最終更新: kusakidoshoten 2022年04月11日(月) 22:12:30履歴
店主フォト散歩
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店主フォト散歩 21〜40に続く
その 20
小倉横代南町 高倉八幡神社 2018年1月4日
東大野八幡と同じ横一文字の注連縄。亀の藁細工が可愛いい。
周辺は田畑が多く残り広々。晴れ晴れとした気分になる。社の階段もそう高くなくお参りしやすい。
その 19
小倉北区鍛冶町 森鴎外旧居
明治32年森鴎外が小倉に着任して最初に入居した屋敷。入館.パンフ共無料。
勝山通りと浅香通りの交差点。この激しい交通路の一本裏。居酒屋、飲食店が並ぶ路地に邸はある。
記名簿には、東京や遠くシアトルから訪れた方の感想と署名もあった。
床の間の掛け軸「天馬行空」は豊前市の発明青年の死を痛んで贈った自筆の書。源高湛は鴎外の号。
此地でアンデルセンの「即興詩人」クラウゼヴィツの「戦争論」を翻訳。「論」は日露戦争を助けた。
◆都心部の雑居ビルの谷間に、歴史を感じさせる建物と庭、静謐とした空間が残されているのに感動。
※解説は、北九州森鴎外記念会発行パンフレットより引用させて頂きました。
その 18
10月30日-黒崎城址 (11月7日更新)
黒崎駅の北側、線路を潜った右手の小高い山の頂に黒崎城址がある。現在は城山緑地公園となっている。
登山道の入口が分からず迷ったが、太い通りを海側へ進み、右手のクロネコ営業所の横道を登ればいい。
案内板には麓の海辺に「五卿上陸地」があったので、帰りに探したが行き着けなかった。
頂上附近には駐車場もあるが、徒歩やランニングで登ってくる方が多かった。石垣がわずかだが現存していた。
西を望めば、眼下に安川電機の工場。黒崎駅-井筒屋が。
北東、洞海湾を眺望すれば、遠く若戸大橋も見える。石垣に散った紅葉に秋を感じた。
その 17
10月初旬-こんなところに蕎麦の花/妙見神社-足立公園
足立公園から妙見神社に至る見晴らしのいい道路の山腹の崖に野生の蕎麦が咲いていました。
今年私は「古稀」だったらしい。真宗の坊さんが「年祝い」のお参りはできないが、まあよく生き延びたものだ。
ずっと気になっていた料亭「妙見山荘」はいつの間にか廃業していた。粋な造りなのに惜しい。
平和公園の忠霊塔 明治から大東亜戦争までの戦没者を祀る碑 春は梅・秋は銀杏 私、毎年少し拾わせて頂いてます。(梅は梅酒に、銀杏は茶碗蒸しに)
足立公園の自然林 大木の根に生えたキノコ
アキノノゲシ ハギ レモンエゴマ(葉を千切って嗅ぐとレモンの匂い-疲れが飛びます)
レモンエゴマからは油は採らないようです。 遊歩道はいつも有志の方の清掃で綺麗に保たれています。
その 16
秋の花を探しに 10月1日
ヤマハッカ サケバヒヨドリ
◆秋めいてきました。例年のごとく秋の野草と山の幸を求めて里山に。今年も忘れずに咲いてくれていた草花を愛で、栗・むかご・木耳などをちょっぴり恵んで貰いました。栗ご飯と零余子の塩茹で月を見ながら一杯飲める幸せ。間もなく中秋、また一年、生き長らえさせて頂きました。
ヤブマメ ヤマハッカ サケバヒヨドリ
サケバヒヨドリ ノササゲ
オトギリソウ シラヤマギク
ヒヨドリバナ ヒヨドリジョウゴ
キヅタ きのこ(不明) 赤楝蛇
苦手な先住者との遭遇もありました。ヤマカガシは毒を持っていますので要注意!!マムシ、スズメ蜂、未知のキノコにもご用心。心ある方には言わずもがなですが、平尾台など国定公園等に指定されいてる山野での植物採集は自重下さい。で、今回は撮影場所は伏せます、ご理解の程を。
【どの画像もクリックして頂ければ拡大されます(長辺600ピクセル程度)】
その 15
金比羅山・金比羅池 散策 2017年9月2日
◆金比羅山は戸畑区・池は小倉北区・遠景に見える総合体育館は八幡東区。三区に跨がる自然豊かな公園地区である。この池の横を通る道を隔てた向い側に、北九州古書組合の市場の開催される「北九州パレス」がある。
市場の日以外にも店主はよく散歩に此処に来る。丁度紫色のワルナスビの花が咲いていた。
この鳥居から一直線に階段を登ると頂上の金比羅神社に至るが、遊歩道が螺旋状に山腹を周っていて、割りと平坦な登りのまま森林浴が楽しめる。夏も日陰に恵まれて、多くのウォーカーが行き交う。私はあまり人の歩かぬ脇道をうろつくのだが、晩夏、まだ草花の乏しい時期だ。車道沿いに聳える長い葉の松。ダイオウマツだろうか...
