夏はNational Day(ルクセンブルク大公の誕生日のお祭り)を筆頭に
イベントやコンサートなどが多く、レジャー・バカンスの季節です。
オープンカーやキャンピングカーを道路で目にする機会も増え、
よそから来たらしいマナーの悪いドライバーにヒヤリとさせられる事も増えます。
この時期は暑くても日中の最高気温は25℃くらい、
天気が悪ければ半袖では肌寒いくらいの時もあるほどで
日本の夏と比べるとかなり涼しいです。
(※欧州を熱波が覆う時は35℃超えもありますが、特殊なケースです)
現地の方はもちろん半袖やタンクトップのラフな格好ですが
寒がりな私は七分袖か半袖で、常に薄手の上着を持ち歩きます。
また春・秋と比べると、雨もちょっと多い気がします。
また、この時期はとにかく、日が長い!です。
早朝5時にはもう夜が明けていて、夜11時を過ぎてもまだ空が明るいです。
おかげでNational Day前夜の花火も、開始時間はなんと23時を過ぎてから。
正直もう眠くて花火なんていいやという気になりますw
夜更かししないと見られない・・・
陽射しがたいへん眩しく紫外線が強いので、
サングラスをかけて目だけは保護する人が多いです。
しかし日傘を差す人は皆無ですし、帽子をかぶる人もほとんど見ません。
やはりここもヨーロッパ、日焼けがステータスで夏は陽をとことん浴びたいようです。
ちなみにバカンスといえば、
地中海や西アフリカ周辺のリゾート地は常に根強い人気ですが、
一方で暑さが苦手で、涼を求めてより北へと逃げてゆく層もいます。
ルクセンブルクの涼しさにいったん慣れてしまうと、
もうおいそれと夏のイタリアやスペインなど行けませんよ!
暑さでもう観光どころでは無くなります、ご注意を。
夏のペトリュス渓谷は緑が活き活きしています
晴れると陽射しが強くて眩しいです