鈎尻尾のとこの子ら

種族	アヌビスブラッド	愛称	アル
性別	女性	年齢	王になる以前は11歳
髪	漆黒	瞳	すみれ色
体格	130cm/27kg	B/W/H	67(AA)/52/73
好き	花/風/眠り	嫌い	自分を侮り難題を押し付けてくる者
好物	牛乳	苦手	炭酸水
趣味	空中都市散歩

イラストはろたさんから頂いたもの。
圧倒的感謝を。

「力なき王ですが、私は私の最善を尽くしましょう」

褐色の肌、漆黒の髪、紫の瞳をもつ少女。
黄金の星と呼ばれるメナスにおいて、天空に住まう女王・メアトナルティカ＝ザラツストラ＝バルバロッサ17世
そして、地に住まう女王・ウァジェフティによってザラルストラ王家の血筋より選ばれた人の王。

短く切り揃えられた黒髪で、背も低くスタイルも良くないと、あきらかに子供であり
王となった直後は民に受け入れられなかったが、今は『善なる人王』と呼ばれ親しまれている。
性格は気弱で少し消極的。そして、真面目でのんき。
だが、心優しく芯は強い。民やメナスを害するものを断固として拒絶できる頑なさを持つ。
統治者としての能力はメアの足元にも及ばないが、民の目線での治世を得意とするため、『女王との橋渡し役』としての側面が大きい。

アヌビスブラッドと呼ばれる特殊な血を引く一族で、その身に神族の血を宿すと言われ、古くから神族との関わりが深いとされる。
ザラルストラ王家は神族の血が特に色濃く引き継がれており、それに由来する様々な神がかり的な能力を有しているのだが
彼女はザラルストラ王家のなかでも末端も末端であり、その能力もかなり小さく劣っている。

王家の血筋を持つ者の末端として、父母や兄姉とともに慎ましく暮らしていたが、次期王位をねらう同族のものに家族を全員忙殺されている。
だが、それを行った者、それに連なる者を自ら突き止め司法の場に引きずり出し断罪した。
その際、首謀者の首を自らの手で切り落としている。

黄金の星と呼ばれるメナスを統一統治してきた王族の末裔。
空中都市ラ・ダンタと地上を結ぶ軌道エレベーターの中央に作られたエレベーターステーション、セノーテに住まう。
軌道エレベーターの管理及び天地の雑務、民の心象に即した治世のほうを執り行っており「想う王」という位置づけ。
財宝はラ・ダンタ、資源は地表にとられており、セノーテには基本的には何もとどまらない。

質素な執務机とちょっぴりいい椅子がある程度の王の間で日夜仕事に取り組んでいる。

人王渾身のパンチ。パンチングマシンで20とか出る。
つまり、戦闘能力は皆無。

神の血が齎す奇跡の力。
華をひとつ手の中に生み出す。
それだけ。
毒花を生むと手が毒にさらされてしまう。

何か知らないけどじゃんけんに強い。

空中都市ラ・ダンタとメナス地表を結ぶ軌道エレベーターの管理をおこなう中継基地。
そして、人王の住まい。
機械的な佇まいであり、ラ・ダンタと地表の流通を執り行う心臓部。
王の間と言う名の執務室は豪奢な装飾などはなく至ってシンプルな作り。