ちょっと怪しい黒猫のウィズ用語集 - 覇眼戦線 終戦の凛煌眼 -後編-
 覇眼戦線 終戦の凛煌眼 -後編-は2020年8月13日(木)〜9月17日(木)開催のエリア型イベント
 通称は覇眼6。
 覇眼戦線 終戦の凛煌眼 -前編-の続編イベントにして覇眼戦線シリーズの完結作である。今年だけで完結イベント多すぎじゃない???

開催前
 前編が終了してからおよそ1年と1ヶ月半。後編の鼓動が特にないため、少しでもそれっぽい告知があれば「覇眼かな?」と言われたり、覇眼が終わる前にこんなに終わったイベントがあるらしいぞ!的な扱いや弄られ方をしていた。
 そんなこんなで、2020年8月6日にガチヨ氏のTwitterに歯を押さえたポーズの画像が投下された。
 虫歯→お菓子でアウトランダー、何か食べてそうだから喰牙という予想も一応されたがそんなことはなく、7日の16時には近日開催予定というティザーPVが、週をまたぎ祝日の月曜日である10日にはおしえて、カノンさん前日譚 冥王カノンが、11日にはメインPVと特設サイトが公開され、12日におせにゃん#103にて正式な紹介がなされ13日に開催となった。

 1年以上前から終わる終わるとアピールしてきたイベントであり、前編があれだけ矛盾とぐだぐだだったとはいえ、人気イベントであることは確かなのでなんだかんだ言われつつも期待もされていた。
 一部ではどれだけ評判を挽回できるかと非常に注目されるも、様々な人が「どうせ覇眼暴走からの矛盾などお構いなしにノリと勢いで克服してボスを倒す!」といった予言をし、前日譚では見事予想が的中している。
開催後
 多くのユーザーの期待値を大きく下回るストーリーが話題になってしまう結果となった。
 詳細はストーリーの項目を参照。

 また、システム面も他と比べて批判が多い。覇眼を使わないと攻略しづらい構成のため序盤ですらオートで回せなかったり、進化が分かりづらかったり、キャラの入手手段も分かりづらかったり、ハード以降の解放率も…。今回はエリア型だが、思い入れもないようなマップを見せられたところで…。
 反面イベント報酬の絵や公式Twitterのリヴェルドの書き下ろし絵などは非常に評価が高い。

イベント内容

  • 前日譚 冥王カノン(2020年8月10日(月)16:00〜9月17日(木)15:59)
  • 本編(2020年8月13日(木)16:00〜9月17日(木)15:59)
  • 超高難度(2020年8月16日(月)16:00〜9月17日(木)15:59)

同時復刻

いずれも(2020年8月7日(金)16:00〜9月17日(木)15:59)
  • 覇眼戦線
  • 覇眼戦線2 はじまりの眼
  • 覇眼戦線3 聖剣と覇眼
  • 覇眼戦線4 覚醒の王
  • 覇眼戦線 終戦の凛煌眼 -前編-
解放イベントに下記のストーリーが追加
  • 黒ウィズゴールデンアワード2019前編 アシュタル編
  • クリスマスストーリー2019 リヴェータ&ジミー編
  • ザ・ゴールデン2020 カトレア編

新要素

解放率

 イベント専用の解放率ゲージが登場。解放したステージ数に応じて解放率が上がり、クエスト開始時にダメージ10%アップの援軍効果が得られる。(最大70%まで)
 ノーマルやイージーではステージをクリアすれば解放率が100%になるが、ハード以上ではステージをクリアしても解放率は0%のまま。ここからさらに同じステージのクエストをハードとエクストラどちらでも良いので2回クリアしないと解放率100%にならない。

 クエスト開始時に演出も流れるが、パチスロ感に溢れている。

砦ステージ

 運営の用意したイベント用のデッキでクリアすることにより覇眼6の全ステージで以降HP+500を受けられるというシステム。
 砦ステージは全6ステージで最大HP+3000を受けることができる、用意されているデッキは組み替えることができない。
 マジスクの別バージョンとでも言えば良いのだろうか。

