決戦のドルキマスは2020年4月16日(木)〜5月14日(木)開催のイベント。
 空戦のシュヴァルツの続編イベントである。
開催前
 GA2020のPVにてここ2年間全く出番のなかったジークが妙にプッシュされているというところからそろそろドルキマスが来るなといった予感はプレイヤーの中で沸き出でていた。
 そうして4月13日には総集編とティザーPVが、14日には本PV、15日におせにゃん#95にて紹介がなされ16日開催となった。
 15日にはイベント開催前にも関わらずGA2020サブ部門の最強精霊決定戦にて(公式が言うには)得票率1%以下の僅差でガトリンに敗れるということをしでかし、やはり元帥はネタ枠…と皆に知らしめてのイベント開催となった。
 なおストーリークエストとして「翻る軍旗の軌跡」が登場。過去のドルキマスシリーズの振り返りが可能。コラボなんかなかった。
開催後
 人気シリーズ、ドルキマスの最終章となった今作だが、批判の声が多い。
 ストーリーの一部では、見せ場や良いシーンはあるのだが、元帥含め多くのキャラがキャラ崩壊を起こしており(特にローヴィ)、ドルキマスシリーズのファンである程解釈違いに苦しむこととなる。
 また、ドルキマスの歴史の裏で糸を引いていたという黒幕が登場したが、今作初登場キャラ&それまでのシリーズで黒幕の存在を匂わせる伏線一切無しという有様だった為「こんなポッと出がシリーズ全体の黒幕と言われても…」と、ラスボスの格に不満を抱く声も多い。

イベント内容

  • 本編(2020年4月16日(木)16:00〜5月14日(木)15:59)
  • 超高難度(2020年4月20日(月)16:00〜5月14日(木)15:59)

同時復刻

いずれも(2020年4月13日(月)16:00〜5月14日(木)15:59)
  • 空戦のドルキマス 沈まぬ翼
  • 空戦のドルキマス 昏き英雄
  • 空戦のドルキマス 翻る軍旗
  • 空戦のシュヴァルツ

新要素

良かった点

周回の手間がほぼ無い

 本編ドロップは雑魚3種でいつの間にか落ちている。ボスはポイントで入手できる。そのため周回してドロップ報酬を集める必要が無い。
 ポイントもイージー〜エクストラと超高難度を全てSSランクで1回クリアすれば100万を超える。ノーマルまでは全クエストオートでSSクリア+サブクエコンプが可能。
 アルトゥールが複数枚欲しい場合のみ周回が必要だが、デッキを組めれば0TSSでクリアできる。
 また、オートの使いすぎ&評価悪すぎでも高難易度で10万PT一気に稼げるのも良い点。

悪かった点

ガチャ7種

 BoNO3と同じく7種ガチャとなっている。
 あちらはタッグで登場したリュオン&イスカの別属性版が作られていない。今回のディートリヒ&ジークのスキルも二人をイメージしたとの事なので、また今回限定のスキルセットとなりそうである。
 4/7が野郎というのも人によってはなかなかきついものがある。

イベント開催時マイページに行くと強制的にイベントページに飛ばされる(初回のみ)

 PVが流れた上にイベントページに無理やり飛ばされる。早くガチャらせろ。
 ついでに言うとこのPVの最初の時点で超高難易度の敵が誰かバレバレ。
 おかげでガメでは超高難易度実装前から(トップページに飛ばされるものの)先にページが作成されていた。

敵艦来襲

 一部クエストのボス戦前に敵艦来襲というカットイン付きのエフェクトが流れる。
 雰囲気は良いがスキップできないためテンポが悪く、一部では不評である。
 どう見てもこっちから襲来しているのに敵艦来襲になっているというものも…。

賛否両論点

ローヴィ

 ガチャ入りしているローヴィだが、最後の方にちょっと出番があるだけでほとんど活躍の場がない。
 なお、かつて元帥とのカップリングカードが登場した際に一部の界隈で大騒ぎになったが、今回は元婚約者が登場。
 これにより「元帥とローヴィはそういう関係ではないという公式の発表である」という見方もあり、一部の界隈に対する懐柔策ではないかとも言われている。
 …が、ここまで酷い扱いをされるなら出てこない方がor(途中で名誉の戦死的な感じで)死んだ方がマシだった、かわいそうといった意見の方が大多数である。

GAとの期間が被っている

 GA投票中であるため、ディートリヒへの票数が大きく増える事が予想される。
 それを考えるとGAと関係ないイベント(ダンジョン、ラビリンスなど)をやった方が良かったのでは、とも思えるが…。

ポイント報酬制

 ノーマルやイージーしかできない人であってもアルトゥールと結晶以外全ての報酬が得られる点は初心者には嬉しい。
 逆にアルトゥール以外のボスは複数入手する事ができない。
 なお、ハードでオートを使うと平均回答時間がAランクになってしまうため周回が必要。

