ヴェルタ出身と思われるが、それ以上の詳しいことは不明。
ロレンツィオでの反応を見る限り、孤児かそれに近い存在であったと思われる。幼い頃キーラと初めて会った時には、すでに両親はなく(生死もなぜいないのかも不明)信託の指輪スプレンティアを所持していたという。
とある事情から零世界に非常に強い興味関心を持っている。
四賢聖まで登りつめ各地を放浪していたが、トルリッカで主人公の訓練中に魔龍に負けてしまい猫の姿となってしまった。
真名転成によって人間ではなく猫になってしまっているため、基本的に魔法を使うことが出来ない。
また、そのためか語尾に「にゃ」がついたり、性質が猫に近づいてきている模様。
専属の使い魔?として
マロマルが存在し、魔道杯報酬のタッグカードやキーラの部屋?
*1の写真立てにも登場している。
以下メインエリア9のネタバレを含む
ウィズとアナスタシアの故郷ヴェルタで雪が降り続くようになってしまったのは、彼女らが幼かった時に願った「雪が降ってほしい」という素朴な想いが、神託の指輪に秘められた膨大な魔力と零世界に干渉する能力、二人の魔法の素質により歪に叶ってしまった結果である。それ以降大人達は終わらぬ冬を生き抜くことに必死になり、姉のように慕っていたアナスタシアが冷徹になってしまったことで、この責任を感じ続けている。また零世界を解き明かすことに関心を持つようになったのもこの事件がきっかけであると考えられる。
以下メインエリア13およびAbyss Code00 神託の魔道士のネタバレを含む
実は、現在居る層より魔法技術と異界渡り技術が優れた層のクエス=アリアスの生き残り。そこではアーフェンやエルスミナ、イスタリ達と共にノクトニアの意思を果たし、数々の異界を救っていた。だが、一部の魔法使いがノクトニアの元を離反、世界を二分する魔道大戦となってしまう。ウィズはノクトニア派に残ったが、結果として異界丸ごと零世界に飲まれてしまった。が、そこで運良く現在の層のクエス=アリアスに漂着。真名の一部を失ったため幼体化、記憶喪失を起こしたが前世界で神託の魔道士として動いていた証拠である神託の指輪を保持していた。それが前述のスプレンティアである。