人造魔法少女。JOKERSから登場する魔法少女の種類。
固有のマジックアイテムと科学により【魔法の才能がない一般人を魔法少女に変身させるタイプ】と、魔法の国が開発した使役獣・ホムンクルスの技術を転用して作られる【人造人間タイプ】の二種類が登場している。
前者は通常の魔法少女と異なり、変身の際に掛け声が必要。
回数制限が設けられた強化モードが存在し、チームメイトと力を合わせることで合体必殺技を放つことができる。反面、当初は変身を維持できる時間が短く、何度も変身することで魔法力を伸ばしていく必要がある他、強化モードの反動で昏倒したり、精神安定剤などの薬物を定期的に摂取して肉体をケアしなければならない。
他に特筆すべき点としては、出自が魔法の国でないこと、つまり魔法の国の管理下にないイレギュラーな魔法少女であることが挙げられる。
後者はそもそも魔法少女として製造されるので、変身前の肉体が存在しない。
通常の魔法少女と同程度の身体能力などを持ち、呼吸などの生命維持活動を必要としない可能性が示唆されている。魔法の国の中でもトップクラスに高貴な魔法使いが現世に足を運ぶ際の現身として製造したり、現身のお付きや侍衛役として開発された個体が多く、一般に流通していない技術であるニオイを漂わせている。
ヴェス・ウィンタープリズンは魔法力増幅ピアスによって魔法少女になる資格を満たしたが、あくまでも本人の魔法の素質を引き上げたパターンであり、このジャンルには含まれない。