良かった点

配布報酬が全体的に良い

 高難易度までめり込んでしまっているが冥王眼持ちのカノンを筆頭に全体的に性能が非常に良い。
 他にもルミアに無くても良いとよく言われる惺眼が付いている点などもフレーバー的な意味で評価できる。
 性能もそうだが、絵もサシャール&ジェダという男性キャラでありながらもなかなか良い絵を貰ったのを筆頭に全体的にガチャに出しても恥ずかしくないような絵となっておりそうした点も評価されている。

悪かった点

鉄壁&呪い連打

 黒猫の人のものも含めた覇眼を活かすギミックとして、攻撃力-30000〜50000の呪いや鉄壁が大量に出現する。
 そのためノーマルやハードの序盤でもオートでクリアするのはかなり難しい。
 一応連撃持ちを大量に用意する事で多少はマシにはなるが…。
 逆に覇眼効果が強すぎてハード7に関してはそれこそ回復5体用意すれば勝てるというほどの酷い調整となっている。

援軍エフェクト

 解放率100%にしたステージが増えるとクエスト開始直後の戦闘で援軍到着のエフェクトが出るが、飛ばせない。

【解放率100%で与ダメ+10%】

 クエスト開始前とステージクリア後のキャラクターのセリフの1行目に毎回上記の注意書きが挿入されている。キャラクターがそう言っているようにも見えるレベルで繰り返されるこの文言だが、そこまでしてアピールしたいのだろうか。

解放率の分かりづらさ

 ノーマルは問題ないのだが、ハード(エクストラ)の場合1度ステージ全てを攻略しないと解放率は上昇しない。
 つまり、ハード1−1→エクストラ1−1の順序で攻略していくと解放率は上昇しない。
 一応遊び方のところに書いてはあるのだが非常に分かりづらく、ハードを数回余分に回るハメになったという人も。

解放率の無駄さ

 解放率100%で与ダメ+10%と何度も書かれているのだが、ハード以降はステージ7を攻略しきらないと170%まで解放できない。
 そしてそこまで解放しても、元々1回は攻略できているクエストなので有利になるクエストが存在しない。むしろ道中雑魚に対するダメージが増え早抜けによる不安要素の方が大きい。
 ちなみに高難度はノーマルを全て解放していれば与ダメ70%アップになる。
 逆に砦ステージは攻略しないと敵の攻撃を耐えきれないようなダメージとなっており、ちぐはぐ感を感じる。

入手ポイントの確認手段

 今回のイベントにもポイント報酬はある。
 …のだが、ステージクリア時のポイント画面でしか確認する手段がない。
 ポイント制はそれこそ2014年のゲートディフェンダーズあたりから始まったわけだが、ここまで確認しづらいというのも珍しいレベルで確認しづらい。

賛否両論点

強制画面遷移

 もはや恒例となってしまったのだろうか。
 ワールドやマイページを開いた瞬間に、PV再生からのプロローグが強制的に始まる。

初見殺し

 覇眼による攻略が前提となる以上、EX-ASやオート等で使えなくなると詰む場面が多い。
 また、砦ステージのラストでは特定の敵を叩いて怒らせることでギミックを発動させる必要があるが、全くのノーヒントであり虱潰しに試していくしかない。ちなみに正解は右上である(自分でやりたい人もいるので反転)
 ちなみに砦ステージは最後以外は、事前にどんなスキルを使えるのか確認すれば普通に勝つことができるので問題にすらならないだろう。

その他

ストーリーに関して

 今回のストーリーはツッコミどころを全て記載していたらそれだけで日が暮れるほどの分量となるため、目に付いた物だけを抜き出して記載してみる。

 ストーリーはBoNO3を超え、アンテナはもちろんクロマグVを超えわんちゃんレディアントすら上回るのではないだろうか?という評価が出るほどの…つまりマイナス方向に振り切れすぎてしまっている。
 様々な感想があるが、まさか覇眼5より酷い内容になるとはほとんどのユーザーが予想出来ず、8月15日?〜18日頃まで普段はそこまでネガティブな発言はされないTwitter界隈でもライターに関する批判が出てしまった。本職でもない一部のユーザーが載せたストーリー構想に好評価が集まる自体となってしまい、それ故に一時的に「覇眼」と入力するとサジェストでライターと出るまでに至った。(8月21日現在は覇眼と入力すると批判と出てくる。)
 批判が少ないTwitter界隈でその評価だったので批判が多い匿名掲示板などの評価は更に酷いことになっている。
 このストーリーの登場によってBoNO3はまだシナリオまともだったんだな…や覇眼1のストーリーですらそれまで出たストーリーを矛盾無く組み立てれているという点から評価されるほど。

