ちょっと怪しい黒猫のウィズ用語集 - 超魔道成金 究極インゴットソフィ VS メカリルム
 超魔道成金 究極インゴットソフィ VS メカリルムは2020年5月7日(木)〜2020年6月11日(木)開催のイベント。
 2020GWキャンペーンのレイドイベントとして開催された。世の中、金。
開催前
 4月29日に公開されたおせにゃん#96にて開催が告知、その後、他のGWイベントとは異なり連休明けの5/7日から開催ということが4月30日頃に公開された。
 開催前としては全く事前情報無しで登場したので驚く人が多いと思いきや、トラベラーズのムールスがイケメンだったことに驚く(というか批判する)人が多かったため割と軽く流されていた感じであった。
開催後
 火単色であれば割となんでもいいという低難易度、問題が新しく難しいが誤答しても死なないという挑みやすさなどから遊びやすいレイドであるといえる。
 進化もインゴットで良いので非常に楽…なのだが、そのテンプレが何でも良い!という遊びやすさの結果、昨今のテンプレ以外絶対殺すレイドに慣れてしまったユーザーが有りもしないテンプレを求め勝手に難易度を上げてしまっているというのは悲しいところか。お金が足りなかったんだね。
 レイド史上一番楽しかったマケーシュラと比べると、属性が固定されてしまう点とインゴットソフィのターンが演出のせいで異常に長い以外は悪くなかったかと思える。

イベント内容

  • 協力バトル(2020年5月7日(木)16:00〜6月11日(木)15:59)

新要素

魔道解析パネル

 新クイズ形式
 答えが画像になっている4択問題と、地図や漢字などの大きな画像が表示され、その中の1部分を選んで回答する問題がある。
 QMAで言うところの画像タッチ問題。
 過去にあったWEAKパネルと似たような感じである。
 魔道解析パネルに正解すると、パネルリザーブのAS倍率が増加していくギミックも搭載。
 特に書かれていないが、こちらもすべて金関連の問題である。金さえあれば、世界も救える。

世の中、金。パネル

 お知らせにはジャンルと記載されているが、仕様的にもイベントパネルであった。(=配布インデックスのASが高倍率になる)
 パネルが黄金色(雷属性パネル+ジャンルのところが金色)になり、4択でお金に関する問題が出題される。
 お金問題といっても最近流行のキャッシュレスに関する問題はかなり少なく、現金に関する問題ばかりなのが即物的。
 つまり世の中、金。

1ジャンルしか出題されないレイド

 本レイドではこれら2種類のパネルしか登場しない。初?
 必要な知識を考えるとやっぱり世の中、金。

良かった点

低難易度

 クイズ問題がすべて新問であることによる誤答率の高さを考慮したのか、覇級でも敵の攻撃は緩く火単パーティであれば即全滅と言うことは無いだろう。
 素殴り部屋も多く、気軽に参加できるのも○。

最速の意味がそこまで無い

 今回もどこぞのレイドとおなじように最速を求めてもあまり意味が無いレイドとなっている。
 最速3t?で回れるそうだが、3tで回ろう物なら討伐目標1つめの「全員正解を5回達成」の報酬が入手できなくなる。
 そしてこのレイドで一番長いのは2t目の魔道解析パネルを踏んだときの演出なので、3tだろうが6tだろうがそこまで差が無い。(さすがに魔導解析パネルを3回くらい踏むと高速周回のが良い気がしなくもないが、ぎすぎすしたりkick*1し合いで出走できないより適当に殴ってた方が早いと…。)
 …個人的には魔導解析パネルによるインゴットは複数入手できても*2悪くなかったと思うが…。
 弱化含めたスキルなんて使わずに脳死で殴り合いをした方が早いレベルの構成なのも○。

周回数が少なくて良い

 進化数が1で良く、また進化には専用素材の魔導金のみで良く、ソフィが要らないので周回数が少なくて済む。
 例えばイノセントを5体作ろうとすると16×5の80周分の周回が必須だが、ソフィの場合は8×5の魔導金のみで良い。
 しかも魔導金は討伐目標やらでガシガシ入手できるので20周もすれば艦隊ができる程度には入手できる。

