☆ただし、以下のワードについては、小論文内に必ず含むこと
- それぞれの縁日が行われる日と寺社名
- 門前で売られている名物菓子
- 俗諺の意味

解答チェック
《解答例》※これらのポイントうち、赤字のキーワード部分を含む解説を適正に記述することができて正答 公式テキスト[増]221・231・252・253・269ページ/[新]285・297・317・319・333ページ
◦ 京都の俗諺「弘法さんが晴れやったら天神さんは雨や」とは、東寺で毎月21日に催される「弘法市」と、北野天満宮で毎月25日に催される「天神市」が開かれることから、縁日の代名詞を用いて
天気のサイクルを表わしている。
◦ また、東寺では「弘法市」に合わせて毎月20〜22日にのみ門前の笹谷伊織で、クレープのような薄い生地でこしあんを包み、竹の皮に棒状に包んだ「どら焼」が販売される。
◦ 一方、北野天満宮の門前茶屋の粟餅所澤屋では、「粟餅」というあんで餅を包んだ餡餅と、餅にきな粉をまぶしたきな粉餅の二種類が販売されている。
◦ ちなみに、毎年1月に開かれる市を「初弘法」および「初天神」、その年最後となる12月の市を「終い弘法」および「終い天神」といい、普段よりも多くの露店が建ち並びたくさんの人々が訪れて
賑わう。
コメントをかく