カミルの存在

 ぽっと出のカミルが全ての黒幕で本当に良かったのだろうか?
 というか、忠義が一切揺るがなかったエルンスト、自分を犠牲にしてまで元婚約相手であったローヴィを守ったレオナルト、迷いを捨てて目的のために動いたローヴィと比べるとあまりにも小物感が凄い。
 その上、黒幕の割には大した見せ場もなくあっさりと殺されてしまった。
 ちなみに過去作品のラスボスを振り返ってみると、大陸すべてをいきなり支配しているイグノビリウムの王、1作目の別時空から追っかけてきていきなりエルナを殺したドルキマス2、強烈すぎるインパクトを残した元帥大好きおじさんのドルキマス3、三下の空賊らしいハリールースの空戦のシュヴァルツと、比較してみるとインパクトが薄い。
 ノーマルのボス戦の演出ですら正直別イベントだが2年前のあやかし捕り物帳の四天王の一番弱いやつのほうが怖いレベル…。

その他

  • これまでローヴィの声を担当していた相坂優歌氏は2018年7月から休養していたが、2019年2月2日に活動再開を発表した。しかし今回は石上静香氏*1となっている。恐らく収録は活動再開前、もしくは喉の調子が悪く上手く収録できそうになかったため見送ったと思われるが、後日相坂優歌氏のボイスとなるかどうかは不明である。
  • ネタバレになるが、物語の最後で黒猫氏がクエス=アリアスに戻った描写が今回もない。なのでまだ続編が出る可能性があり得る。…が、アウトランダーのように黒猫氏が帰って来ないで2年以上放置されているのもいる。まあ運営の方針次第ではあるが。

ガチャ

 この前に開催されたイベントでは記念の集合絵のカードを入れつつも6種ガチャに収めていたが、今回はタッグカードを入れた結果7種ガチャとなってしまった
 地味に黒ウィズでは珍しい男性キャラが多いガチャである。
 このガチャを除くと、喰牙系やロストエデン3、ドルキマス2、ギアスコラボ程度なので、男性が多いガチャを望んできた人には割と好評だとか。

ふたりの王子 ディートリヒ&ジーク

 雷/闇 AS:全体攻撃 SS1:撃破強化 SS2:統一大魔術 EX-AS:貫通・チェインプラス
 久々に登場の撃破強化は自分限定であるが効果値が高く、最大値まで必要な撃破数もあまり多くない。
 統一大魔術は瀕死時に強化される。ちゆう今久留主、魔道杯ジーナがいれば不調条件も狙いやすい。
 ゼラコピといいカノンといいチンピrもといサンフラワーといい、何故か雷/闇に強いスキルがかなり増えたため数年前より遥かに統一しやすくなったので狙いやすくはある。
 EX-ASはチェンプラ付きなので複数体並べると強い。既に2人で並んでるけど。
 ストーリー中ではテオドリクと自ら言っているのに、このカードだけ何故かディートリヒに逆戻り。

 なお、おせニャんでは「性能は二人をイメージした特別なものになっている。」と言っていた*2が、実はSS1の撃破強化SS2統一大魔術もラーシャのスキルであるため実はラーシャが化けている説がある。
 というか撃破強化も統一もスキルセットとしては2人は持っていないからイメージもへったくれもないような…。イメージとはなんだったのだろう…?

戦略家 テオドリク・ハイリヒベルク

 火 AS:攻撃 SS:急襲大魔術 EX-AS:全体化・チェインプラス
 お兄ちゃん。
 自分以外の精霊が攻撃SSを使うと威力が落ちる新スキル。自分が連発する分には下がらない。
 つまりこいつ以外はサポートのスキルにしろという事である。あるいはトドメだけ別の攻撃スキルにするというのもアリか。
 制約の分、威力5000の大魔術が4T毎に撃てるのは大きい。
 リスタートを受けると下がった効果値が元に戻るのでメタとして優秀。特にリスタートが10式で採用された現在、これは魔道杯で接待来るのではといわれている。本イベントのハード4や超高難度の攻略にも適任。
 また、今回の元帥はLモード突入時に敵単体に弱体化10を付与する特殊潜在が付いている。もしかしてこっちの方の人だったりするんですか?
 純粋にダメージを増やせるため悪くはない効果だが、覇眼結晶等が付けられない、タゲ取りが面倒臭い、魔道杯でエフェクト時間が余分にかかる等の問題もある。
 おでかけ大魔道杯では案の定接待され、1戦目からスキルチャージ+1と敵1体のみで確実に弱体化が入り、あからさまに急襲大魔術で倒してくれと言わんばかりのギミックがあった。2戦目ではリスタートを受けた。

