン画面を遠目に見ると頬に傷があるように見えたりする。

ドルキマス3版

 空戦のドルキマス3版。火属性。チェイン攻撃ASと全体無属性大魔術SS
 こちらもセカンドファスト持ちで二回目以降のSS回転が早い。
 ついに帽子を脱いだ。

5周年記念版

 火/水属性でタッグカード。HP消費の高倍率ASとAS倍率強化SS
 ドルキマス3の後日談となっているが、カードイラストのシーンは全く出てこない。
 ローヴィとのタッグカードになったため、一部の熱狂的ファンが発狂した模様。

GA2018版

 雷/闇属性でHP消費の高倍率分散攻撃ASと蓄積解放大魔術・邪
 時期的にはドルキマス2の前でブルーノが戦死する前。

血盟のドルキマス版

 火/闇属性でルルーシュとのタッグカード。ASはHP消費の高倍率全体攻撃、SSはATK+9000、HP-2000の自己ステアップパネル爆破大魔術の2段階式。
 同イベントのガチャ産カードで唯一黒ウィズ側のキャラが描かれたカードである。

GA2019版

 水/雷属性で連撃ASと蓄積解放大魔術・連
 時期的にはGA2018よりさらに遡った頃か。

7周年記念版

 水/闇属性でぬるぬる動く…のだが、右手を軽く振るだけでやや物足りなさがある…かも?
 水属性以外特効なので汎用性が高いはHP1割削りは恐怖に引っかかる場所もあるので注意。
 SSは蓄積・破の闇なのだが、新エリアではその蓄積をリセットされてしまうために活躍しづらいかも。
 EX-ASは5チェイン以上で常時カウンターを張るという他に例がないスキルとなっており、色々と悪さをしそうである。

決戦のドルキマス版(単体)

 火単色でASはチェイン数ダメージアップ、SSは初実装となる急襲大魔術。
 EX-ASは全体化+チェインプラス。
 このカードのみテオドリク・ハイリヒベルクを名乗っている。
 なぜかこのカード登場直後に超高難度、魔道杯イベ覇級、インゴットソフィレイドなど火単色優遇が続いた。

決戦のドルキマス版(タッグ)

 雷/闇属性でHP消費の全体攻撃ASとSS1撃破強化、SS2不調時強化効果付き統一大魔術の二段階SS。
 EX-ASはチェインプラス&貫通。
 異母弟であるジークとのタッグカード。お兄ちゃん。
 こちらでは普通に名前がディートリヒとなっている。

コラボホテル

 2019年7月14日(日)〜2019年9月30日(月)の間、【ロイヤルパークホテル×魔法使いと黒猫のウィズ×白猫プロジェクト】コラボルームが実施される。
 ホテルの一室をまるごと一定期間貸し切って特別な部屋にしたリアルコラボの一つ。
 黒ウィズの方は元帥に特化したイベントで、ノベルティを持ち帰る事も可能で、元帥の衣装を着る事もできる。

 5月25日よりネット上での予約が開始されるも、元帥人気はとても高く、一泊の値段が高くても黒猫コラボルームは即日予約が埋まった。
 白猫コラボルームはキャラの人選が悪かったのか不明だが、半分しか予約が入っていない。コラボ開始時期的に白猫5周年のはずだが…

関連項目