ハウスルール7版
最終更新：
manju_infinity 2024年08月29日(木) 20:21:39履歴
PCの作成・継続 
特徴表
旧版・2015やガスライトの特徴表を使用可能とするが、能力値の上昇・下降はしっかり５倍で換算すること。
特徴は「6つ振った内1つを選ぶ」か「4つ振った内2つを選ぶ」のどちらかで決める。
破棄するか、後者の場合一つだけ選ぶ事も可能だが、振り直しは不可。
2015とガスライトの特徴を一つずつ取ったりなど、混ぜても良い。
不利特徴の技能値ボーナスは30か1d6*10のどちらかを選んで適用する。
特徴は「6つ振った内1つを選ぶ」か「4つ振った内2つを選ぶ」のどちらかで決める。
破棄するか、後者の場合一つだけ選ぶ事も可能だが、振り直しは不可。
2015とガスライトの特徴を一つずつ取ったりなど、混ぜても良い。
不利特徴の技能値ボーナスは30か1d6*10のどちらかを選んで適用する。
能力値
�〜澗凌兇蠶召掘別犠魴錣撚薪戮任盥圓辰椴匹ぁ�
��個別振り直し3回（この回数は�，鮃圓ε戮防�活する）
�Ｇ塾話佑瞭�れ替え（最低値・最大値は遵守）
以上3つの手順に従い、能力値を決定する。
なお、幸運も能力値に含まれるものとして扱う（＝振り直し・入れ替えの対象にできる）。
あまりに人外じみた能力値は（饅頭卓出身を除いて）不可。
ただし、特記や特徴などで上がった分であれば新規で最大値を超えていても良い。
��個別振り直し3回（この回数は�，鮃圓ε戮防�活する）
�Ｇ塾話佑瞭�れ替え（最低値・最大値は遵守）
以上3つの手順に従い、能力値を決定する。
なお、幸運も能力値に含まれるものとして扱う（＝振り直し・入れ替えの対象にできる）。
あまりに人外じみた能力値は（饅頭卓出身を除いて）不可。
ただし、特記や特徴などで上がった分であれば新規で最大値を超えていても良い。
職業関連
職業の創造
イメージに合う職業が無い場合、職業を作ることにしてもいい。
それぞれの職業サンプルから近いものを一つ選び、それを細かい職種に合わせて調整する。
調整後でも、職業技能の数は8つまでに留めること。
＜信用＞の割り振りはイメージの近いサンプルや7版p43を参考に行うこと。
この場合、饅頭卓以外での継続が困難になるかもしれないので注意。
それぞれの職業サンプルから近いものを一つ選び、それを細かい職種に合わせて調整する。
調整後でも、職業技能の数は8つまでに留めること。
＜信用＞の割り振りはイメージの近いサンプルや7版p43を参考に行うこと。
この場合、饅頭卓以外での継続が困難になるかもしれないので注意。
6・7版＆サプリ間の互換
複数サプリやルルブに同じ職業があった場合、どれを使うか選ぶ事が出来る。
職業の創造と同じく、＜信用＞の割り振りは近いサンプルや7版p43を参考に行う事。
これもまた（恐らく上ほどではないにしろ）継続が難しくなると思われる。
職業の創造と同じく、＜信用＞の割り振りは近いサンプルや7版p43を参考に行う事。
これもまた（恐らく上ほどではないにしろ）継続が難しくなると思われる。
セルフ秘匿など
性別不詳であるとか、明かしたくない過去などがあるという設定でキャラクターを作っても良い。
ただし、貴方と同じ卓を囲む仲間は十中八九テレパシー能力者ではないので、「本当はこう」という情報だけは（PCとしては秘密でもPL目線では）しっかり設定・公開すること。
そして、その情報を他PCやNPCにどう扱って欲しいかという希望があれば、それもしっかり公言しておくべきである。
それすら出来ない、やりたくないというワガママさんの場合、色々と不都合が発生する可能性があるので小説でやってもろて流石に受け入れられない。
逆にちゃんと上記に従ってくれたPLに対しては話の流れと時間が許す限りノッてあげよう。
これは、例えば性別不詳の場合「彼は」「彼女は」などを始めとした性別を指定する必要のある言い回しや、性別限定のギミックなどに差し当たった時、明言してないからとゴネる事を予防する為のものである。
もしやった場合はどっちもあるということにして、男性の不利と女性の不利の両方を被ってもらう事になるだろう。