 カード表示すると「お茶の時間にする」と話す。ティータイムティータイム大事だよ。
 また、ストーリーでも紅茶を飲む元帥のシーンが見られる。

疾風の黒 ジーク・クレーエ

 雷/闇 AS:連撃 SS:蓄積・印 EX-AS:全体化
 変身後のエウブレナと同じスキル。変身を挟まない分手間は少ないが、エウブレナの方が攻撃力は高い。
 EX-ASはピノキオより効果値は高いが貫通能力は無い。

特殊任務部隊長 ローヴィ・フロイセ

 火/闇 AS:属性特効 SS:蓄積・破 EX-AS:全体化・反撃
 7周年元帥の火。というかポーズも7周年元帥の左右対称。
 性能は申し分ないがイベントでの扱い的にはガチャカード化する理由が見当たらないような気がする…。
 正直ボス配布にして6種ガチャにしてくれた方が…。
 今回のストーリー中で本名が判明した。

いいコンビ ロレッティ&クラリア

 水/雷 AS:回復 SS:精霊強化 EX-AS:連続化・ガード
 総合フォーミュの亜種。起死回生の精霊強化で防御型なので即死攻撃対策として。
 むしろスキル反射内容次第では、反射されるのを考慮してスキルを撃つなど強引な事もできるようになる。
 フォーミュとの差異として、HPが徐々に下がることはないが攻撃が上がらない。印の数もフォーミュの方が上*3
 複属性の有無やASも異なるのでどちらが優れているとかは無い。みんなちがってみんないい。

超越した技術 レベッカ・アーレント

 雷 AS:回復・ガード SS:ステータスアップ EX-AS:ダメージブロック
 ついに実装された単色のGAクレティア型ステータスアップ。
 未だに単色にはかなり不遇の時代が続くが、これは大きな一歩となるか?
 しかし別の異界へ行く手段を作るなど、明らかに人間離れしているが何者なのだろうか…?

反乱の魁 フェリクス・シェーファー

 水 AS:攻撃 SS:大魔術 EX-AS:全体化
 ぼっち盟主。
 ASもSSも快調攻撃の水単色。変身できないヴァカ。
 スキチャフェリクスと相性がいいが火力面では快調純属性のマトイに大きく負けている。自身のASと噛み合わないのも気になるところ。
 純属性に統一しない場合はアーシュとの差別化を図る必要がある。ステータスが勝る単色ではあるが、あちらは長針ランスの恩恵が大きく反転強化もある。それらを考慮するとこちらはもっと攻撃力を上げても良かったとまで言われている。

報酬精霊

 いずれもポイント報酬のみ。

要塞司令 エルンスト・バルフェット

 火/闇 AS:攻撃 SS1:多弾 SS2:ブースト EX-AS:連続化・チェインプラス
 なんだかんだでおなじみのクラリアのライバルの巨乳提督。
 クリヴェータ系の亜種? BoNO3のサザにも似たスキル構成。
 最初に入手できるのにEX-ASも付いており恵まれている。
 ところで最近思ったのだが、ジークの母のリントが嫁ぐ前から軍にいるっぽい事を考えるとこいつは一体何歳なんだ…?

怜悧な計算 レオナルト・ヒューゲル

 雷 AS:連撃 SS:反動大魔術・蝕
 鼻を押さえているようだが鼻炎なのだろうか?
 MARELESSIVのメリーディエスの属性違い。
 他2人と異なりEX-ASが存在しない。しかしながら、ストーリーではローヴィの元婚約者であり、最期には漢を見せた等ラスボスのカミルと比べてかなり恵まれていた。
 ちなみに反動大魔術・蝕はドルキマス2のローヴィのSSでもあった。ASは特効なので意識はしていなさそう。

戦争の狂乱 カミル・ゼーゼマン

 水/雷 AS:種族攻撃強化・種族数攻撃 SS1:精霊強化 SS2:割合削り EX-AS:EX強化
 あなた天上岬3にいませんでしたか?
 苦しんでいる姿を見るのが好きという変態。そしてクレーエ族とは別の古代魔法文明の生き残りの一人。
 最初こそ「同じ境遇のリントとジークを守る」とか「一緒に古代魔法文明を復興させよう」的なことを言い、似た者同士の仲間意識や滅ぼされた復讐心で動いているように思われたがそんなことは一切なかった
 今回の黒幕…と言いたいが、アルトゥールだけでも十分あそこまで腐敗しそうではある。
 グスタフ時代も暗躍していたようだがグスタフの暴走については素で暴君だったのかコイツの仕業だったのかは不明。
 アルプスの少女やトライさんとは関係ない。
 性能はルディニアエリカの色違い。

 イージー及びノーマル5-3で戦う時は先制盗むに割合攻撃99%と卑劣な二回行動をしてくる。やっぱり小物感が強い。
 しかし、その直後にジークの瀕死大魔術で回復するので恐らく演出的な物と思われる。茶番乙。