 一応評価されている点はストーリーがわかりやすかった、しっかり完結編で完結したという点だろうか…。
 ちなみに、このイベントの後に魔道杯inゴッ検が行われたが、そのときに出現したGW2018ストーリー?の残骸部分だけでもう覇眼6より面白いなんて感想すらあるというところが全てを物語っているといえよう。
呼称の揺れ
 黒猫氏に対する呼称はたまにライターが忘れているのか変わることがある。今までは変わるとは言っても同じストーリーで魔法使いと呼ぶキャラは魔法使いと呼び続けていたが、今回は同じキャラであっても特に理由も無く "さん" を付けたり付けなかったりと安定しない。
 もはや確認する気力すら無いが、覇眼の異界のキャラ同士の呼称ですら変わっているというのもあるだろう。
 たかが呼称と侮るなかれ、最初のシーンで黒猫氏が冥王眼を解除できるようになってから多くのキャラクターがそれまで呼んでいた魔法使いではなく魔法使いさんと呼ぶようになっているという点1つを取ってみても、プレイヤーに「力や能力に媚びるキャラ?なのかな」という印象を与えてしまう。例えばハクアを例に取ってみるとそういう理由では無いのだろうがストリーやイザヴェリと仲が良い理由も力があるからと誤解させてしまう結果となる。
 そういった理由から揃えたほうがいいと思うのだが…。
設定の矛盾
  • 冥王カノンは冥王の名前がカノン、娘がギンガと前編(覇眼5)の『冥界の姉妹』にて明かされたが、覇眼6の序盤に入る冥王ギンガ=カノンの成り立ちでは名前が逆になっている。
  • ルドヴィカは凛眼を宿した時から感情を持てなくなっているのだが心の中には故郷が燃えたときの怒りが…
  • 原初の覇眼であるカノンの覇眼は見た相手を暴走させ自滅させるが、適正があった場合覇眼が宿るというもの。が今回は序盤から覇眼のバーゲンセール状態で一般人のモブキャラまでが覇眼に覚醒している。適正者多いですね?
    • 直前のオリアンヌの冥王眼解除のシーンでは覇眼を所持しているせいで解除できないとされていたがギルベインのシーンでは何故か冥王眼がうずいて邪魔をする
    • これまでの覇眼による覇眼耐性的な物の描写的には烈眼が邪魔をするのがおかしく、今作の設定に照らし合わせると冥王眼が邪魔をするのがおかしい
  • もはや覇眼戦線シリーズの恒例行事となってしまったため誰も突っ込まないが例え前作でどんなことをしていようとアシュタルはいつも戦う理由を探しているし、リヴェルドは何故か不仲に戻り、とりあえず覇眼は暴走する
  • 覇眼の異界に飛んで状況が分かっていないはずの師匠がいきなり "ここまで闇に飲まれた" などと爆速理解をかます。
  • 黒猫の人は『飄々としており感情の起伏が少なく、悲しんだことも腹が立ったことも少ない』との描写がある。
    • 『しかし目の前で理不尽に虐げられている人たちを見るといつも怒りが湧く』という記載が同エピソードに
    • 『目の前で困っている人がいる時ほど、君は淡々と物事を解決していった』という記載も同エピ(ry
 これが同じエピソードの中に登場する恐怖。つまり腹は立たないがクォには殺意は抱く、理不尽に虐げられている人を見ると怒りが沸き、感情の起伏が少ないため物事を淡々と解決するという意味不明な人物像に。どんな人間だ…。酷すぎるため"多くのプレイヤーからお前そういう人間じゃ無いだろ"といったツッコミがあった。

