西ヨーロッパの小さな国、ルクセンブルク在住の日本人による生活情報まとめです。暮らし・旅行・観光に役立つあれこれ、載せていきます。

ルクセンブルク赴任の荷物選び「食品」


管理人は和食党なので、1日1回は必ず和食です!
引越し時も食材だけで段ボール6-7箱くらい(お米除く)だったような…
一時帰国の際も日本でかなり食材を買い込んで帰ります。

ただ、検疫情報にはご注意ください。
日本から持ち込めないもの(肉系のものなど)は
見つかると即没収ですし運送会社からも断られます。
インスタント系食品はアウトなものが多いです。

日本食材の中には
ルクセンブルクでも購入できるものは結構あります、
しかし日本の値段の数倍以上は覚悟して下さい。
中華・東南アジア系食材であれば、多少は安いですが…。

お米

日本で食べるようなお米をこちらで買うと、やはり高いです。
イタリア産の細長いお米(CAROLINO等)なら安いですが
白米のまま食べるのはイマイチです。
(炒飯やリゾットにするなら、扱いやすくてお勧め)
ちなみに玄米や雑穀米などの特殊な種類は売っていません。

どのくらいの量を持ち込むか?ですが、
お米1合≒150g を元に、
お米を食べる頻度&1度に食べる量&
次の一時帰国までの期間…など考えて概算しました。
例:毎日1.5合を半年間食べると225g*30日*6ヶ月→40.5Kg

ただしお米で荷物を占めるわけにもいきませんので(笑)
これは他の荷物量との兼ね合いですね。

乾物など

乾物・干物系は基本的にアジア食材店でないと買えません。
(モノによってはアジア食材店でも売っていません)
以下に管理人がストックしているものを書き出してみます。
●かつお節
●昆布(とろろ昆布、塩昆布)
●煮干し
●乾燥わかめ・めかぶ
●ひじき
●干しえび
●ごま(白ごま・黒ごま・すりごま)
●海苔
●お麩
●乾燥しいたけ :きのこ繋がりで、乾燥えのきというのも最近あるらしい(日本で)。
●梅干し :チューブ入りのねり梅だと輸送にも便利。
●寒天 :粉寒天ならAgar-agarという名でスーパーでも入手できる。
●小豆 :Kidney bean(金時豆)などを代用してもあんこモドキは作れるが、味は異なる。
●大豆・黒豆 :納豆作りに挑戦するなら、納豆菌の用意もお忘れなく。日本ならネット等で買える。
●乾燥野菜 :ごぼう・れんこん・切干大根あたりの根菜はかなり重宝する。
●乾麺 :うどん・そば・そうめん・中華麺など。ちなみにパスタでも重曹を入れて茹でると中華麺風に。
●春雨 :管理人はマ○ニーちゃん派。中国産春雨でOKなら大きめのスーパーにもある。

お茶

緑茶、ほうじ茶、麦茶などお好きなら
持ってきた方が良いですよ。
こちらでも緑茶はかなり一般的に普及していますが、
基本的にどれも味が残念…なので。
(紅茶は安くて美味しいですが)

水道水は硬水なので、軟水で出すときよりも
抽出時間を長めにとりましょう。

そうそう、お菓子作りをするなら抹茶パウダーがあると便利です。
抹茶味のお菓子は現地でもちょっとした贈り物に喜ばれますよ。

粉ものなど

●パン粉 :一般スーパーで入手できるが、日本のと比べるとザクザク感がいまいち。参照
●片栗粉 :じゃがいものでんぷん又はコーンスターチは一般スーパーで入手できる。参照
●天ぷら粉 :アジア食材店にならある。カマンベールチーズ天ぷらなんていかが?
●白玉粉・葛粉 :アジア食材店なら売っていたかな…?
ちなみに麦粉系は、小さなスーパーでも
日本よりも種類豊富に揃っていて(小麦、大麦、ライ麦、精製度も色々)
簡単にパンが作れるようなMIX粉もたくさんあります。

しかし日本とは分類が違いまして、薄力粉・強力粉などとは呼ばず
Type45、Type55、Type65…と分類されます。参照

調味料など

ほぼアジア食材店で買えます。
値段が高いのが嫌な方、こだわりの銘柄がある方は
引越しの時に持ち込みましょう。
●米酢 :熱を加えるレシピならワイン酢で代用する人も。
●醤油 :一般スーパーでもわりと見ます、小瓶で千円弱位。
●味噌
●日本酒 :こだわらなければ、ワイン代用も。
●みりん
●めんつゆ系調味液
●ポン酢 :瓶でなくペットボトル入りのものが輸送に便利。
●サラダドレッシング :持ってきた方がいいです!こちらのは口に合わないという声、多いです…
●顆粒だし
●柚子こしょう
●わさび
●からし
●山椒
●一味唐辛子
●七味唐辛子
●鷹の爪・唐辛子
●ごま油
●ラー油
●中華系調味料(オイスターソース、甜麺醤、豆板醤など)
●カレー粉

