希「一夜明けて今日は鉄道の旅なんよ」
絵里「階段の横にある網走駅のプレートが縦書きなのね」
希「出所した人が横道に反れないようにという願いやね」
希「いい天気やね」
絵里「ラッセル車もいるわ」
希「流氷物語号に乗ってオホーツク海沿いを進むんよ」
絵里「途中下車して展望台に来たわ」
希「流氷が海を埋めてるんやね」
希「海岸線近くまで来たけど」
絵里「どこまでが雪原でどこからが流氷なのか分からないわね」
希「オホーツク海とはお別れ。次はSLに乗るんよ」
絵里「道東の原野を進んでいくわね」
絵里「車内限定プリンね。お土産にしましょう」
希「釧路駅に到着やん。ルパン三世のラッピングトレインがおったで」
希「背後には有名な幣舞橋やね」
絵里「夕暮れの雰囲気が美しいわ」
希「最後に釧路名物スパカツ食べるんよ」
絵里「鉄板アツアツね、ハラショー！」
希「ただいまやん。これお土産なんよ」
凛「ラ、ラーメンだにゃ！」
にこ「ちょっと、アンタ1人で食べないでよ」
ダイヤ「プ、プリン？感謝いたしますわあ」
絵里「チョコレートもあるわ」
えりダイ「…」
絵里「みんなで食べましょうか」
ダイヤ「全く仕方ないですわね。絵里さんにお礼を言うのですよ」
おしまい
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