報酬結晶

ボーディス傭兵特殊高射砲

 単色水属性の精霊の攻撃力+200。
 300上がる結晶がある上に2つ入手できるため、需要は低いか?
 似たような最近の結晶の真冬の金魚は単色ではなく火属性全体の攻撃を200上昇させる物。
 なにか手違いで間違えたとかありそうではある。

グラールの欠片

 特効大魔術の特効ダメージ+300。火属性ならば+2000。
 初代ロザリア、ルルベル、3キワムなどに。
 上昇するのは基礎ダメージではなく特効ダメージのみであるという点には注意が必要。
 直後の魔道杯が火推奨で、道中の敵を倒すためにコヒレンスSSを起用したプレイヤーなどには必須となっていた。
 開始までドルキマス始めておらず開始してから取りに行った人も居るとかなんとか。

大口径ドルキマス護身銃

 Lモード時、1Tのみ敵単体に全属性弱体化を付与。
 効果値はたったの5なので、どちらかと言うとステータスリセット狙いだろうか。
 検証していないのでどうなるかは知らないが属性弱体化と同じ枠で効果がかかる場合、上書きしてしまうことになる。
 その場合レイドで付けよう物なら戦略が崩れるというレベルじゃないテロなのでやめよう。

超高難度

 全3戦でボスがお供と一緒に復活する。
 テオドリク接待でリスタートとスキチャがよく飛んでくるクエスト。なお一番接待を受けたのはフェアコ2ディギィではないかとの声も。
 次の魔道杯でテオドリク接待になるのでは?と言われていたがここで来たため、予想が外れたと思った人も多いのではないだろうか。実際次の魔道杯はテオドリク接待だったんだけどね。

 1戦目は真ん中以外全て分裂し、ボス戦までに3T以内だと怒ってリスタート+反動+攻撃が緩くなるため攻撃重視で行きたい所。
 なお実装1時間半で0TSSクリアが達成されている。所詮アルトゥールはその程度だったという事か…。
 また精霊交代作戦の場合、リスタートで精霊交代も交代前に戻るため、きちんとテオドリクに交代してから進めましょう。チトセならこの必要は無い。
 ちなみに0TSSだと全問正解、精霊死亡→リスタートで復活だとノーデスのサブクエが達成できないので注意。どうしてそこは戻さないのか。

 キーカードである火の蓄印、弱体化、テオドリクがあるとかなり楽だが、ないとかなり辛い戦いとなるため賛否両論。
 リスタートだらけだと蓄印接待になるという事がよく分かるクエストであった。

 なお合計SSを取る事で10万Ptも手に入るため、ポイント稼ぎとしてはうってつけ。
 どうでもいいけど「次のドルキマス王はキミにゃ!」とか言わないで下さい師匠。こんな国、絶対嫌です。

新王 アルトゥール・ハイリヒベルク

 雷/水 AS:チェイン攻撃 SS:ガード
 新王、まさかのEX-ASなし。
 SSはドルキマス兇了と同じく20%軽減のガードだが、こちらは継続ターン数が少ない代わりにリスタートにクソ弱いセカンドファスト型で、チェインプラス付き。
 結晶なども併用すると2T毎に印が2種類増やせる計算にもなる。
 ASは40チェイン勢

血塗られた覇道<アルトゥール>

 SPスキル・ガードの継続ターン+1。
 CCさくらで配布された結晶と同じ。
 さすがにガード持ちを2人起用する事はないだろうから、持っていない人くらいだろうか。

LtoL

 4/15のおせにゃん#95にてドルキマス3とシュヴァルツの精霊がLtoLすると発表され、イベント開始から4日後の4月20日(月)にようやく解放。
 3ローヴィが2tチャージで5000%の特効になってみたり、プルミエ&ルヴァルが魔改造されてみた以外は比較的順当な進化であったと思われる。
 リスタートを意識しているのか、初回0TSSやチェイン関連のスキルがやたら多い。
 …しかし3ローヴィの2tチャージで撃破時10chプラスではAS起動にチェインが足りないというのは調整ミス?なのだろうか…。
 ようやく一閃のリクシス&キャナルに2t縮まるというテコ入れが入り使えなくもない程度になった。GWラディウスと同じスキルなので彼も報われるか!?と妙なところで盛り上がりを見せている。
 あ、EX-ASはくっそつよいです。GWハヅキと同じ性能なのに30chで更に強化されるという凶悪性能。
 また、シュヴァルツのローヴィはレッジと同じ順当な進化ではあるのだが、ルディニアシークレットデッキにも含まれることがあるが、SS1が変化したことで適性が下がってしまった。進化させずに運用するか、MARELESS4のスコラメア等の代用精霊でも戦えるデッキに組み換えよう。

どなたでも編集できます