鈎尻尾のとこの子ら

種族	人間（フルボーグ）
性別	女性
年齢	不詳。外見年齢は高校生くらい
身長	170cm
体重	戦闘用フルボーグであるために重い
髪	肩まで伸びた黒髪
瞳	黒。高級サイバーアイ
服装	黒いキャスケット、黒いジャケット、白のシャツ、黒のホットパンツにボーダーのソックス、黒いショートブーツ
オプション	戦闘用フルボーグ

幼いころから病弱で迫害を受けていた少女は、自らの身体を売り
すべてを投げ打って新しい人生を得る。少女に与えられた義体は、彼女の価値観を大きく変えることとなる。

彼女は、憧れていた。アリーナで戦う格闘家たちに。ストリートで戦う街頭のファイターたちに。
もっとも己の肉体を行使できるもの、それが戦いだと彼女は思っていた。

彼女が新たな体を得るとともに求めたものはやはり戦いであった。戦いこそが最も生を実感できる。
戦いこそが最も死に近い。戦いこそがもっとも美しい。その充足感を得るため、なんとだって戦う。
もはや修羅とかした彼女にとっては戦いこそが日常であり、生きている証なのである。

元々、アリーナや地下闘技場で選手をしていたのだがあまりにも強くあまりにも殺しすぎたためにクビになる。
その後は己を鍛えつつ、チンピラやらヤクザやらマフィアやらに『わざと』喧嘩を売らせて戦闘欲を満たしている。
荒事請負の依頼を受けて生計を立てているが、たまにストリートファイトにも顔を出す。

黒という名は、義体を得てから自分でつけた名である。
好物はシーザーサラダ。

一人称：私
二人称：あなた、〇〇さん
基本的に引っ込み思案でおどおどした性格。
あまり自分の意見等は出さない。
フルボーグなのだが趣味はトレーニングで、一日の殆どをそれに費やす。
父親が有名な格闘家であったため、格闘技にも理解があり、いくつかの技を修めている。
闘うことが大好きで、勝敗や生死は二の次。そのため、悪意なしに何人もの人間を殺している。
闘うときには少しばかりテンションがあがる。

格闘用に調整された完全義体。もともと試作品で人間が使うにはオーバースペック気味だったものを格安で引き取った。
黒はそのスペックを努力と自己鍛錬のみでほぼ100％出し切っている。
現在でも様々な最新サイバーウェアにより拡張を続けており、そのスペックは向上し続けている。

腕に仕込まれた機能の一つ。超振動で硬質の物体を破砕する機能。
彼女自身の拳が超速で強力なためにあまり使われない。

義体に仕込まれた機能の一つ。一瞬、瞬発力を向上させ破壊力を大幅に増幅させるクロックバーストと
義体のリミッターをカットして爆発的な戦闘能力を得るリミッターカット。
本来ならば双方かなりの負担を追うものなのだが、トレーニングと高い身体操作技術により負担を最低限に抑えている。

神経伝達速度を加速させ、人間では不可能な反射速度で動く機能。
常に発動させるとニューロンが焼ききれるので、いざというときの隠し玉。

圧縮空気を溜め込み、二時間の無呼吸行動を可能とするサイバーウェア。
ガス攻撃、真空状態、水中戦闘といった、呼吸が不可能な状況でも活動可能であり
副次効果として、呼吸の溜めがなくとも全力攻撃が何度もはなてる。

彼女独自の闘法。貫手、掌打、蹴撃といった、基本的な攻撃がメインではあるが
義体の超高速機動を活かし竜巻のように暴れまわるといったことも可能。
なお、人間であれば手打ちの掌打一撃で血の霧に変えることができる。