性別以外においても、事前に公言していない限りは地雷だろうが何だろうが踏んでも怒らない程度のものと判断させて頂く。
無論、進んで嫌がらせるようなことはしないという前提の上で。
KPの手腕の不足もあるかもしれないが、そもそもKPの手腕を（それを実害なく避けられる道があるのに）試すような遊び方自体が良い目で見られないことは肝に銘じておくべきだろう。
これはこういったキャラに限らないことであり、饅頭卓に限らないことでもあり、そもそも他者と遊ぶこと全般において大事な考えであると考える。
もちろん相当に気心の知れた仲ならば、独自の匙加減もあるだろうが。
ただし、貴方と同じ卓を囲む仲間は十中八九テレパシー能力者ではないので、「本当はこう」という情報だけは（PCとしては秘密でもPL目線では）しっかり設定・公開すること。
そして、その情報を他PCやNPCにどう扱って欲しいかという希望があれば、それもしっかり公言しておくべきである。
それすら出来ない、やりたくない
逆にちゃんと上記に従ってくれたPLに対しては話の流れと時間が許す限りノッてあげよう。
これは、例えば性別不詳の場合「彼は」「彼女は」などを始めとした性別を指定する必要のある言い回しや、性別限定のギミックなどに差し当たった時、明言してないからとゴネる事を予防する為のものである。
もしやった場合はどっちもあるということにして、男性の不利と女性の不利の両方を被ってもらう事になるだろう。
性別以外においても、事前に公言していない限りは地雷だろうが何だろうが踏んでも怒らない程度のものと判断させて頂く。
無論、進んで嫌がらせるようなことはしないという前提の上で。
KPの手腕の不足もあるかもしれないが、そもそもKPの手腕を（それを実害なく避けられる道があるのに）試すような遊び方自体が良い目で見られないことは肝に銘じておくべきだろう。
これはこういったキャラに限らないことであり、饅頭卓に限らないことでもあり、そもそも他者と遊ぶこと全般において大事な考えであると考える。
もちろん相当に気心の知れた仲ならば、独自の匙加減もあるだろうが。
年齢不詳キャラ
これも、「本当はこの年齢」という情報だけは設定＆公開しておくこと。
特にこちらは加齢ルールが存在する（＝データとして直接関わってくる）ため、より必須であると言える。
特にこちらは加齢ルールが存在する（＝データとして直接関わってくる）ため、より必須であると言える。
両性キャラ
男性でもあり女性でもある……つまりそういうことである。
上記で挙げた裁定の例を見て、「それがアリならむしろ元々そういうキャラとして作りたいんだが？」と思った方は自由に作ってくれて構わない。
ただし、男性の不利と女性の不利を併せ持つ事は変わらないので注意。
これも呼び方関係の問題は出てくるので、「ベースはどちらか」だけ設定＆公開しておくこと。
上記で挙げた裁定の例を見て、「それがアリならむしろ元々そういうキャラとして作りたいんだが？」と思った方は自由に作ってくれて構わない。
ただし、男性の不利と女性の不利を併せ持つ事は変わらないので注意。
これも呼び方関係の問題は出てくるので、「ベースはどちらか」だけ設定＆公開しておくこと。
ダイス系
判定
91以上の出目は例え技能値を割り振っていても成功扱いにならないが、ハードやイクストリームの確率への影響は残る。
SANcは成功/失敗のみ。
ペナルティダイスが3つ付いた場合、公式には3つ目の代わりに難易度を上昇させることになっているが、この卓ではそのままペナルティダイス3つで振って良い。
もちろん、ボーナスダイスについても同様。
SANcは成功/失敗のみ。
ペナルティダイスが3つ付いた場合、公式には3つ目の代わりに難易度を上昇させることになっているが、この卓ではそのままペナルティダイス3つで振って良い。
もちろん、ボーナスダイスについても同様。
成長ルール
基本ルールとは異なる成長ルールを作成した。
通常の判定とは違い、こちらの成功（成長失敗）は99までとなる。
通常の判定とは違い、こちらの成功（成長失敗）は99までとなる。
通常〜イクストリーム成功
「1d100>技能値」で振り、1d10/0
重複不可
重複不可
クリティカル