 ちなみに解放覇眼に関しては新設定のように思えるが、覇眼5で後付された設定により覇眼は進化するらしいのでその一種と考えれば矛盾はしない…?でも明らかに進化とは関係の無い方向性の…脚本の人そこまで考えていないと思うよ。
虚空に消えた重要キャラ
  • アヴェスタは覇眼4で登場し、覇眼5でも意味深なキャラをしていて覇眼6でも出るかと思いきや一切登場せず。
    覇眼5で吸収されたという書き込みを見たが、読み返してもどのシーンのことなのか正直分からなかった。情報を持っている方お願いします…。
    • ちなみに彼は聖剣をどうにかしないとといったことを言っていたが、5〜6の間の2年間放置していたようだ。
  • アリオテスにセリアルねーねと言われているので忘れられがちだが、アリオテスにはリラという実の姉がいる。(もちろん覇眼持ち)
    ところが今作は登場どころか名前すら一切上がっていない。
    ちなみに彼女はグランファランクス所属だが存在が消えたかのようにだれも話題にしていない。
 上記2人に比べると重要度は圧倒的に下がるが、栄光の三騎士と同じ時代に活躍したと言われているアイリス、設定がほぼ無いエイダというキャラクターも同じ「戦乱の歴史を繰り返す異界」であるのに登場はしなかった。
栄光の三騎士の武器
  • 武器に怨念がおんねん宿っていて邪魔をしてくる設定はまだしも、「勝手に会話する」「勝手に動く」というかなり無茶苦茶なムーブ。
    • 極めつけがガイアスの武器が「流れ着いてた」という完全に忘れてただろ突っ込みたくなる設定。ガイアスらしくはあるのだが、イグニスやカトレアの武器がアシュタルやルドヴィカの手に収まるまでと比較するとあまりにも味気がなさすぎる。
同じ展開の繰り返し
 ステージ5まではカノンに植え付けられた覇眼が暴走している→助けなきゃ→ありがとう黒猫氏というループ。確かにまとめるのは大変だっただろうが、単調であり必要性が疑われる。しかもそこまでやってコイツ助けてたっけ?というキャラも登場する始末。
 まあ登場するキャラクターが今回はボイスがあるキャラだけでも11人、ボイスがないがセリフはあるキャラまでいれると30人以上の名前付きキャラが登場するのが原因の1つだろうが、取捨選択はできなかったのか…そして上記にもあるようにリラちゃん…。
 また、黒猫氏にありがとうと言わせるためだけに登場させたキャラが多いためか見せ場も無く退場するキャラが多い。さらには黒猫氏自体の態度もいつもと違い上から目線なのも相まって結果としてイキっていると評価されるほど。

ガチャ

 覇眼と言うことでどれだけぶっ壊れ性能が来るか非常に期待されていたが、全体的に性能は控えめ(当社比)。
 聖剣側の面子もいるため、そもそも誰がガチャになるのか、10体以上のガチャになるのか?といったことが心配されたが集合絵枠を含めなんとか6体にまとまった。

終戦後…… リヴェータ&ルドヴィカ

 火/水 AS:攻撃 SS:ステータスアップ/大魔術 EX-AS:全体化・貫通
 額縁付きの集合絵。 
 おせニャんで「1クエストに1回のみ、レジェンドモード時に任意で終戦の凛煌眼〈味方全体の恐怖と回復反転状態を解除し、HPを回復(効果値:80)、さらに5ターンの間、味方全体にダメージブロックの効果を付与(効果値:500)〉を発動できる」と紹介されており、ぶっ壊れになるのかと大いに期待された。
 SS使用では初回でもレジェンドモードになるまで7tかかるため、そこまでではない……?
 とはいえ能動的に恐怖を解除できる手段は初であり、かなり貴重である。
 SSは0問で撃てる自己ステータスアップ(HP-1000/攻撃+9000)と快調大魔術の組み合わせ。
 EX-ASはチェインが20以上という重めの条件があるものの、ガード・ダメブロ・吸収を貫通でき、自身の40チェインASも併せて最大効果値5100の全体攻撃が可能。
 こちらの状態ではL時の条件が20チェイン以上なので長期戦ならチェイン解除されない限りほぼ好きなタイミングで恐怖解除+回復反転解除+80%回復+ダメブロが使用できるということでありなかなかのぶっ飛び具合。

