魔道士ギルドの最高意思決定機関である
四聖賢の一人。
ウィズはアナスタシアを姉として慕っている。
初登場はエリア5の
サイオーン。
その実、統治派という組織を利用し零世界を我が物にしようと暗躍している作中最大の黒幕。
トルリッカで主人公とウィズを襲撃した張本人であり、ウィズが猫になった元凶でもある。
利害の一致から同じ四聖賢である
クォと協力関係にある。
「無能は嫌い」と言い放ち、役に立たないと判断した相手は直属の部下であろうが、それまで協力関係にあった物であろうが容赦なく排除する冷酷さも持っている。猫の姿で魔法を使えないウィズを「それ」呼ばわりし、もはや人とすら見ていない。
猫だけど
ヴェルタでの事件以降、何かにとり憑かれたように性格が豹変したらしいが…
初登場時はサイオーンでグノスタワーを利用して零世界を開くも制御しきれず、零世界に閉じ込められ行方不明になる。
しかし、
アユ・タラのオベルタワーでクォが開いた零世界から帰還に成功する。曰く、「保険をかけておいた」らしい。
その後、ノクトニポリスでは
クォと共にまたまた零世界を開放するが、一時的に人の姿を取り戻したウィズに苦戦するクォを無能と見なし零世界に放り込む。続けて再び主人公たちと相対し、零世界の力を利用して優勢に戦いを進めるも零世界から戻ってきたクォに奇襲され戦闘不能のまま消息不明となる。
カムシーナ折りたたみ
しかし、一命を取り留めていたらしく、いつの間にか侵入していたカムシーナでアランシエルという女になりすまして
カムシーナ王に近づき、主人公たちを排除するよう仕向ける。終いの果てには自らカムシーナ王を暗殺して箱の鍵である指輪を奪い、姿を消した。