確定1d6
重複可
重複可
ファンブル
確定1d6
重複可
重複可
初期値成功
確定1d10
重複不可
PLの任意のタイミングで適用してもよい。
これは即時でもシナリオ終了後でも、本当に何時でも可能という意味である。
重複不可
PLの任意のタイミングで適用してもよい。
これは即時でもシナリオ終了後でも、本当に何時でも可能という意味である。
正気度報酬・技能成長による超過
その他
選択ルール
採用するもの・しそうなものを記載。
技能値100％超え(正誤表 / 14刷以降p90)
7版において、技能値は100％を超えることが可能。
これによる利点は、ハードやイクストリームがより出やすくなる所にある。
理論上、技能値が500％あれば常にイクストリームが出る訳だ（そこまで生き残る・使い続けることは稀だろうが）。
この卓の場合はどれだけ割り振っても91以上は失敗となるので、450％で止めると無駄がない。
饅頭卓では、初期作成から100％以上割り振れるものとする。
どうせその分ポイントは消費するし。
これによる利点は、ハードやイクストリームがより出やすくなる所にある。
理論上、技能値が500％あれば常にイクストリームが出る訳だ（そこまで生き残る・使い続けることは稀だろうが）。
この卓の場合はどれだけ割り振っても91以上は失敗となるので、450％で止めると無駄がない。
饅頭卓では、初期作成から100％以上割り振れるものとする。
どうせその分ポイントは消費するし。
幸運を消費する(p95)
事故りそうな時は湯水の如く使おう。
失敗した方が美味しいからあえて使わないというのもアリと言えばアリ。
失敗した方が美味しいからあえて使わないというのもアリと言えばアリ。
ノックアウト打撃(p121)
無いと事故るよねこれ？
これを成功させた後に起こす事で一時的狂気を解消し、不定の狂気を軽減させる事も出来るものとする。
つまり「精神分析（物理）」である。
ただし、そもそも狂気の内容が気絶である場合、自然に起きるのを待つか＜応急手当＞などで起こさなければならないことに注意。
もっとも、ノックアウトでも同じ処置を必要とするため、むしろ一手間減るくらいではあるのだが。
これを成功させた後に起こす事で一時的狂気を解消し、不定の狂気を軽減させる事も出来るものとする。
つまり「精神分析（物理）」である。
ただし、そもそも狂気の内容が気絶である場合、自然に起きるのを待つか＜応急手当＞などで起こさなければならないことに注意。
もっとも、ノックアウトでも同じ処置を必要とするため、むしろ一手間減るくらいではあるのだが。
幸運を消費して意識を保つ(p121)
実用もさることながら、「安心して意識が途切れた」とか様々な演出も出来て良い感じになる……かもしれない。
双方が戦闘技能ロールに失敗する(p121)
「双方が攻撃に成功したとしてダメージを与える」を選択。
制圧射撃(p122)
銃さえ持てば非戦闘員でも貢献ができるため採用。
……相手が人間と同等の動きをするのであれば、だが。
……相手が人間と同等の動きをするのであれば、だが。
照準器(p123)
モスキートの闇武器屋も参照。
銃の固定(p123)
肩撃ち系照準器と合わせれば射程がとんでもない事になる。
しかもボーナスダイスまで付くんだぜ。
使い所はあんまりなさそうにも見えるが、もし珍しくスナイパープレイをする機会があったらこれを思い出してみよう。
しかもボーナスダイスまで付くんだぜ。
使い所はあんまりなさそうにも見えるが、もし珍しくスナイパープレイをする機会があったらこれを思い出してみよう。
戦闘中の移動(p123)
マス目のハウスルールを採用する場合はこれも参照する。
ゼロ射程の再考(p124)
小型の銃器・大型の銃器それぞれの違いを明確にするため採用。
ただし、近距離では銃に対しても遮蔽無しに回避や応戦を試みることが出来るものとする。
ただし、近距離では銃に対しても遮蔽無しに回避や応戦を試みることが出来るものとする。
伏せ状態(p124)
転倒もこれで表現する。
この状態で銃以外の攻撃・行動・回避・応戦をする場合、ペナルティダイスを+1する。