陽光と煌光 リヴェータ・イレ

 火/水 AS:連撃 SS:蓄積解放大魔術・連 EX-AS:全体化・貫通
 リレイ、エニィの色違い。
 ただし、EX-ASが10チェイン条件でガード・ダメブロ・吸収の貫通がつくものに変更されている点、9覚醒にすることで1問答えれば凛煌眼が発動する点が異なり、リレイやエニィよりこちらの方が強いのでは?と言われている。 リレイ「私だけ普通すぎない?」
 連は印と違って解答しなければ蓄積ゲージを貯めることができないため、特殊な運用をしない限り9覚醒で問題ない。
 AS3倍属性の苦手な1t目の隙を埋めることができる上に、連射性能も5tと比較的高めであり比較的強いと言われている。

蒼眼と蒼剣 ルドヴィカ・ロア

 水/火 AS:回復 SS:精霊強化 EX-AS:攻撃強化・反撃
 ミホロ、ウィジェッタの色違い。
 前編では精霊強化と隙を埋める凛煌眼の組み合わせが評価されたが、こちらは起死回生を貼り続けることの方が重要であるため、あまり評価には結びついていない。
 凛煌眼の存在があるため、EX-AS運用でのヒーラー適正は前発2枚より高い。

紅星と剣聖 アシュタル・ラド

 雷 AS:連撃 SS:一閃斬撃大魔術 EX-AS:反撃・起死回生
 総合スバル&ケイトリンの亜種。
 ファストはつかないが、3t周期でL化し、効果値450、さらにトドメをさした数だけチェインプラス3の一閃が撃てる。
 3体相手でもトドメをさすことができれば16チェインの増加を狙えるため、これまでの一閃と比べかなり使いやすい。
 持っていれば攻撃SPスキル強化と組み合わせたい。
 さらには昏眼の効果でパネルに付いたチェインによるチェイン加速も見込めるためチェイン加速要因としても斬撃のケネスがワンチャン抜けるまであるほどと思われる。
 昏眼と相性の良い連撃ASに加え40チェイン勢でもあり、最大効果値3100の5連撃×2回攻撃というちょっとおかしい火力が出る。 

皇帝と原初 アリオテス・ゲー

 雷 AS:攻撃 SS:割合削り EX-AS:チェインプラス・チェインカウンター
 SSの全体割合削りは強いが場面を選ぶスキルであり、本命はソフィ型のEX-ASであると言われている。
 チェインプラスは自身の40チェインASと噛み合っており、なにより1t発動・2t継続の3t周期で剣聖眼を撒くことができるのが面白い。
 通常運用するならば別の手段でチェインを貯めなければいけないため、同ガチャのアシュタルと相性が良い。

 セリアルに背が伸び過ぎと突っ込まれているが、大多数のプレイヤーがPVの時点で同じ事を思ったようで一応面影が残っているが誰だお前と言われていた。
 USGエッタ「成長期!」
美女み増したか?

断罪と烈眼 ハクア&オリアンヌ

 水 AS:攻撃 SS:パネル属性カウント大魔術 EX-AS:全体化・連続化
 ディギィ、レリッシュの色違い。ちなみに公式略称はハクアンヌ。
 オリアンヌは本編より先に公開された前日譚で全く姿が見えなかったため存在を危ぶまれたが、無事タッグカードで実装された。
 ストーリー内でのハクアのキャラの違いっぷりから、これはハクアっちだとかオコタ入ってそうなどと言われた。
 フェアコでのディギィ・キョウコペアと同様に、同イベントで配布されたイークワルと相性が良い。レリッシュ涙目

報酬精霊

 ドロップ報酬はなく、ミッション報酬とポイント報酬が2枚ずつ。すべて1枚のみの入手となる。
 ただし、冥王カノンは超高難度でEX-ASと冥王眼を開放する進化素材が手に入ることがアナウンスされている。

王国再興 サシャール&ジェダ

 火 AS:連撃 SS:急襲大魔術 EX-AS:全体化
 初となる配布版急襲大魔術。
 ファスト・周期ともにガチャ産と同じで、効果値は5000から3000に下げられている。
 テオドリクはL化すると回避不能なエフェクトが発生するため、場合によってはこちらの方が使いやすいのでは……などと言われている。

反逆の女王と追逆の妹 イークワル

 水 AS:回復 SS:パネル変換 EX-AS:攻撃強化
 キョウコの色違い。
 同イベントガチャのハクア&オリアンヌと相性が良い。
 諸般の事情か、前編から声優が変更されている模様。