周遊路の側にウバユリが群生しているが、もう花は終わり。道沿いに蔓性のガガイモの花が見られた。石垣の上には、クサギ(臭木)の花が満開。紺色に熟した実は草木染めに使う。藍と共に、青色に染まる植物染料だ。
公園の管理事務所。池にはコサギやカモ。バンなどが見られる。望遠レンズを付けた野鳥愛好家が長時間狙っているのは、餌を狩る瞬間のササゴイだろうか?健康遊具など設置してある木道の脇、蒲の穂が風に揺れていた。
【どの画像もクリックして頂ければ拡大されます(長辺600ピクセル程度)】 参考画像-クサギ(撮影地-足立)
その 14
蛤川遊水池から小文字山を仰ぐ 8月13日
お盆の迎え火[小文字焼き]の準備をする人たちが、肉眼では見えた(山頂附近禿げた部分)
近所には清楚な百合と、ブルーのオオシオカラトンボが見られた。
山肌に燃え上がる[小]の文字。夜間撮影は手持ちのカメラ・携帯のカメラではこれで精一杯。今年もお盆が来た。
その 13
八幡東区-茶屋町橋梁(九州鉄道大蔵線)遺構 6月14日
国道296号を小倉から進んで、到津動物園の少し先の左手、板櫃川を越えた裏道に、九州鉄道大蔵線の遺構、
煉瓦造りの美しい橋が保存されています。明治の構造物は、堅牢、かつ美的にも優れたものが多いですね。
詳細は、市の説明板をお読み下さい。(画像クリックで拡大されます)煉瓦橋の下を流れる槻田川(板櫃川支流)
※宮脇俊三著の「鉄道廃線跡を歩くII」にも大蔵線取り上げられています。巻末に煉瓦積の色々が図解されています。
その 12
初夏の平尾台 2017年6月12日
羊群原・露出した岩の手前にサルトリイバラ・四阿は茶ケ床園地、いつも持参のオニギリを食べる-至高の気分
オカトラノオの穂も伸びだしました カセンソウはまだ開花してません
ウツボグサ 平尾台のものは紫が濃いです ワルナスビの色も艷やか ナルコユリは咲き終わり実に
モミジガサは咲く寸前 梅雨の季節-昔はどこでも見られたカタツムリ
その 11
初夏の河内貯水池 2017年5月21日
東河内駐車場・サイクリングセンター・とトイレ・休憩所 眼上に皿倉山を望む
北河内橋の架かる川の右手に皿倉登山道・貸自転車のある岬の藤棚(終わっていた)
ベンチとテーブルのある駐車場から堰堤を望む(連日のPM2.5で霞がち)
その 10
風薫る長野緑地 2017年5月4日
北九州モノレールの[企救丘駅]から、岳ノ観音トンネルを経て、都市高速終点の[津田西交差点]までの4車線道路が完全開通してから、もう早や10年にもなる。その途中に広大な緑地公園が整備されている。
4日、広い駐車場に車を止めた。連日の中国からの汚染物物質PM2.5の濃度も極めて少なく、絶好の五月晴れに恵まれ気分爽快だ。
周遊路やトイレが整備され、四季折々の花木が楽しめる。 保育園園児のお泊まり施設「森の家」がある。
遊歩道のへりには野草の群生が。 ノアザミ カキドウシ
誰も足を踏み入れない公園の奥に渓流がある。ミヤマカワトンボと遭遇 (葉の先に止まってますが見にくいかな)
分け入れば、野草の宝庫 ホウチャクソウ 狭い渓流なれど対岸にはアマドコロ(望遠で)
駐車場への戻る道すがら、水辺に[ヤマアイ(山藍)]が。平和観音が建つ鷲峰山の登山道入口や、小嵐山の麓にびっしりと群生していたが、この長野緑地の住宅地横にも見つける事ができた。
その 9
へさきとうだい せいきょ
部埼燈台と僧清虚像 1月21日(5年程前)
1872年完成の洋式灯台[部埼灯台] この岬の端で難所を行く舟の安全を祈って、火を焚き続けた僧「清虚」の像
門司の東の端、白野江地区の海辺の道を進みます。採石場の跡か、イタリア映画に出てきそうな雰囲気の場所
岬まで行く手前の集落に清虚の墓所の案内。お参りしましょう。看板を拡大してお読み下さい。切々とした名文です。
人となりの分かる質素な墓。立派な顕彰碑が建立されていました。地道に人の為に尽くされた名僧だ。
