ちょっと怪しい黒猫のウィズ用語集 - 無に還す
 スペシャルスキルの一つ。有り体に言えば、味方版の「死の秒針」。
 初出時の正式名称は「○ターン後に敵単体を無に還す(一部敵には無効)」。その後ゲーム内でのスキル名称統一の際に「無に還す瞳」と名付けられた。
 しばしばカタカナで「ムニキス」と記される。(セガ社のホビー 爆丸の「ムニキス」が由来?)

概要

 使用できるまでに最短でも8ターン、加えて発動するまでに3ターン、一部の敵(敵キャラ詳細画面でBOSSと表記されている)には無効ということで、5月までの大凡10ターン強で終わるクエストが主流の時期には使い道があまりないといってよい状態にあった。
 またこのスキルを所有するキャラはLモードへの突入が基本的に遅く、性能をフルに発揮しきれない。スキルチャージと併用してもあまり効率はよくない。

 2016年5月実装の「超魔道バーニングタワー」においては、開幕からレジェンドモードという独自仕様により一応の日の目はみたが、それとて必須という訳でもなく、依然としてネタスキル扱いの域は出ずに不遇の時期が続いた。
 その後のサタニック女学院ガチャでそれまで(初登場から4カ月)なかった水の無に還す瞳を所有した精霊が登場。
 ガチャを引いた人の多くを絶望に追いやった。が、ASの魔族特効やキャストのイメージを覆すボイスが一部では人気なので、火のムニキス初登場にくらべたらダメージは大きくなかった模様。からの〜、からの〜?

 長い間、散々なムニキスではあったがUSGでムニキス専用スキルターン短縮結晶が登場。
 現在最終エリアのノクトニアポリスが耐久&長期戦になりがちであり、半端な手持ちでは攻略が困難な場所が存在する。
 クエスト攻略の1つの解としてムニキス精霊の起用が実用レベルで現在ありえる状況である。
 またその後のエヴァ2ハードでもムニキスが有効な場面が出てきており、ようやくムニキスは再評価されることとなった。
 グレートクイズウォークロムマグナゼロ等のイベント報酬でムニキスを配布しており、取っておいては損はない。

 2018年12月10日にトーナメント玖式が解放されたが、なんとボスに無に還す瞳が有効であることが判明(問い合わせの結果、仕様通りとの事)。*1クリアターン6Tにはなってしまうもののムニキス以外全配布、必要正解数1問のみのデッキも投稿され、ムニキスがトーナメントクエストのキーカードとして注目されるというまさかの事態が起こってしまった。*2

スキル外のムニキス

 覇眼戦線3にてスペシャルスキル以外にも同様の効果を持つものが実装された。

剣聖眼(潜在能力)

 遂に覚醒でムニキスが登場。Lモードに入ると3ターン後に敵をムニキス。
 ただし全問正解が基本の黒ウィズでは狙って剣聖眼を発動させるのは難しい。

剣聖眼(潜在結晶)

 Lモードに入ると5ターン後に敵をムニキス。他の覇眼結晶と同じく2TL化精霊と相性が良い。
 2017年8月15日現在、2人協力天竜級にて、左右の敵がボスマーク無しにも関わらずエフェクトすら発動しない状態。
 同タイミングで発動する煌眼は問題なく発動する。
 二人協力の仕様なのか、バグなのか、運営からの返答が無い為不明。