最終更新:ID:2pyI7oBI3g 2019年12月14日(土) 20:29:21履歴
野外LARP | 記述漏れロスト |
第33回「仄昏い温泉の底から」 | +600 ガメル |
第34回「ゴブレットと悪魔のダンス」 | +900 ガメル |
第46回「堕ちた賢者の秘める恋」 | +700 ガメル |
第57回「」 | +n ガメル |
第70回「消えた少女の儚い夢」 | +3400ガメル |
残ガメル | 5600ガメル |
狂暴力 | 2 | 20 EXP + 30 EXP |
回復力 | 1 | 30 EXP |
耐久力 | 1 | 33 EXP |
毒物免疫 | 1 | 0 EXP(ドワーフのため1保有) |
甲冑製造 | 1 | 0 EXP(ドワーフのため1保有) |
甲冑知識(軽) | 0 EXP(ドワーフのため1保有) | |
気絶打撃 | 22 EXP | |
罠解除 | 1 | 0 EXP(ドワーフのため1保有) |
初期値 | +100 EXP |
錬金術・ポーション生成忌避者、勇猛、才能なし(薬草学 B→C) | +15 EXP |
野外LARP | +21 EXP |
第33回「仄昏い温泉の底から」 | +10 EXP + MVPボーナス1EXP |
第34回「ゴブレットと悪魔のダンス」 | +10 EXP |
第46回「堕ちた賢者の秘める恋」 | +10 EXP |
第57回「」 | +10 EXP |
第70回「消えた少女の儚い夢 | +10EXP |
メンバーカードpt追加分1 | +20 EXP |
使用分 | -187 EXP |
残EXP | 10 EXP |
彼は特に防衛戦の指揮を得意としていた。
(ラピスの国柄、鉱山地帯を使った防衛戦術が鉄壁の守りを誇っていた。)
それ故に、彼が将軍を務めていた40年間、他国の侵入を一度足りとも許したことはない。
(ラピスの国柄、鉱山地帯を使った防衛戦術が鉄壁の守りを誇っていた。)
それ故に、彼が将軍を務めていた40年間、他国の侵入を一度足りとも許したことはない。
将軍を務め30年経った日
彼は職を辞すこととなっていた。
しかし、来るべき退任式の当日、
ラピス王国めがけ、正体不明の集団が進軍してきているとの情報が入る。
まだ退任が済んでいないため、
彼が防衛戦の指揮をとることとなった。
彼は職を辞すこととなっていた。
しかし、来るべき退任式の当日、
ラピス王国めがけ、正体不明の集団が進軍してきているとの情報が入る。
まだ退任が済んでいないため、
彼が防衛戦の指揮をとることとなった。
その戦いはいつもどおりの戦術で、
敵を退けて終わるはずであった。
だが、彼は敵の行動に違和感を感じた。
「攻めが弱い、戦力は未だあるはずなのに、
段取りの良い試合のような、演技のような戦い」
そんな違和感。
その違和感の正体を探っていた時、
戦場に大きな、雷のような閃光が走った。
敵を退けて終わるはずであった。
だが、彼は敵の行動に違和感を感じた。
「攻めが弱い、戦力は未だあるはずなのに、
段取りの良い試合のような、演技のような戦い」
そんな違和感。
その違和感の正体を探っていた時、
戦場に大きな、雷のような閃光が走った。
次に気がついた時、彼は街の裏路地に倒れていた。
最後の記憶は、
「戦場で先行に打たれ、次々と倒れていく仲間」。
今になって気づく違和感の正体「魔法を放つ、時間稼ぎだったのだ」と。
だが様子がおかしい、街はいつもとなんらかわりはない
自軍がやられたのであれば、なぜ攻めこまれていないのか。
そもそもなぜ自分は路地裏に倒れているのか。
街の表通りに出た彼は地面に落ちた一枚の号外を目にする。
『将軍ナムール、敵軍を撃退』
ナムール、全く聞き覚えのない名であった。
最後の記憶は、
「戦場で先行に打たれ、次々と倒れていく仲間」。
今になって気づく違和感の正体「魔法を放つ、時間稼ぎだったのだ」と。
だが様子がおかしい、街はいつもとなんらかわりはない
自軍がやられたのであれば、なぜ攻めこまれていないのか。
そもそもなぜ自分は路地裏に倒れているのか。
街の表通りに出た彼は地面に落ちた一枚の号外を目にする。
『将軍ナムール、敵軍を撃退』
ナムール、全く聞き覚えのない名であった。
一体何が起きているのか
真実を知るため、彼は王城に辿り着いた彼は
見知った門兵に声をかけた。
「貴様は何者だ。許可がなければ場内には入れぬぞ。」
耳を疑った。
何かの間違いだ、と強引に城内に入ろうとしたことで
彼は捕えられてしまう。
牢へ放り込まれるまでに何人もの知人とすれ違った。
部下、仲間、友人に至るまで
誰も自分のことには目も向けなかった。
まるで自分のことだけ忘れてしまったかのようであった。
真実を知るため、彼は王城に辿り着いた彼は
見知った門兵に声をかけた。
「貴様は何者だ。許可がなければ場内には入れぬぞ。」
耳を疑った。
何かの間違いだ、と強引に城内に入ろうとしたことで
彼は捕えられてしまう。
牢へ放り込まれるまでに何人もの知人とすれ違った。
部下、仲間、友人に至るまで
誰も自分のことには目も向けなかった。
まるで自分のことだけ忘れてしまったかのようであった。
翌日、牢から出された彼は自宅への帰路につく。
全く訳がわからなかった。
城の連中は皆、将軍の顔を忘れてしまったというのか。
そうこう考えているうち自宅につく。
憔悴しきった彼にメイドが声をかける。
「ここはナムール様のご邸宅ですが、ご友人の方でいらっしゃいますか?」
自分のことをよく知っているはずのメイドの言葉に、
またしても彼は愕然とした。
全く訳がわからなかった。
城の連中は皆、将軍の顔を忘れてしまったというのか。
そうこう考えているうち自宅につく。
憔悴しきった彼にメイドが声をかける。
「ここはナムール様のご邸宅ですが、ご友人の方でいらっしゃいますか?」
自分のことをよく知っているはずのメイドの言葉に、
またしても彼は愕然とした。
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