こちらで簡単に手に入る調味料というとやはり洋食のものです、
各種ブイヨン・ケチャップ・マヨネーズ・砂糖・塩・ワイン酢など。
特にソースやハーブ類などは種類豊富ですよ。オリーブオイルやバルサミコ酢も安い!
製菓材料も、和菓子(あんこ・お餅系など)は無いですが
洋菓子関連のものなら問題なく手に入ります。

レトルト食品など

●真空パックの魚の干物・蒲焼き・塩焼きなど
●真空パックのしじみ・あさり :真空パック系は常温OKのものが多く便利。
●魚の煮つけ等の缶詰
●フリーズドライ等の味噌汁 :しじみ・なめこ等こちらではレアな具材を選ぶと尚良し。
●インスタント麺 :検疫で禁じられているものはNGですが…。
●炊き込みご飯のもと :筍入りや根菜たっぷり系は重宝します。
●ちらし寿司のもと
●パスタソース :たらこ・明太子などの和風系のもの。
●お茶漬けのもと
●ふりかけ
●漬物類(紅生姜、沢庵、しば漬けなど)
●鮭・たらこ・明太子フレーク :レトルトの他にフリーズドライもあるみたいです。

こちらでも一応レトルトや○○のもとは豊富です。
パスタソースや、手間のかかるフレンチの各種ソース、
スープや肉・魚料理も簡単便利!(ただし洋食に限る)
タプナードやフォアグラのパテなどもぜひトライしてみてください。

アジア系インスタント麺は大き目のスーパーだと買えたりします。
日本のものは日清なら見た事あります。

おやつ

●米菓(おせんべい・あられなど)
●あんこ缶詰
●干し梅
●こんぶ系おやつ
●お気に入りの飴
など…ここは完全に自分の好みですね(笑)

チョコレートはもちろん、クッキーやマドレーヌなど
洋菓子のおいしい物はたくさんあるのでご安心ください。
しょっぱい系おやつがお好みであれば、
自分好みのサラミやチーズを探すのも楽しいですよ!

野菜

日本食で使用頻度が高く、こちらで入手可能な野菜一覧です。
これ以外の野菜がほしい場合は、乾燥野菜として引越しのリストに追加ください。

あとあと、こちらの野菜は全般的に固いような。
味噌汁にいれたキャベツがぜんぜん柔らかくならない、
かれーの人参も固い時があるなど…(たまたまか、筆者のスキルの問題かもですが(汗))
そのため、下記のどちらかで調理をしています。
・野菜を切った後に、温野菜タッパーにいれてある程度柔らかくする
・スープなどは圧力鍋を使う


●キャベツ:時期を問わずスーパーで入手可能。ただ葉の固い丸いキャベツではなく、頭のとんがった三角の形のもがオススメ。日本人の食感は後者かと思います。
●ネギ  :時期を問わずスーパーで入手可能です。
●生姜  :同上
●大根  :冬の時期は大抵スーパーにおいています。
●ごぼう :La Provencaleで売っていました。この西洋ごぼうは少し芋っぽいという話もありますが、豚汁などで使っても違和感はありませんでした。
●しいたけ:秋の時期は各スーパーで入手可能。La Provencaleでは冬でも売っていました。
●えのき :同上
●しめじ :同上
●さといも:アジアスーパーで売っていました。
●しそ  :La Provencaleで売っていました。10枚ほどパックに入っています。
●枝豆  :スーパーの冷凍コーナーにあります。
▲かぼちゃ:日本の皮が深緑のかぼちゃはあまり見かけません。時期によってはLa Provencaleで見かけたという情報も。

肉類

鶏肉牛羊、時々ウサギが売っています。
部位は、ムネ・モモなど日本でも馴染みのあるものばかりです。

また、スーパーには日本食でよく使う薄切り肉は残念ながらありません。
お肉屋さんでカットしてもらうか(別途料金がかかるときもあるようです)、
藤田食品で購入可能です。

魚介類

La Provencaleが品揃え豊富なので、そこにあるものをベースに記載します。

●いくら :ビン詰めになったものがあります。delhaizeなどのスーパーでも入手可能。
●しめ鯖 :真空パック&冷凍されています。解凍して、お酒のつまみに。
●タコ(刺身):真空パック&冷凍されています。解凍して、海鮮丼などに。
●イワシ(切り身):真空パック&冷凍されています。小さめです。解凍後、チーズとともにフライにして食べてます。
●鮭(刺身):新鮮な鮭を購入可能。各スーパーでも売っています。
●甘エビ :冷凍されています。

その他

基本、下記のものはアジアスーパーで入手可能です。

●豆腐  :delhaizeにもあります。一丁2-3ユーロ程度。
●納豆  :1パック1ユーロ程度。
●油揚げ
●ちくわ
●おでんセット
●焼きそば麺

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