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ミリタリ関係

洋書への情熱が途絶えたら

Q:もう資料の置き場所がありません。どの本を見てもどこかで見たような写真しかなく、持っていない写真の載っている本はポーランド語だったりロシア語だったりして、情熱を失いかけています。どうしたらいいでしょう。

A:やはり他の趣味でリフレッシュしたほうがいいですね。スタートレックやスターウォーズで、しばし実在世界の考証から離れるのがよいでしょう。スタートレック関連の洋書というと西山洋書というお店があって、珍しい資料、古い資料、いつ出たのかよくわからない資料などが豊富に積み上げられ、その上に新しい資料が乗っています。ここに行くとそれ以外にもいろいろな棚があって、よくわからないドイツ単語に混じって1944/45とかOstpreussenとかタイトルに入っている小さな本がレジ脇に並んでいるのに目を止めたり、Zweiten Weltkriegをキーワードに鉄道関係の棚をサーチしたりしているうちに、3000円のスタートレック世界星図をレジに差し出して18000円払うという不思議な経験をします。

　あ、レーシングカーなんかでもいいんですよ。レーシングカー関係の洋書というと(以下略)

※　西山洋書はこの記事執筆当時は池袋に本店がありましたが、御徒町駅近くに移転しています。