本来は回避・応戦と同時に起き上がれるようだが、饅頭卓では分かりやすく行動消費で起き上がるものとさせて頂く。
なお、伏せ状態での戦闘中移動は1ラウンドにつき1マス限りである。
この状態で銃以外の攻撃・行動・回避・応戦をする場合、ペナルティダイスを+1する。
本来は回避・応戦と同時に起き上がれるようだが、饅頭卓では分かりやすく行動消費で起き上がるものとさせて頂く。
なお、伏せ状態での戦闘中移動は1ラウンドにつき1マス限りである。
戦闘と治療
1R中の行動
戦闘中、各キャラクターは1R中にメイン行動を1回行う事が出来る。
メイン行動は攻撃を始めとして、魔術の詠唱や応急手当など殆どの行動が入る。
ただし、必要時間が「瞬時」となっている魔術に関しては、それらとは別に一回発動できるものとする。
回避・応戦は何回でも行えるが、接近戦が出来ない状態の場合は基本的に応戦不可。
PLの提案によってはこれに限らない裁定を行う可能性もある。
メイン行動は攻撃を始めとして、魔術の詠唱や応急手当など殆どの行動が入る。
ただし、必要時間が「瞬時」となっている魔術に関しては、それらとは別に一回発動できるものとする。
回避・応戦は何回でも行えるが、接近戦が出来ない状態の場合は基本的に応戦不可。
PLの提案によってはこれに限らない裁定を行う可能性もある。
戦闘システム（マス目式）
重要な局面での戦場は1マス＝2m四方としてマス目で表される。
斜め方向への移動や行動が可能。
向きの概念は明確には定めない。
戦場の状況は目まぐるしく変わっていくものだし、そんな中で次の行動を取るまでの数秒間、一方向だけを見つめ続ける訳にも行かないからだ。
ただし、例えば右の相手とのやり取りを行った直後に左からの攻撃を受ければ、それは後ろを向いていると判断出来るだろう。
そういった場合には、やはりペナルティダイスなどが加わる可能性がある。
斜め方向への移動や行動が可能。
向きの概念は明確には定めない。
戦場の状況は目まぐるしく変わっていくものだし、そんな中で次の行動を取るまでの数秒間、一方向だけを見つめ続ける訳にも行かないからだ。
ただし、例えば右の相手とのやり取りを行った直後に左からの攻撃を受ければ、それは後ろを向いていると判断出来るだろう。
そういった場合には、やはりペナルティダイスなどが加わる可能性がある。
攻撃・支援
近接攻撃は隣のマスまでにしか攻撃が届かないが、遠距離攻撃の場合はその射程までの距離を狙う事が出来る。
応急手当や物の受け渡しなどの範囲も近接攻撃と同様。
ただし、受け渡しを試みる物によっては、＜投擲＞を使えば遠距離でも受け渡しが可能になるかもしれない。
応急手当や物の受け渡しなどの範囲も近接攻撃と同様。
ただし、受け渡しを試みる物によっては、＜投擲＞を使えば遠距離でも受け渡しが可能になるかもしれない。
隊列と移動
戦闘開始時、KPが提示した初期配置可能エリアからそれぞれの配置を宣言する。
自身の手番に移動をする事が可能であり、行動は消費せず、通り道に居る他キャラクターのすり抜けも可能。
「移動→行動」も「行動→移動」も両方可能だが、「移動→行動→移動」は不可。
移動距離などは選択ルール「戦闘中の移動」に従うものとする。
隣のマスにいるキャラクターに対して短い銃器による攻撃を行う場合、ゼロ距離射撃が発動する。
自身の手番に移動をする事が可能であり、行動は消費せず、通り道に居る他キャラクターのすり抜けも可能。
「移動→行動」も「行動→移動」も両方可能だが、「移動→行動→移動」は不可。
移動距離などは選択ルール「戦闘中の移動」に従うものとする。
隣のマスにいるキャラクターに対して短い銃器による攻撃を行う場合、ゼロ距離射撃が発動する。
戦闘システム（4エリア式）
不使用につき折り畳み
逃走
逃走経路がある限り、どのエリア/マスからでも試みる事が出来る。
自分の手番で行動を消費し、自分のDEXと一番素早い敵のDEX（最大90として扱う）を競わせる。
それに勝つ事が出来れば、戦闘及び戦場となっている場所（部屋など）から離脱する事が出来る。
自分の手番で行動を消費し、自分のDEXと一番素早い敵のDEX（最大90として扱う）を競わせる。
それに勝つ事が出来れば、戦闘及び戦場となっている場所（部屋など）から離脱する事が出来る。
