医療費の払い戻し
小児科に関わらず、社会保障受給者は払い戻しの申請可能。
ただ、受診内容(健康診断など)によっては払い戻し対象外の場合も。
筆者はそれを見極められないため、毎回申請しています。
払い戻し時期は、申請から平均で2週間ほどです。
◉申請フロー
詳細はCNSの
こちらに記載があります。
◉必要な書類一覧
Original fee note / 医療費領収書(原本)
受診後に医師や受付で渡されます。
◆Proof of payment / 支払い領収書
支払時のレシート、または各種カードの支払い明細。
現金払いだとレシート紛失時に払い戻しができませんが、
カード払いの場合、銀行発行の明細が使えるためカード払いがオススメ。
Matricule number / ID番号・保険証番号
社会保障受給者番号(matricule number)
ぁ(初回申請時のみ) Communication of bank account / 振込口座
返金先の口座情報を初回申請時のみ記載。
子供の場合は親の口座名義でOK。
口座変更する場合は別途申請書が必要なため CNSに問い合わせが必要。
ァ(任意) レター
筆者は念のため、毎回上記の情報を記載した一筆を同封しています。
参照
Α”筒
宛先は
こちらに記載があります。切手を貼らずとも届きます。ポスト投函でOK。
◉払戻額
先述した通り、受診内容にもよりますが、
小児科の実質医療費負担額は、受診当日支払い額の10%前後のようです。
具体的な金額のイメージが持てるように一例を記載します。
ex. 風邪で受診した場合(触診あり、その他医療処置なし、処方箋あり)
| 金額(ユーロ) |
---|
受診当日支払い額 | 54.90 |
返金額 | 47.80 |
血液検査やレントゲン、点滴など、プラスの医療行為がある場合は、
費用がかさむと思いますので、上記は参考程度に。