Militarized Crafters' Institute

　約1万5千年前、祖先にあたる旧フリーデン人はギガンタニア大陸から現在のアトラシア大陸本土に移住した。以後、各地で建国が相次ぎ、フリーデン国としては独立していたものの、内戦がいつまでも続く状態にあり（永年戦争）、統制が取れるようにまで統一されたのはフリーデン歴1603年のニューブルク幕府（江川幕府）が成立するまで待つことになる。

　江川幕府は1867年に民主主義革命（独立戦争）が勃発すると、同年に最高権力者であった14代将軍江川道則が将軍の座を辞し、1868年には「フリーデン合衆国」として独立した。ただし、バーグ川より東の各州やポテト半島各州はこれを承認せず、各地で紛争を続けることとなる。

　1869年9月17日、現在のフリーデン合衆国憲法が起草された。集合的に権利章典と名付けられた最初の10の修正案は1870年に批准され、多数の基本的な市民の権利及び自由を保証することを目的として策定された。現在でも9月17日は憲法記念日とされ、国民の祝日となっている。

　1885年、時の大統領である岩下平一郎は内戦が続く状況を憂い、軍拡政策を打ち出す。この方針は紆余曲折あるも現在まで受け継がれ、軍事大国としての地位を現在でも維持することとなっている。

　19世紀末までには同国はポテト半島も掌握し、またチカレタ州をも編入したことでバーグ川以東進出への足掛かりを築いた。また、同国経済も大きく成長している。

　1917年にバーグ川以東の各州連合において、社会主義革命が勃発。革命は成功し、カラサワー州都カラサワーを首都として「フリーデン・ソビエト社会主義共和国連邦」を建国した。以後、合衆国と連邦の対立が長年に渡り続くこととなる。

　1939年、合衆国首都ニューブルクにおいて、同国内の不穏分子（連邦のスパイと断定された）が当時の大統領を暗殺しようとした事件（三草事件）をきっかけに第一次東西戦争が勃発。この戦争は1945年に和平交渉によって一旦は収束するものの、1951年に再発（第二次東西戦争）。戦線は泥沼化し、1985年の両国の首脳会談、および連邦の崩壊（合衆国の国内統一）まで続くこととなる。

　また、この戦争により軍需産業が成長。合衆国を世界的な軍事大国として成立させるに至った。

　メタ視点で言うと詳しい協議をしていないだけ。

　国内では「リアカー教」「オブイェークト教」「ガトリング教」等、様々な宗教が混在している。

ニュー証株価指数（Newburg stock price index、NEPIX（ネピックス））とは、ニューブルク証券取引所第一部上場株式銘柄を対象として、同取引所が1秒毎に、算出・公表している株価指数である。フリーデン株のベンチマークとして普及している。

No	企業名	業種
01	Pear.Inc ペアー	コンピューター
02	Friden Express Co. フリーデン・エキスプレス	金融
03	Kawakita Co. 河北航空機	航空機
04	Browning Co. ブラウニング	航空機

　フリーデン最大の機械メーカーで、その製品数は700を超える。主力製品は、船舶・エネルギー関連機器・産業機械・航空機・ロケットなど。兵器製造の分野では国防省への納入実績第一位の企業であり、日本ではトップの軍需企業とされる。戦闘機・ヘリコプター・イージス艦を含む戦闘艦・潜水艦・戦車・ミサイルなどを製造している。本社はニューブルク市中央区ドカタバシ一丁目。
　子会社に六菱自動車などを持ち、国防陸軍の高機動車など支援車両は六菱自動車が生産している。

　ニューブレーメン州ガクタイ市に本社を置く自動車メーカー。通称は日照。SUVと小型車に強みを持つ。現在国防軍で採用されている、高機動車などが牽引する1tトレーラーを製造している。

　旧称は西部製作。本社はニューブルク市港区コワーレ三丁目。西部製作時代は照準器などを製造し、また1906年には同社の技術者が無反動砲を開発している。1945年、第一次東西戦争が終結し空軍が設立された際に新しい戦闘機（ジェット機）が必要となった為社運を掛けてF-3 ライダーを開発。優れた性能を持つF-3は大手メーカーの六菱が開発したF-1 レイブンと共に主力戦闘機の座に付き、またこれを受けて西部はセーブ・エアクラフトと社名を変更。航空機製作に没頭するようになった。小型旅客機や戦闘機の開発を行っている。

　セーブ・エアクラフトと西部製作が社名を変更した際に、西武製作の元の本業である自動車部門が分裂して設立された会社。セダンに強みを持つ。