逃がす
自分の手番で他者の代わりに逃走の処理・判定を行い、逃がすことが可能。
簡単に言うなら判定の肩代わりといった所か。
成功しても自分は行動済みになるし、失敗すれば逃がそうとした対象もろとも行動済み扱いで戦場に留まることになる。
簡単に言うなら判定の肩代わりといった所か。
成功しても自分は行動済みになるし、失敗すれば逃がそうとした対象もろとも行動済み扱いで戦場に留まることになる。
イクストリーム・ダメージ
ルルブに則り、貫通武器は武器の最大ダメージ+通常ダメージ+db、非貫通武器は武器の最大ダメージ+dbとなる。
もし旧版におけるMAや武道のように何らかの技能を組み合わせて攻撃する場合、組み合わせる技能全てにおいてイクストリーム成功以上を出した場合にのみこの効果が発動する。
近接武器で貫通を引き起こした場合でも引き抜きに1R掛かるような事は無い。
もし旧版におけるMAや武道のように何らかの技能を組み合わせて攻撃する場合、組み合わせる技能全てにおいてイクストリーム成功以上を出した場合にのみこの効果が発動する。
近接武器で貫通を引き起こした場合でも引き抜きに1R掛かるような事は無い。
マヌーバー攻撃
＜近接戦闘（格闘）＞を50％習得しているキャラクターは、マヌーバー判定（一度目）と攻撃判定（二度目）の二回に成功することで、地形等に依存しない投げ技や叩きつけなどに派生させることが可能。
非人型の対象を狙う場合、その形状に応じたペナルティダイスが加算される。
攻撃判定に成功すると、マヌーバーは解除される。
失敗した場合でもマヌーバー状態は維持され、振り解かれない限りは次ラウンド以降に攻撃判定から再開することも出来る。
早い話がヒートアクションのようなもの。
基本ダメージは非貫通の1d6+dbだが、攻撃の内容次第でダメージ量の上下や転倒の有無など変化する可能性もある（そこはPLの提案次第か）。
イクストリームダメージは、マヌーバー判定ではなく攻撃判定がイクストリーム成功となった場合にのみ引き起こされる。
非人型の対象を狙う場合、その形状に応じたペナルティダイスが加算される。
攻撃判定に成功すると、マヌーバーは解除される。
失敗した場合でもマヌーバー状態は維持され、振り解かれない限りは次ラウンド以降に攻撃判定から再開することも出来る。
早い話がヒートアクションのようなもの。
基本ダメージは非貫通の1d6+dbだが、攻撃の内容次第でダメージ量の上下や転倒の有無など変化する可能性もある（そこはPLの提案次第か）。
イクストリームダメージは、マヌーバー判定ではなく攻撃判定がイクストリーム成功となった場合にのみ引き起こされる。
攻撃判定へのリアクション
対象が＜近接戦闘（格闘）＞を50％習得している場合、攻撃判定に対して応戦を行うことが可能。
この応戦に成功した場合は仕掛けた側が逆にマヌーバー攻撃を食らうことになり、この場合もマヌーバーは解除される。
マヌーバーと攻撃で一連の動作となるため、この二つの判定の間で数的不利は加算されない。
回避は一度目、マヌーバー判定に対してのみ行うことができる。
この応戦に成功した場合は仕掛けた側が逆にマヌーバー攻撃を食らうことになり、この場合もマヌーバーは解除される。
マヌーバーと攻撃で一連の動作となるため、この二つの判定の間で数的不利は加算されない。
回避は一度目、マヌーバー判定に対してのみ行うことができる。
投げ巻き込み
攻撃者のSTRが被害者のSIZと同値以上である場合、任意の方向へと投げ飛ばして（マス目換算で2マスほど）他の敵を巻き込むことも可能。
その場合は投げた対象と巻き込んだ対象、両方が1d6+dbのダメージを受け、転倒状態となる。
ダメージはそれぞれ個別で振ること。
もちろん、巻き込まれそうな側は回避を試みることも出来る。
その場合は投げた対象と巻き込んだ対象、両方が1d6+dbのダメージを受け、転倒状態となる。
ダメージはそれぞれ個別で振ること。
もちろん、巻き込まれそうな側は回避を試みることも出来る。
非攻撃技能による攻撃
その場の状況次第では、攻撃用でない技能によってダメージを与えることにしてもいい。
例えば
