京都検定 学習ノート - 【過去問】2009年 第6回京都検定3級(10/10ページ)

第6回京都・観光文化検定試験《3級》

[10]祇園に関する下記の文章を読み、(   )に入れる最も適当なものを(ア)〜(エ)から選びなさい。
 四条大橋を渡ると、通りの正面突き当たりに( 91 )の朱塗りの門が見えてくる。現在も地元では「祗園さん」と呼ぶように、明治時代を迎えるまでの旧称は祗園社であった。祇園という地名は、その門前町を意味する。
 四条通と花見小路通が交差する角に、お茶屋「( 92 )」がある。浄瑠璃『仮名手本忠臣蔵』の七段目ではここが舞台となり、江戸時代の初演以来大当たりをとった。歌舞伎でもお馴染みの演目である。
 花見小路を南へ歩くと、左右の小路にかけてお茶屋が続く。夕暮れ時には、お座敷に向かう舞妓さんの姿が町に溶け合う。舞妓さんといえば、花かんざし・おこぼ・( 93 )が特徴である。また、月ごとに替わる花かんざしは、12月は「( 94 )」と決まっており、それぞれお気に入りの歌舞伎役者に名前を書き入れてもらう。
 やがて花見小路通の左手に、白鷺城をモデルに作られた( 95 )が見えて来る。1階のギオンコーナーでは、京都の伝統芸能を気軽に観賞することができ、観光客に人気がある。隣接して建つ( 96 )歌舞練場は、大正初期の建物で歴史の重みを感じさせる。毎年4月にはここで「( 97 )」が開かれる。
 女紅場(にょこうば)と呼ばれ、日ごろ芸舞妓が伎芸を習う学校もこの一角にある。花街では行儀作法を厳しく教え込まれ、今も8月1日の( 98 )、12月13日の( 99 )には感謝を込めて芸事の師匠宅やお茶屋などへ挨拶回りをする。
 花見小路通の突き当たりには、京都五山のひとつに数えられた( 100 )が、悠然とたたずんでいる。

(91) 四条大橋を渡ると、通りの正面突き当たりに(   )の朱塗りの門が見えてくる。

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(ア)豊国神社
(イ)八坂神社
(ウ)辰巳大明神
(エ)安井金比羅宮

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(92) 四条通と花見小路通が交差する角に、お茶屋「(   )」がある。

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(ア)大友(だいとも)
(イ)角屋(すみや)
(ウ)一力亭(いちりきてい)
(エ)輪違屋(わちがいや)

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(93) 舞妓さんといえば、花かんざし・おこぼ・(   )が特徴である。

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(ア)日本髪のかつら
(イ)白襟
(ウ)だらりの帯
(エ)黒紋付

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(94) 月ごとに替わる花かんざしは、12月は「(   )」と決まっており、それぞれお気に入りの歌舞伎役者に名前を書き入れてもらう。

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(ア)稲穂
(イ)松竹梅
(ウ)紅葉
(エ)まねき

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(95) 花見小路通の左手に、白鷺城をモデルに作られた(   )が見えて来る。

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(ア)祗園会館
(イ)弥栄会館(やさかかいかん)
(ウ)京都会館
(エ)南座

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(96) ギオンコーナーに隣接して建つ(   )歌舞練場は、大正初期の建物で歴史の重みを感じさせる。

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(ア)祇園甲部
(イ)祗園東
(ウ)先斗町
(エ)宮川町

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(97) 毎年4月には( 96 )で「(   )」が開かれる。

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(ア)都をどり
(イ)祗園をどり
(ウ)鴨川をどり
(エ)京おどり

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(98) 花街では行儀作法を厳しく教え込まれ、今も8月1日の(   )、12月13日の( 99 )には感謝を込めて芸事の師匠宅やお茶屋などへ挨拶回りをする。

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(ア)小暑
(イ)大暑
(ウ)土用
(エ)八朔(はっさく)

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(99) 花街では行儀作法を厳しく教え込まれ、今も8月1日の( 98 )、12月13日の(   )には感謝を込めて芸事の師匠宅やお茶屋などへ挨拶回りをする。

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(ア)初寄り
(イ)始業式
(ウ)襟替え
(エ)事始め

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(100) 花見小路通の突き当たりには、京都五山のひとつに数えられた(   )が、悠然とたたずんでいる。

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(ア)六波羅蜜寺
(イ)仲源寺
(ウ)建仁寺
(エ)高台寺

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