デッキの単属性の精霊が多いほど威力が上がる反射無視の全体または単体攻撃スキルである。
が、単属性の精霊の数に比例して威力が上がるわけではなく、4体と5体では威力に雲泥の差がある。1体でも減ると効果値が35%程度となってしまい現状のSS2の倍率はデッキ内の単属性精霊が5体なら1800%、4体なら630%になる。
以下、単属性精霊数と効果値表比
単属性精霊数 | 効果値比 | (例)上限効果値:1800の場合の実効果値 |
1体 | 10% | 180 |
2体 | 15% | 270 |
3体 | 25% | 450 |
4体 | 35% | 630 |
5体 | 100% | 1800 |
なお、戦闘不能の精霊は単色でも
カウントされない。
純属性大魔術のスキルはアリエッタ(GW2017)が初であったが、当時はまだ単属性精霊は冷遇されている時期であり、GWエッタのASも微妙であったため、純属性大魔術の威力を最大にするためだけにデッキの中身を単属性で揃えるメリットは薄く、ユーザーからはハズレ扱いはされずとも当たり扱いをされることも無かった。
しかし2017年夏頃から潜在覚醒に単色◯属性のHP/攻撃力が400UPが登場したり、純属性強化スキルが登場したりと単属性精霊のテコ入れがなされ、純属性大魔術は実用レベルの強スキルとなっている。
単属性精霊だけでデッキを組むとステータスが上がりやすく攻撃力も10000を超えることも珍しくなくまた純属性強化といったものもあるので、単色デッキではダメージ倍率の高い純属性大魔術との相性は極めて良い。
全体の純属性大魔術が出そろって打ち止めと思われたが、2018年になり単体の純属性大魔術が登場した。
発動に必要なターン数は全体版と同じに設定されている。
初期S精霊のLtoLでミカエラとテオドールのSSが純属性大魔術となり、リルム難民は見た目が酷いヴラフォスをリストラできるようになった。
威力と発動ターンは配布純属性大魔術と同じであるが、ステータスや潜在能力はこちらの方が少し良くなっている。