・＜DEX＞や＜STR＞でロッカーや棚といった近くにあるオブジェクトを倒してぶつける
・＜重機械操作＞や＜コンピューター＞でクレーン等を動かしてぶつける
・危険な場所を背に敵の突進を回避することで自爆を狙う
など。
例えば
・＜DEX＞や＜STR＞でロッカーや棚といった近くにあるオブジェクトを倒してぶつける
・＜重機械操作＞や＜コンピューター＞でクレーン等を動かしてぶつける
・危険な場所を背に敵の突進を回避することで自爆を狙う
など。
銃器ルール
射程と攻撃回数
銃器の中には（連射を除いて）複数回攻撃が可能な物もある。
それを用いて複数回攻撃する場合、2発目以降は基本射程を半分として扱う。
それを用いて複数回攻撃する場合、2発目以降は基本射程を半分として扱う。
大口径拳銃
7版における44マグナムやデザートイーグルといった大型拳銃は、他の拳銃と同じく複数回の射撃が行えるようになった。
しかし、小口径と同じ感覚で連発出来るのは少し不自然で、かつロマンに欠けてはいないだろうか。
という訳で、複数回射撃の際は2発目以降のペナルティダイスの数が2倍になるものとして扱う。
しかし、小口径と同じ感覚で連発出来るのは少し不自然で、かつロマンに欠けてはいないだろうか。
という訳で、複数回射撃の際は2発目以降のペナルティダイスの数が2倍になるものとして扱う。
二丁拳銃
6版では未照準ルールによって二丁拳銃を表現することが出来たが、7版では恐らく未照準ルールが存在しない。
その代替案として、饅頭卓ではペナルティダイスを1個追加することで二丁拳銃を表現する。
もう少し分かりやすく言えば、
右手一発目（ペナルティ1）
左手一発目（ペナルティ1）
右手二発目（ペナルティ2）
左手二発目（ペナルティ2）
右手三発目（ペナルティ3）
左手三発目（ペナルティ3）
といったような順となる。
その代替案として、饅頭卓ではペナルティダイスを1個追加することで二丁拳銃を表現する。
もう少し分かりやすく言えば、
右手一発目（ペナルティ1）
左手一発目（ペナルティ1）
右手二発目（ペナルティ2）
左手二発目（ペナルティ2）
右手三発目（ペナルティ3）
左手三発目（ペナルティ3）
といったような順となる。
二刀流
短い近接武器二本か長い近接武器＋短い近接武器の二刀流が可能。
二丁拳銃と同じく、ペナルティダイス1個追加で両方の武器で攻撃できる（二刀攻撃でなければ通常通り）。
その代わり応戦は通常通り判定でき、数的不利の適用にも1回分の猶予が与えられる。
二丁拳銃と同じく、ペナルティダイス1個追加で両方の武器で攻撃できる（二刀攻撃でなければ通常通り）。
その代わり応戦は通常通り判定でき、数的不利の適用にも1回分の猶予が与えられる。
部位狙い
それぞれの部位を狙う事により、様々な追加効果を与える事が出来る。
これを行う攻撃判定にはペナルティダイスが一個追加される。
これを行う攻撃判定にはペナルティダイスが一個追加される。
弱点狙い
防具の隙間や皮膚の薄い部分などの弱点を狙う。
これによる攻撃は相手の装甲を無視できる。
ただし、相手や状況によっては弱点狙いを行う事が出来ない。
例えばバイオ装甲などの不定形であったり、（隙間のない）石や金属で出来ていたりなどである。
これによる攻撃は相手の装甲を無視できる。
ただし、相手や状況によっては弱点狙いを行う事が出来ない。
例えばバイオ装甲などの不定形であったり、（隙間のない）石や金属で出来ていたりなどである。
腕狙い
CONロールに失敗した場合、武器を落とす。
最終ダメージを半分にする（端数切り上げ）。
その他、PLの提案やKPの裁量次第で別の効果が発動する可能性もある。
最終ダメージを半分にする（端数切り上げ）。
その他、PLの提案やKPの裁量次第で別の効果が発動する可能性もある。
脚・翼狙い
CONロールに失敗した場合、転倒する。
飛行中の対象の翼に当てた場合はバランスを崩し、立て直しに1行動使う。
最終ダメージを半分にする（端数切り上げ）。
その他、PLの提案やKPの裁量次第で別の効果が発動する可能性もある。
飛行中の対象の翼に当てた場合はバランスを崩し、立て直しに1行動使う。
