ちょっと怪しい黒猫のウィズ用語集 - ○ターン以内にクリア
 ○ターン以内にクリアは、サブクエストの1つ。
 このサブクエストは他のサブクエストと異なり、高火力の精霊を積むことは勿論、戦闘を長引かせないために、敵の行動を把握した上で詰将棋的な立ち回りも求められる。

概要

 その名の通り、指定されたターン以内に攻略せよ!というものである。サブクエが最初に実装された2014年時からある由緒正しい?サブクエスト。

 ウィズにおけるクエストのターン数のカウント方法は、ターン開始時にターン数が加算されるトーナメントと異なり、クエスト中にパネルを踏んで回答した回数の合計となる。*1
 したがって、10問正解+SSフィニッシュの場合は「10ターン以内にクリア」が達成できる。道中をSSで抜けた場合でも同様。

 ノーデスと同居している場合の3枚抜き達成はかなり難しいこともあるが、1枚抜きであれば生贄からステラの粛清を呼ぶなどの戦略が取れる。
 最悪「自傷SSや反射無視しないSSを使用してわざと全滅→クリスタルを割って蘇生しSS再使用」のループでターン加算されずにダメージを与え続けられるので、ノーデスとの違い手持ちによって「詰む」ことは少ない。(コンテ不可の一部クエスト除く)

 通常クエストではオゥランディまでとカムシーナウルドラ/ルディニアに実装されている。オゥランディは今ならの90%ガードを張られる前に倒すことも容易だろう。
オゥランディまで
 一部クエストには「○問以上連続正解」と「○ターン以内にクリア」の両方が存在するクエストもある。気になる人はロレッタやオルネに会いに行ってみよう。
 今では「○問以上連続正解」は全問正解でも達成できるが、かつては律儀に○問以上連続正解しないと達成できなかったため、わざと火力を下げたりAS外しをして連続正解を達成しつつ○ターン以内にクリアするのが難しかった時期があった。
 さらにロレンツィオのステージ8には「12問連続正解」と「10ターン以内」が共存していたため、一発でコンプできなかった。
カムシーナ
 カムシーナのステージ6〜8で通常エリアとしては久々に登場。ノーデスが無いので生贄戦法が有効に見えるが、初戦で全体攻撃を使う敵がおらず、生贄を狙って倒されるのが簡単でなく運要素が強い。
 最近のイベントでは、通常型エリア型問わず、ハード最奥に設けられることが多い。精霊強化などのインフレが進み、ターン数さえかければ1人用クエストは耐久デッキで大抵クリアできてしまうため、最新のガチャを回してもらえなくなるので、その対策の1つだろうか。
ウルドラ/ルディニア
 ウルドラ/ルディニアでは、ステージ1〜12が「25ターン以内」で統一されている。チャレンジモード縛りで目指す場合はかなりの難易度だが、埋めるだけならカジュアルでやれば容易である。

2人協力

 このサブクエの真の恐ろしさは2人協力にある。
 2人協力実装当初は、1人用クエストより緩めのサブクエに差し替えられていたが、最近は1人用と全く同じサブクエが設定されており、大抵はハード覇級に設置されている。
 では1人用と同難度かというとそんなことはなく、サブクエコンプの難易度は大きく跳ね上がっている。

 まず、2人協力では先述の生贄戦法が取れない。
 また、リアル友人がいる場合はともかく、ガメウィズのテレクラで募集する場合は「詰将棋的な立ち回り」がしづらく、難易度を跳ね上げる要因となっている。
 「1人用ならどうにかサブクエ達成できる」程度の手持ちの人同士が組んでもまず達成できない。
 さらに2人協力は回線が切れやすいので、どんなに手持ちが充実していても回線が切れた瞬間にサブクエ達成は絶望的になる(敵のHPが2倍あるので)。

 幸い(?)サブクエ報酬は大したものはなく、家クリ対象でもないので、「Completeマークが付かないと気持ち悪い」という人以外はサブクエは気にしなくてよい。
 2020年現在においては2人協力自体が実装されなくなっており、過去のクエストのインフレも進んだため、オトモダチと組んでも達成は容易である。

サブクエ以外のターン数制限の方式

 規定ターン数以内でないと次のクエストに進めず、しかも助っ人使用不可のためサブクエより厳しいといえる。
 ランダム?で敵の攻略ターンも変わるため、ボス戦後の結果画面で長押しリセットした人も多いだろう。
 
 回答時間がどれだけ早くてもクリアターン数が遅いと達成できないミッションがあり、実質「○ターン以内にクリア」のサブクエと同じと言える。
 ただし家クリに影響せず、大した報酬でもないことがほとんどなので、無理して取る必要はない。
 マクロスコラボではノーマル絶級でS評価以上を取らないと4枚目のアルトが入手できなかったが、ターン数はB評価以上で取れるので特に問題はない。

関連項目