ちょっと怪しい黒猫のウィズ用語集 - 鈍化
 鈍化は既存のスキルとは違い、クエスト開始時にフィールドに付与される敵スキル?の1つ。
 初出は3月5日から開催の6th Anniversaryの特殊クエストタワー<鈍化>。

概要

 解答時間の進みがN倍遅くなり、スキルターン数がN倍となる。

解説

 解答時間が遅くなるというメリット部分を生かせるようなスキルが現状少なすぎるため、スキルターンがN倍になるというところを詳しく解説していく。
 「スキルターンがN倍になる」は、ファストスキルやスキル発動ターンすべてにNが掛かるという意味で、例えば蓄積・聖なら普通は発動10、ファスト10であるがスキルターン5倍なら発動ターン50、ファスト50、初回発動0といった感じである。*1
 初回発動が3ターンであるがファスト4を持っている例えば6thリフィルのような精霊の場合ディスチャージにも軽い耐性を持つことになる。

…ちなみにスキルターンは伸びるがスキルの効果値などは伸びたりしない。

相性のよいスキル

 回答時間が短い程効果が上がるスキルのみ相性が良い。
 というか回答時間がn倍になる恩恵がこれ以外ない。
 一応マケーシュラ結晶はSSに依存しないため相性が良いとはいえる。
 初回発動が0ターンのスキルは掛け算しても0になり初回発動ターン数が変わらないため、対策として効果的。
 あとは複数ターンに渡って効果を及ぼし続ける残滅や6thリフィルのような初回3なのにファスト4持っているリザーブか。
 EX-ASは数がまだ少ないのを除けば対策としては最高クラスである接待前提でつくられたっぽいけどね!

相性が悪いもの

 ありとあらゆるSPスキルの相性が悪いといえる。初回発動スキルターンが0のものはまだなんとかなるが、1以上あるようなものはすべて相性が悪い。
 純属性強化のような4ターン継続で4ターン周期で打てるスキルの周期が乱れたり、見破りループができなくなったりする。

余談

 最初は特殊クエストタワー<鈍化>のみに登場するのだと思われていたが、FairyChordハード4-4にも登場。
 ユーザーの間では魔道杯での登場や鈍化+ディスチャージ99などで露骨なスキルつぶしが行われるのではないかということが囁かれ、あまり評判はよろしくない。

 批判を受けている大きな原因は、鈍化とセットで初戦から先制スキルディスチャージ(-5)され、既存SSがほぼ封印されてしまう点だろうか。
 その対策としてEX-ASを用意したのだろうが、FairyChord開催時点ではまだガチャ12体、周年精霊5体、FairyChordの精霊4体しか出ていないため、イベントクエストへの実装は時期尚早ではないかという声もある。

 EX-ASや鈍化は、コロプラ株主総会で「クイズゲーではなく脳トレやスキルゲーになっている」という指摘があり、それに対しての答えだとも思われるが、この実装の仕方だとスキルゲーですらないガチャゲーになってしまっているのが現状だろう。

不具合

 スキル発動が短くなる結晶を装備していると、そのスキルが発動できるターンになっても発動できるマークが点灯しない。
 ただしスキルは発動できる。

関連項目