最終ダメージを半分にする（端数切り上げ）。
その他、PLの提案やKPの裁量次第で別の効果が発動する可能性もある。
ちかころシステム
いわゆる「俺は誓って殺しはやってません」というヤツ。
模擬戦に格闘技の試合、喧嘩など、殺し合いとは違ったもう少し緩めのモード。
戦闘に入る前に誰か一人が発動を宣言し、参加する全PLとKPの同意があればこのモードでの戦闘に入る事が出来る。
KPの指示により、強制的にこのモードになる事もある（試合イベントなど）。
その戦闘中にどんなダメージを負ったとしても、重症状態にならない（≒死なない）。
鈍器で粉々にしようが刃物でぶっ刺そうが銃で蜂の巣にしようが魔術でぐちゃどろにしようが、原型を留める。
身体的な後遺症も残らないが、【正気度】【消耗品】【魔術に使ったMP・ステータス】などのものは戻らない。
つまるところ、追い打ちでトドメを刺しに行かない限りは殺してしまう心配をせずに全力で戦えるという訳だ。
ただし、ダメージの規模の大きさによっては戦闘中でも重症や死亡をするものと判断する可能性はある。
例えば自動車などの質量で押し潰すなど。
模擬戦に格闘技の試合、喧嘩など、殺し合いとは違ったもう少し緩めのモード。
戦闘に入る前に誰か一人が発動を宣言し、参加する全PLとKPの同意があればこのモードでの戦闘に入る事が出来る。
KPの指示により、強制的にこのモードになる事もある（試合イベントなど）。
その戦闘中にどんなダメージを負ったとしても、重症状態にならない（≒死なない）。
鈍器で粉々にしようが刃物でぶっ刺そうが銃で蜂の巣にしようが魔術でぐちゃどろにしようが、原型を留める。
身体的な後遺症も残らないが、【正気度】【消耗品】【魔術に使ったMP・ステータス】などのものは戻らない。
つまるところ、追い打ちでトドメを刺しに行かない限りは殺してしまう心配をせずに全力で戦えるという訳だ。
ただし、ダメージの規模の大きさによっては戦闘中でも重症や死亡をするものと判断する可能性はある。
例えば自動車などの質量で押し潰すなど。
かばうルール
誰かを庇う場合、＜DEX＞でロールする。
行動は消費せず、庇った後の応戦も可能。
同じエリアか隣のエリア/マスに居る場合のみ庇う事ができ、その後行動可能な状態であれば元のエリアに戻る。
＜POW＞で判定する事も出来るが、4エリア式の場合、それは対象が同じエリアに居る時のみである。
同じ対象を庇う場合に限り、そのR中判定無しでずっと継続しても良い（離脱も自由）。
その都度判定をする事で庇う対象を変更する事も可能。
行動は消費せず、庇った後の応戦も可能。
同じエリアか隣のエリア/マスに居る場合のみ庇う事ができ、その後行動可能な状態であれば元のエリアに戻る。
＜POW＞で判定する事も出来るが、4エリア式の場合、それは対象が同じエリアに居る時のみである。
同じ対象を庇う場合に限り、そのR中判定無しでずっと継続しても良い（離脱も自由）。
その都度判定をする事で庇う対象を変更する事も可能。
挑発ルール
探索者や味方NPCなど、味方側専用の行動。
ラウンドの最初に行動を1消費し、その他行動として発動する。
自身のINT（能動）と挑発する相手のINT（受動）で対抗ロールを行い、成功した場合は1d2R中、挑発した相手の攻撃が使用者に向く。
スペシャルで1d2+1R、クリティカルで2d2Rに効果時間が増える。
ただし、遠距離攻撃の手段を持たない者を後衛から挑発した場合は効果がない。
ラウンドの最初に行動を1消費し、その他行動として発動する。
自身のINT（能動）と挑発する相手のINT（受動）で対抗ロールを行い、成功した場合は1d2R中、挑発した相手の攻撃が使用者に向く。
スペシャルで1d2+1R、クリティカルで2d2Rに効果時間が増える。
ただし、遠距離攻撃の手段を持たない者を後衛から挑発した場合は効果がない。
怪我と治療
回復可能な回数
簡略化及びヒーラーの活躍の為、傷の数は無視する。
ただし戦闘中でない場合はある程度のクールタイムが必要。
ただし戦闘中でない場合はある程度のクールタイムが必要。
応急手当
耐久力を1回復する。
追加で医学を振らずとも瀕死状態を解消できる。
