ちょっと怪しい黒猫のウィズ用語集 - 桃娘伝
 桃娘伝(とうこでん)は、2013年11月15日〜11月29日に開催されたイベント。

概要

 桃娘伝自体にストーリーはないが、ガチャキャラのスモモ、フウカ、ミライのストーリーが桃娘伝のストーリーと言えるだろう。
 なお、このイベントは「古の書物に遺る、どこか遠くにある異界」が舞台であるが、おそらくは和ノ国*1
 続編は「新説桃娘伝 妖爺合戦誓助剣

開催日程

2013年11月15日〜11月29日
 初開催
2014年1月25日〜2月3日
 告知無しの復刻。節分に合わせての復刻だと思われる。
 なおこれ以降全てこの時と同じく節分に合わせて復刻されている。
が、当時は史上最悪と名高い煉獄より来たる者で炎上中であり、告知無しの上0時スタートだったため、目をそらすための前倒しではなかったかと疑うものも多い。
 新生 桃娘伝としての復刻であり、初級などでも初回報酬でゴウキが入手できるようになった。
2015年1月30日〜2月20日
 ファミ通Appの「復刻してほしいイベントに関するアンケート」結果による。SS進化及びサブクエスト追加。
2017年1月31日〜3月1日
 L進化及び鬼神級追加
2017年5月17日〜?
 GW2016スモモLtoL記念

鬼神級

 復刻開催でもハードは追加されなかったが、2017年1月31日に鬼神級が追加された。ノーマルにも関わらず他イベントのハードの上位級並の難易度なので注意。
 QLも高く複色パネルが出やすいので火ロアや難易度ダウン結晶が欲しい。
 ゴウキが開幕で攻撃-2000、ムドーが開幕で全体闇吸収3Tと怒りで30万のバリアウォールを5Tごとに張ってくるため火力が低いといつまでたっても終わらないような構成になっている。
 鉄壁+オプスクルムならば攻撃ダウンもバリアウォールも関係ないためデッキを考えるのが面倒なら簡単に処理できる。

 ゴウキの最終進化にはサブクエストの火属性のみでクリア、ムドー最終進化には全問エクセレントでクリアの報酬が必要となる。
 また、進化素材の関係でL進化は一体しか出来ない。

報酬精霊

ゴウキ
 AS:チェイン連撃、SS:挑発
 ASは3チェイン連撃で7チェインでダメージアップ、SSは挑発でSS2かつHP40%以下であればダメージ100%軽減可能
 初級・中級・上級初回クリア報酬各1枚とドロップ1枚の合計4枚でS進化、修羅級報酬でSS進化、鬼神級報酬でL進化可能。
 
 基本的に評価は高くないが、SS時代は挑発スキルはタコの連撃を凌いだりするのにピンポイントで活躍していた。
 現在は致死レベルの単体またはそれに準ずるものは少なくなったが、その様な攻撃をしてくるクエストでの活躍が期待される。
 実際UHGの超高難度クエストでは最適解として活躍した。
ムドー
 AS:チェイン攻撃、SS:挑発 L進化で雷闇の複属性化
 ASは12チェイン連撃でダメージアップ、SSはスキル反射無視の雷・闇多弾魔術
 AS発動に12チェインも必要でチェイン解除や減少に滅法弱いのに注意。
 SSは合計4回しかダメージを与えられないため、結晶の補助がない限り鉄壁防御対策にはならない。
 修羅級初回クリア報酬とドロップまたは周回報酬の合計4枚でS進化、修羅級報酬でSS進化、鬼神級報酬でL進化可能。

 SS時代までは一部の高難度(特に解放直後のオウランディ)辺りでじっくり腰を据えて戦う場合に有用な精霊であった。
 L進化でスキルセットはそれなりに優秀で高チェイン火力精霊は強みだが、低めのステータスがネックとなる。
 うまく性能を引き出せば活躍を見込めるが、性能を引き出せるデッキを組めるのあれば他にもっと強いデッキを組みやすく、評価は現時点では低め

余談

  • 魔力半減が実施された初めてのイベントクエストである。
  • 既にサービス終了となった英語版ウィズでも本イベントは開催されていた。最後の隠しクエストではスモモ、ミライ、フウカ等の主人公勢と戦うある意味豪華な仕様となっていた。
  • 色々と物議を醸しているPC版でもサービス開始当初、闇堕ちしたスモモがアナザーとして発表され目玉イベントになっていた。尚、インフレが桁違いに早いPC版*2においては既に本イベントの精霊は限定、報酬含めて既に産廃となっている。