昭和47年に建てられた「清虚像」今も関門海峡を行き交う船を見守っています
清虚像の背後には近代的電波灯台が
部崎の灯台と清虚の火焚き場へ登る。登り口には親切に杖が用意されていた。
水仙と蝋梅が香る崎。
慶応3年、幕府が英国との間で締結した条約で設置を約束した五カ所の灯台の一つ。明治新政府が事業を引き継ぎ、明治5年この地に建設された。[灯台の父]と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計。
火焚き場のモニュメント。説明板にあるような粗末な小屋に住み、夜通し火を焚いて航行を助けた。
帰り道、砂利を船に積む施設だろうか、海に突き出した鉄製の桟橋が、映画のラストシーンのような佇まいだった。
その 8
◆広寿山福聚寺(もみじ祭り)-11月24日
以前「広寿山福聚寺」の紅葉はUPしましたが、今年は、丁度[もみじまつり]に出会いました。通常は閉じられている「祠堂」も開扉され、石庭から茶室方向まで公開されていました。すでに夕暮れが迫っていましたので、あわただしくカメラ片手に拝観させて頂きました。合掌。皆様もその素晴らしさ、ご一緒に御覧ください。
詳しくは、[店主フォト散歩]に40枚程UPいたします。◆更に店主フォト散歩で詳しく
その 7
【高蔵山−10月14日】
県道25号線の沼本町三丁目の信号を山手に曲がり、木立の中を縫うように登り詰めた先を少し下ると、溜池のそばの平坦な窪地に公園があります。周囲に桜並木があり、春は花見の隠れた名所。多くの珍しい野草に出会ってきた、ちょっとした秘密のスポットだったのですが、最近は野草も減り、少し荒れてきた感じです。原因は天候?イノシシの出現や崖崩れでしょうか。舗装道路の半分が崩落していた時期もありました。少し前までは斜面ではワラビなど随分摘ませて頂いたのですが、地面はイノシシの掘り返した跡と、フンが一杯。ちょっと危険も感じます。今回はムカゴを少し頂いて帰りました。
ヒキオコシの群生が更に拡がり、満開でした ヌマダイコン
九州道の高架下を過ぎ登山道の始めにもある沼大根が公園の周囲にも増殖、撮影時、ネバネバの種が服にビッシリ付きました。
カラスウリは増えた感じです。(水場近くの谷側)
アキノタムラソウは終わりかけ イヌタデ 山は秋色
◆カラスヘビが日向ぼっこをしていたのを起こしてしまいました。咄嗟で撮影できず。黒ヘビは、アオダイショウ・シマヘビ・ヤマカガシ・マムシの黒色化という事で、ヤマカガシ・マムシは有毒につき、ご注意!!蛇図鑑で特徴を知ってから自然と触れ合いましょう。
近くに千畳敷と呼ばれる磯もある程で、この一帯は遠浅の海に平らな磯が迫り出していて、波を冠らずに先まで行けます。
夏井ケ浜、見渡す限り自生していたのは、紫色の花[ハマゴウ]。海沿いを走る「はまゆう観光道路」の切り通し沿いにもこの[ハマゴウ]が斜面から垂れ下がるように咲き誇っていました。
ハマゴウ (クマツヅラ科)
地味ですが、付近には ハマゼリ タイトゴメ も自生していました。
最後の一枚は、遠浅の海に突き出た磯から「はまゆう自生地」を望む。前方石垣の部分が「ハマユウ保護地」。ただ、砂浜にはバーベキューの跡と思われるゴミが散乱していて、心ない人が増えたと嘆息するばかりでした。
店主フォト散歩(5)
【3月10日足立公園】
■寒緋桜(カンヒザクラ)咲く。まだ春遠い自然公園に、緋色も鮮やかな寒緋桜が点々と咲いているのを発見。ああここにもあったのか、と初めて知る事になる。雨が降りだす気配あり、薄暗く、うまく撮影はできませんでした。この日はPM2.5が少なく深呼吸をしながら遊歩道を廻りました。
いつもの定番コース麓の寿山の福聚寺では、トサミズキが満開でした。
また苔生す立木の根本には可憐な[バイモ(貝母)]がひっそりと咲いていました。クロユリに似ていますね。
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