京都検定 学習ノート - 【過去問】2016年 第13回京都検定1級(6/10ページ)

第13回京都・観光文化検定試験《1級》

[6]京都の神社・寺院にある石に関する次の表について、(   )に当てはまる最も適当な語句を記入しなさい。 (5問×2点=10点)
石がある神社・寺院石の名前・通称石にまつわる御利益・いわれ・伝説
月読神社( 1 )神功皇后が出産の際、この石で腹を撫でて安産したと伝わることから、
通称「安産石」と呼ばれている。
( 2 )影向石紀州熊野から三羽の鳥が飛んで来て、石になったと伝わることから、
三石(みついし)とも呼ばれ、末社の熊野社の御神体となっている。
( 3 )月下氷人石門前の石碑の片側に「さがす方」、その反対側には「教ゆる方」、
正面には「迷子みちしるべ」と彫ってあり、伝言版のように利用されていた
ことがうかがわれる。同様の石は、北野天満宮や八坂神社にも残る。
西雲院紫雲石法然がこの石の上で念仏を唱えたところ、紫雲光明が発するのを見たという。
本山である( 4 )の山号「紫雲山」はこの伝説に由来する。
知恩院瓜生石この場所に( 5 )が降臨して、一夜のうちに売りが生えて実った伝説がある。
また、この石の下には二条城へ続く、抜け道の出入り口とも言われている。

(1) 月読神社にある石は(   )と呼ばれる。神功皇后が出産の際、この石で腹を撫でて安産したと伝わることから、通称「安産石」とも呼ばれている。

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(2) (   )にある「影向石(ようごういし)」は三個の神石で、別名「三石(みついし)」とも呼ばれている。末社の熊野社の御神体となっている。

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(3) (   )にある「月下氷人石(げっかひょうじんせき)」は伝言版のように利用されていた。同様の石は、北野天満宮や八坂神社にも残る。

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(4) 西雲院にある紫雲石(しうんせき)は法然がこの石の上で念仏を唱えたところ、紫雲光明が発するのを見たという。本山である(   )の山号「紫雲山」はこの伝説に由来する。

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(5) 知恩院にある瓜生石(うりゅうせき)はこの場所に(   )が降臨して、一夜のうちに売りが生えて実った伝説がある。また、この石の下には二条城へ続く、抜け道の出入り口とも言われている。

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