追加で医学を振らずとも瀕死状態を解消できる。
医学
適切な道具が必要。
耐久力を1d3回復する。
瀕死状態は解消できない。
耐久力を1d3回復する。
瀕死状態は解消できない。
応急手当＋医学
適切な道具が必要。
組み合わせ判定を行い両方に成功する事で、応急手当扱いで耐久力を1d3回復する。
片方だけ成功した場合、その技能だけを振ったものとして適用するか一旦諦めるか選ぶことができる。
組み合わせ判定を行い両方に成功する事で、応急手当扱いで耐久力を1d3回復する。
片方だけ成功した場合、その技能だけを振ったものとして適用するか一旦諦めるか選ぶことができる。
失敗・ファンブル
再挑戦のためには、ラウンド処理中は1ラウンド、それ以外はゲーム内である程度の時間経過（KP裁量）を必要とする。
ファンブル時には応急手当・医学共に1ダメージを与えてしまう。
対象が瀕死状態の場合、ダメージの代わりに次のCONロールへのペナルティダイスを1個追加する。
この場合も再挑戦は可能。
ファンブル時には応急手当・医学共に1ダメージを与えてしまう。
対象が瀕死状態の場合、ダメージの代わりに次のCONロールへのペナルティダイスを1個追加する。
この場合も再挑戦は可能。
死亡・気絶
基本ルールブックp115〜の記述をベースとして、以下のルールを追加する。
即死ダメージ
本来のルールでは、最大耐久力と同値以上のダメージを受けた場合は即死となる。
饅頭卓ではそこにワンクッション追加し、最大耐久力の2倍未満のダメージであれば＜幸運＞に成功することで瀕死状態に踏み留まれるものとする。
ただし、幸運ロールに幸運消費は行えないことや、CONロールを外せばどのみち死亡することに注意。
饅頭卓ではそこにワンクッション追加し、最大耐久力の2倍未満のダメージであれば＜幸運＞に成功することで瀕死状態に踏み留まれるものとする。
ただし、幸運ロールに幸運消費は行えないことや、CONロールを外せばどのみち死亡することに注意。
HP0への追撃
瀕死状態のキャラクターへの追撃は、止めを刺すことを意味する。
その時点で瀕死ではない場合でも、重症となるダメージを受ければ瀕死となり、いずれは同じ事が起こるだろう。
これは幸運を消費して意識を保っている場合を含む。
ただし死亡が確定した後も、倍の幸運消費から再開することで行動できてもいい。
死亡確定状態での追撃はMPへのダメージとなり、「�々�運を使い果たす」「��MPが0になる」「��自ら中断する」のいずれかの条件を満たすことで、今度こそ死を迎えることになる。
その時点で瀕死ではない場合でも、重症となるダメージを受ければ瀕死となり、いずれは同じ事が起こるだろう。
これは幸運を消費して意識を保っている場合を含む。
ただし死亡が確定した後も、倍の幸運消費から再開することで行動できてもいい。
死亡確定状態での追撃はMPへのダメージとなり、「�々�運を使い果たす」「��MPが0になる」「��自ら中断する」のいずれかの条件を満たすことで、今度こそ死を迎えることになる。
死亡猶予と行動不能としての気絶
データ上は死亡や気絶扱いになったとしても、その状況次第ではまだ意識が残っている事にしても良い。
前者の場合は結果的に死を免れる訳ではないが、これによって遺言の自由を作ることができる。
ただし、意識を保つことが必ずしも良い結果に繋がるとは限らないことも覚えておくべきだろう。
何故なら、そのまま意識を手放していれば見ずに済んだ「見てはいけないもの」を見てしまう可能性もあるからだ。
こういった記述は基本ルールブックp117にも書かれているため、厳密にはハウスルールではない。
前者の場合は結果的に死を免れる訳ではないが、これによって遺言の自由を作ることができる。
ただし、意識を保つことが必ずしも良い結果に繋がるとは限らないことも覚えておくべきだろう。
何故なら、そのまま意識を手放していれば見ずに済んだ「見てはいけないもの」を見てしまう可能性もあるからだ。
こういった記述は基本ルールブックp117にも書かれているため、厳密にはハウスルールではない。
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