ちょっと怪しい黒猫のウィズ用語集 - フェアリーガーデン
 フェアリーガーデンとは、2014年2月に開催されたイベントである。
 当時はまだイベントにストーリーは存在せずどのような経緯で黒猫の魔法使いが異界に迷い込み妖精たちと戦ったかはよく分かっていない。
 とある理由から今後期待されているイベントであるがそれは後述する。

良かった点

報酬のヴィーラが優秀

 当時の基準ではステータスは配布精霊にしては高く、ASもSSもなかなかの強さであった。
 ASはデッキの属性の数が増えるほど威力が上がるものであったが、当時トーナメント4段で活躍したり、その他水推奨クエストで別属性の雑魚を生贄することによってヴィーラを疑似高倍率アタッカーとして運用する戦法が存在した。そもそも単属性でも倍率1.7倍であり当時にしては破格の威力である。
 SSは当初大回復の表記でありながら50%回復であり批判が殺到したのか70%回復となった。これまた当時の基準では回復量に対してスキルターンの回転が速いものであった。
 難易度の高いイベントであったが、ヴィーラが優秀だったので封魔級のクリアが不安定であってもクリスタルを割ってでも手に入れる価値があると見なされていた。

悪かった点

全体的に難易度が高い

 絶級(正確には絶夢級)までありながら初心者であればまず間違いなく中級までしかクリア出来ない。そしてある程度長い間プレイしていた者であってもピノルリ、フレイなどが手持ちにいないと上級ですらクリアが非常に厳しいという難易度であった。
 潜在能力の機能が実装されたばかりのイベントであり、その潜在能力がすべて解放されていることが前提の難易度だったのかもしれない。
 そして封魔級では、HPの高い火水雷属性のボスがそれぞれ1体ずつ同時にボスとして登場した。封魔級ともなると敵の火力も半端ではなくボス戦ではギリギリの戦いを強いられるユーザーが非常に多かった。
 更にボス戦だけではなく道中においても非常に厄介な要素が存在しておりそれがイベント難易度を上昇させていた。
 現在ではイベントクエストは基本的に道中の敵の種類や数などの構成は固定であるが、本イベントではランダムであった。
道中のフラウの火力が高くスキルが溜まっていない初戦にフラウが登場し、指定色のパネルが来なければそのまま死ぬことも珍しくは無かった。
 絶級(正確には絶夢級)においては特にそれが顕著であった。絶級は水推奨であるが道中には雷フラウが登場し、こいつの火力が非常に高く初戦に登場したらほぼ終わりであった。
 基本的には初戦にフラウが登場しないことを祈り遅延・変換スキルを貯めながら進んでいくのが正攻法であった。
 一応火属性を混ぜてフラウ対策をするという戦略もあったがどの程度意味があったのかは定かではない。
 ボスのフムトとそのお供の攻撃も激しくクリアは一筋縄ではいかない。絶夢級を安定してクリア出来たのはおそらく重課金者+引きの強い者だけであろう。

ヴィーラの入手方法が非常にめんどくさい

 ヴィーラを入手するためには、中級のキアナ、上級のローズ、封魔級のエレオノーラを全て最終進化させなければならない。
 そしてエレオノーラの最終進化形をレベルマックスにしてキアナとローズを進化素材として進化させる。そうすることによってヴィーラAを入手することが出来る。更にそこから3段階進化するので非常に面倒くさい。
 そしてキアナとローズはお世辞にも優秀な精霊とは言い難い。
 すなわちこのイベントが良かったか悪かったかは、ヴィーラを手に入れることが出来たかどうか、つまり封魔級をクリア出来たかどうかにかかっていると言っても過言ではない。
 封魔級をクリア出来なかった者にとっては何ら有用なものを得る事が出来ず意味の無いイベントである。

イラストが微妙

 そのヴィーラを作るためなのか、下地であるキアナ、ローズ、エレオノーラのイラストの出来が非常に微妙。
 今出たとしたら間違いなくボツ絵魔道杯に回されるクオリティである。

ガチャが地雷

 限定精霊は今より遥かに少ない2体のみ。

 一方のミラリアは初登場の味方全体へのエンハンス。フムトは火属性なので丁度合致する事になる。
 だが問題のサランは妖精特攻。ボスは中級以上は全て妖精なのだが、上記の通りフラウが非常に厄介であり妖精特攻はボス以外役に立たない。この当時は種族が今以上に大量に存在していたため、活躍の場がほとんどないと言う意見が多かったようだ。しかも本イベントの推奨属性は絶・封・上級にて、それぞれ水・雷・水だったのでイベント中ですら火属性のサランが活躍することは無かった。
 よって「このガチャを引く方が悪い」と言う人も…。

 現在ではボスの種族に対して特攻を持つ精霊としてアヴィンが存在するが、こちらはボスの神族以外にも道中のザコ敵である物質や、進化素材を得るのに有用な魔法生物にも特攻が付いているために汎用性は広くなっている。

その他

 フェアリーガーデンの開催後2年以上が経ち誰もがこのイベントの事を忘れていた頃、急にこのイベントを思い出させる出来事が発生した。
 黄昏メアレスに登場するアフリト翁が自分の事を「妖精界のフムト・アラト(フェアリーガーデンのラスボス)の化身」と明かしたのである。更にフムト本人もメアレスのハロウィンの話に登場した。因みにフムトはメアレス兇謀仂譴靴織螢團絅◆Ε▲薀箸凌討任△襦
 黄昏メアレスにてオルタメアが発言した「絡園」「園人」はフェアリーガーデンに関する何かと予想されているが真相は定かではなく、今後明かされるのを楽しみに待つしかない。
その後
 2017年7月に黄昏メアレスが開催されたが、結局「絡園」も「園人」もフェアリーガーデンと全く関係がないことが明らかになった。最終的にアフリト翁=フムト・アラトであること以上にフェアリーガーデンとの繋がりが書かれることがないまま、黄昏メアレスにて(リフィルを主人公とした)黄昏メアレスシリーズは完結。
 黄昏メアレスより昔の時代を舞台にしたMARELESSシリーズでも度々アフリトが登場しているが、こちらもフェアリーガーデンとの繋がりが書かれることがないまま完結してしまった。
 ちなみに本気を出したアフリトのバックにフムト・アラトの影が見えていた。
さらにその後
 2018年2月に開催されたイベント「眠れる遺跡のアウトランダー」は、最終決戦で黒猫の魔法使いがラスボスの生み出した異界の歪みに飲み込まれた結果、クエス=アリアスとも舞台となった異界*1とも異なる異界に飛ばされ、クエス=アリアスに帰還できないまま終了するという斬新な終わり方を迎えた。そしてこのイベントで最終的に黒猫の魔法使いが流れ着いた異界こそピノやパニーラのいる異界、すなわち妖精界であった。そのため近いうちに妖精界を舞台にしたイベント、更に言うとフェアリーガーデンの続編が来る可能性もあるのではないかと思われていたが、2020年4月現在何の音沙汰も無い。