悪かった点

つんつんボイスがない

 協力バトルエリアにはアネモネが引き続き居座っている。金渡したらどいてくれないかな。
 つんつんしても反応がなく、寂しい。

デッキ編成の幅が狭い

 前回イベントの超高難易度、前回の魔道杯に引き続き、またもや火単接待であり、いい加減にして欲しいという声が多い。マジでこの3つのイベント作った人それぞれ別な気がする…。
 それらと異なり急襲や蓄印など特定のスキルが必須というわけではないのがせめてもの救い。ダメブロ貫通や毒特効のEX-ASがあれば楽できる程度。
 新たに入手する場合、5/14までは英雄凱旋ガチャから一本釣りしなくてはならなかったが、今はぽっかみガチャからカヌエが出るようになった。LtoLによってデッキ次第ではAスタートのクルス複数でも攻略可能に。
 お金をためてガチャを引こう。お金があれば、いっぱい遊べるね。

 なお次のイベントの超高難易度がまたしても火単接待となり、多くのプレイヤーを苦笑いさせたとか何だとか。お金が足りなかった?

精霊大結晶ガチャ

 全12種類も精霊大結晶があるため、運が悪いとなかなかコンプリートできない。

敵の挙動

 HPバーが明らかになくなっているのに攻撃してくるなど、おかしな事になっている。

解析パネルの問題

  • 金の書き順でタップするべき部分が小さすぎて反応しづらい。
  • 世界の通貨単位で出てくる白地図があまりにもグニャグニャでお粗末デフォルメすぎてどこにどの国があるか分かりづらい。
  • 日本地図も南関東が消滅しているように見える。スマホの画面でタップしやすくするための配慮なのだろうが違和感がすごい。

問題パネルについて

 常時パネルリザーブが掛かるため、元が複色パネルであったかどうか見落としやすく、また基本的にターン数がそこそこ掛かるため覚えている必要がある。
 それであれば心眼や正答率が分かる結晶があれば便利なはずだが、正答率がパネルに一切表示されない。
 よって、ふと選んだパネルが3色問題で不正解になり回復が追いつかずにやられるパターンが割とある。

賛否両論点

ポイント報酬なし

 GWミッション分の15回周回して終わりで楽で良いという意見もあれば、追加クリスタルなしにがっかりする声も。
 その分お金を稼ごう。世の中、金だよ。
 逆に言えばさっさと終わらせないとどんどん過疎化が進むという事でもある。

開催時期

 連休明けの5/7という時期は少々遅く、暇な人が多かった連休中に開催すべきであったのでは?という意見も多い。
 まあコロプラの事情もあるから…。

行動が多い

 特に2t目の行動が非常に多く、それこそ30秒くらいかかるのでは…?

ストーリー

 今回は特にない。敢えて言うならGWソフィのストーリーを参照。
 コストカットだね。やっぱり世の中、金。

報酬精霊

 ドロップ報酬が1枚。

金甌無欠 インゴットソフィ

 雷単色 AS:種族攻撃強化 SS:反動大魔術・蝕 EX-AS:種族攻撃強化・EX強化
 世の中、金。
 SSだけ見れば若菜、イノセントの雷バージョン。見た目とSSでGW2017のマスク・ザ・ゴールデンを思い出した人も多そうだが…。
 彼ら同様、配布ながらも魔道杯などで大活躍を遂げているので数枚集めておきたい。
 EX-ASの効果値18は18金から来ているのだろうが、インゴットといえば普通は24金である。

報酬結晶

精霊大結晶〈インゴットソフィ〉

 特定スキル○回で味方全体or両端に○ターン鉄壁・極を付与。
 S、A+、Aそれぞれ4種類の精霊大結晶が確認されている。計12種。
 ランク毎に発動条件と効果ターンが異なるため、全種類集める猛者も観測されている。
 ちなみに条件は全て過去のソフィのSSとなっており、
  • 多弾魔術・特殊パネル変換・スキルチャージ&遅延を合わせて○回
  • 弱体化大魔術・ダメージブロック・遅延・シャッフルを合わせて○回
 のいずれか。
 …何かこのような条件で発動する精霊大結晶をどこかで聞いたような?か?我の事か?
 しかし鉄壁を使うならダメブロは不要、弱体化や遅延も鉄壁中に効果が切れるので条件と効果が噛み合ってないような…。
 残滅や時限、毒なら良かったのだが…。
 特殊変換と多弾、両端のみ鉄壁結晶と決闘あたりを組み合わせてやれば貫通以外には良い感じのメタが作れる。

 ドロップしたインゴットソフィをそのまま結晶化可能。くれぐれも最終進化させたインゴットソフィを大結晶化しないようにしよう。
 世の中、金。

関連項目