例の饅頭がCoC卓を立てた時用の思いついたネタなどを保管するページ。

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概要

SCP-710-JP-J、即ち我々が財団神拳と呼称する武術は、一人の博士の貢献により生み出されました。
彼は、科学的な知識と古今東西に伝わる武術を独自の鍛錬により昇華させ、SCP-710-JP-Jを生み出したのです。
当初、多くの職員はSCP-710-JP-Jに対して懐疑的な態度を保ちましたが、幾つかの事案によりSCP-710-JP-Jの科学的な有用性が広く認められ、現在では多くの職員がSCP-710-JP-Jの更なる研鑽、そして新たなる技の開発、習得を行っています。
(INTRODUCTION OF 財団神拳より引用)

他、詳細は原典を参照のこと。

技能として

武道(財団神拳)/1% <物理学>の数値によって使える特殊技が増えていく。(行使の際に物理学を一緒に判定する必要はない)

基本は武道(立ち技)と同等だが、財団神拳の特徴はその特殊技にある(あちらの特殊技を使用する事は出来ない)。
以下はその特殊技の一覧である(右の数値は物理学の技能値)。
尚、通常の武道と同様、特殊技の行使には<武道(財団神拳)>60%が必須。
特殊技「共振パンチ」/60%〜
拳で共振現象を引き起こすことでより硬い物体を破壊する。
例としてはデスクを粉々に砕くなどの事が可能である。
通常の武道パンチは二倍で[2d3+db]となる所、更に二倍して[4d3+db]とする事が出来る。

キックで行うには奥義の共振脚衝を習得しなければならない。
特殊技「共振遠当て」/60%〜
手を振動させて音波を発し、共振現象で離れた場所にある物体を破壊する。
共振パンチと違って空気を介する為、ダメージは通常の武道パンチと変わらず[2d3+db]だが、その代わり[DEX/2]m(端数切り上げ)の距離を攻撃する事が出来る。
特殊技「テレポ遠当て」/70%〜
量子もつれ現象を用いて離れた場所にある物体を破壊する。
共振現象を起こしづらい環境にはこちらの方が効果的である。
たぶん。
有効距離は共振遠当てと同じ。
特殊技「爆風キャンセリング」/70%〜
正拳突きにより発生する衝撃波の波形を爆風と合わせることで衝撃を相殺する。
これは爆風など衝撃波によるダメージを同じダメージダイスで相殺する事が出来るものとする。
例えば3d6の衝撃波ダメージが来た場合、<武道(財団神拳)>を成功させることで同じく3d6の軽減(相殺)を行う。
特殊技「確率論的回避」/80%〜
パッシブ。
確率的に軌道を予測することで攻撃を回避する。
これは銃弾の回避をも可能にするものであり、点や線の形をしたあらゆる攻撃に対して<武道(財団神拳)>による受け流しを行うことが出来る。
特殊技「量子歩法」/90%〜
特殊な歩き方でトンネル効果を発生させ、壁をすり抜けたり物体を回避したりする。
単純に壁抜けを行う事が出来るが、爆風キャンセリングや確率論的回避でも避けられないようなダメージを回避できても良いだろう。
その他、関連する他の効果をKPによって認めても良い。

奥義/共通前提条件:<武道(財団神拳)>60% & <物理学>99%

この前提条件には例外も存在する。
しかし、行うには特殊技と同じく<武道(財団神拳)>のロールが必要となる為、例外だからと言って慢心はせぬよう。

開放礼儀

早速の例外。
これは財団神拳の習得を目指すにあたって最初に教えられるものであり、財団神拳を25%習得するのみで使うことが出来る。
概要
開いた左手と握った右手を合わせ、45度きっかりの礼をする。
この姿勢を5秒間とることで自身の身体能力をある程度引き出すことが可能となる。
備考
段位クリアランス1/710-JP-Jの職員が最初に師範より教授される奥義。
単純な動作の中に基本である正確無比な身体動作制御の要点が全て含まれることから、SCP-710-JP-Jの行使における準備運動として非常に有用。
作法として重んじられる側面をも有しており、試合開始前に行わぬ者は[編集済]
効果
[1*段位クリアランス]時間、SIZとEDU以外の全ての能力値が+1される。
ダメージボーナス、<回避>、HP、その他能力値系ロールなどにも影響がある。
正気度は上がらない。

剛力・羅漢の構え

概要
特殊な構えを取ることで全身の筋繊維を刺激し、使用者に獣の如き剛力をもたらす。
備考
筋繊維のみならず、筋肉の動きによってドーパミンやアドレナリンに代表される脳内物質の分泌をも自在に操作する事が奥義たる所以であり、習得には適正に因る部分が大きい。
現在日本支部において会得しているのは唯一名のみである。
効果
1d6ラウンドの間、使用者のSTRを2倍にする。
ダメージボーナスにも影響する。
特殊条件
CON16以上

共振脚衝

概要
共振パンチで放つ共振現象を足から放つ奥義。
備考
理論は共振パンチと同じ故に共振パンチの習得後に学ぶことが可能だが、脳から遠く手よりも感覚が鈍いため、習得には適正に因る部分が大きい。
現在会得しているのはこの奥義の開発者ただ一人だけである。
効果
共振パンチと同じ要領で<キック>のダメージを[4d6+db]に増加させる。
特殊条件
DEX16以上

力学的反射拳

概要
鋭い正拳突きを繰り出し、相手の攻撃の運動エネルギーの向きを反転させる奥義。
段位
3/710-JP-J
備考
カウンター系のため、使用には大きなリスクが伴う。慣れれば銃弾でも反射可能。
効果
財団神拳による受け流しの判定を行う直前に宣言し、成功すればそのまま相手に返す事が出来る。
ただし、失敗するとクリティカルとしてダメージを受ける事になる。

飛び道具の場合は相手にも回避のチャンスがある。

真・共振パンチ

概要
共振パンチにより鍛えた腕部を亜光速で繰り出す奥義。
腕を亜光速で振動させることで腕とそれに触れる空気とが核融合反応を起こし、周囲一帯へ核エネルギーを放出する。
段位
4/710-JP-J
備考
SCP-504と2/710-JP-Jが訓練していた際にそれは発案された。これ以上の速さを求めたら――
効果
周囲一帯が核の炎に包まれる。
特殊条件
DEX16以上
KPの許可
他PLの同意
覚悟

すなわち

                                       No神拳 No収容

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