昏い光の傍に ルミア・スア

 雷/水 AS:回復 SS:統一強化 EX-AS:連続化・複属性攻撃強化
 リベルティーナ、トヨミの色違い。
 これで配布版統一強化が揃った。
 配布だが、しっかり惺眼がついている。

冥王カノン

 雷 AS:全体攻撃 SS:蓄積解放大魔術・印
 初回2tで発動できる闇属性の蓄積・印。
 配布ということで必要アイコン数が60個に引き上げられているが、最大効果値は7100とガチャ産並。

報酬結晶

覇眼の欠片<冥王眼>

 L化するごとにチェインプラス1の効果という本家とは比べるべくもないくらい弱体化された冥王眼。
 ただし、ダメージ強化連勢やL化しまくるリコラ型、L化するのが仕事とも言えるようなラスなどにはこれでも十分強いのでまあ妥当だろうか。

イレ家の指揮棒

 火属性の攻撃を250アップし、HPを100アップ。
 ビーチボール結晶とは互換性能にして、真冬の金魚結晶の上位互換結晶。
 真冬の金魚ですら割と使われていたのでこちらも過労死しそうである。

狒鏖剣

 パネル爆破(水)の効果値150アップ。
 精霊集めトラベラーズ サモナーズアリーナのサモナーズアリーナ結晶の水版。
 これでこの種類の結晶も3属性揃ったこととなる。
 読み方は「ひおうけん」らしいが読みづらいことこの上ない…。

超高難度 冥王、覆い尽くす深闇の刃

 週をまたいだ8月17日月曜日16時公開。
 全1戦のクエスト。サブクエは無し。相手はもちろんカノンであり、2回復活するので実質3戦。1戦目は呪いを食らうので覇眼で解除するまでは攻撃が通らない。2戦目の怒りはL突入10回が上限だが、盗むからの返却で5回は増えるので、それを踏まえて回数を調整しよう。3戦目にはSS5回以上で怒りになるが、こちらは鉄壁をステリセで解除してくれるのでむしろ怒らせたい。
 恐怖で縛ってくるのでリヴェルドが有効ではあったが、なくても攻略できるデッキがわりとあっさり開発された。必要ならば運営助っ人がいるうちに攻略しよう。

大魔眼 冥王カノン

 EXASと冥王眼が追加されるのは公表されていたが地味に二つ名も付いた。冥王眼の効果はガチャ産と同じだが発動に2問必要。EXASは5問正解で1ターンチェインプラス7と地味な効果。チェインを稼ぐことに特化したと言えるか。結晶化はもちろん無い。

LtoL

おせニャん#103でこれまでのシリーズから以下の9体のLtoLが発表された。
覇眼戦線2:リヴェータ、ルドヴィカ、ハクア、カノン、セリアル、アシュタル
覇眼戦線4:ハクア、アシュタル&ルミア、オリアンヌ
 去年11月頃にエリンが進化し、その少し前に進化した3セリアルと圧倒的性能差が生まれたわけだが、今年2月の大進化解放祭でも合わせられることも無く、今回も対象外。次の祭に期待しよう。
 進化前としてはほぼ全ての精霊が過去の産物となっているが現状最も弱いとされている覇眼2のブーストカノンさんがどうなるのかということがブーストの今後の方向性として期待されている。また、覇眼が付くことで弱めのスキルでも壊れることが多々あるのでそこも期待されている。
 一方で覇眼2と4のアシュタル、2のカノンはLtoLで覇眼が付くのは時系列的に矛盾するので一部ではもしや付かないのでは…?と危惧されていたりもする。
 17日(月)に解放。実装前に話題になっていたカノンさんはSS2がブーストではなく種族強化になる&冥王眼は無しというかわいそうな進化を貰った。一方で特効効果値が大きく上昇し反射無視が付いたリヴェータ、残滅が強化されたアシュタル、EXASは属性以外が実質上位互換版GAリレイのルドヴィカといった覇眼2のキャラに注目が集まったが、復刻されたのは覇眼4ガチャと終戦前編で、なぜか覇眼2の復刻はされなかったため、未所持のプレイヤーが入手するのは不可能だった。

関連項目