西ヨーロッパの小さな国、ルクセンブルク在住の日本人による生活情報まとめです。暮らし・旅行・観光に役立つあれこれ、載せていきます。

自動車事故が起こった場合

重大事故の場合

怪我人・死亡者がいる場合はすぐ警察および救急車へ通報します。
  ルクセンブルク警察:113
  ルクセンブルク救急車:112
原則として、警察が到着するまでは車両を移動せず、
三角表示板を使って対向車に事故車の存在を知らせます。
乗員は安全な位置に退避し、警察の到着を待ちます。
■TODO
・事故の関係者全員の名前・住所・保険内容・車の登録番号を記録します。
・目撃者の名前・住所を記録します。できるだけ多い方がいいです。
・可能であれば、証拠として事故現場を撮影します。
・事故によって損害を受けた物品(服など含む)は全てとっておきます。
・怪我をした場合は医師の診察を受け、診断書を取得します。
・保険会社へ報告し、指示に従います。

小さな事故の場合

ちょっとぶつけた、こすっちゃった程度で怪我人も居なければ
必ずしも警察を呼ぶ必要はありません。
後述する「事故報告書」に記入して保険会社へ報告します。

事故報告書

どのような状況・原因で起きた事故か、文章や図で書かれたものが
事故報告書(constat amiable d'accident)です。
事故が起きたら必ず記入し、保険会社へ提出する必要があります。

重大事故の場合、事故報告書は警察官によって記入されますが、
小さな事故であればドライバーが自分で記入します。
2台が関わる事故ならどちらか一方のドライバーが記入し
(もう1台の方へはそのコピーを渡します)、
3台以上の事故であれば各ドライバーが各自で記入します。
当事者全員が書かれた内容を確認し、同意して署名をすれば完了です。

なお、記入にあたっては重大事故でなくとも警察を呼び、
立会人となってもらうことを推奨する保険会社もあります。

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