キャラクター作成のルールについてここではちょろっと解説します。




使用するルール

 本キャンペーンでは『闇のプロファイル』で追加されたクラスシステム2.0を採用しています。これは基本ルールブックその他に散らばったキャラクター作成ルールを統合したもので、それぞれの追加ルールをごてごてと組み合わせていくよりも比較的簡単にキャラ作成が行えます。

クラス、クラススタイルの選択

 はじめにクラスとクラススタイルを選択します。クラスとはそのキャラクターがどんな技能を持っているか、クラススタイルはそのクラスの中でも何を得意としているかを規定します。
 現在使えるクラスは以下のものになります。

候補者
遊び人
サポートのクラスです。自分に対するダメージと追加効果を完全に打ち消す「幸運」
その他のスキルでもう一方のクラスの働きを助けます。セカンドクラスとしてはかなり
有用です。
サマナー
式神使い
ハッカー
マシン・オペレーター
悪魔を召喚するクラスです。メガテンの花形ともいえる非常に強力なクラスですが、
合体その他のルールが非常に重く、人を選びます。サマナー、式神使いはほとんど
違いませんが、悪魔召喚の取得が遅いハッカーとマシンオペレーターは他のサマナー
が操れないマシン専門の召喚師です。
サクセサー
デビルアームズ
魔匠
武器や防具に悪魔を封印するクラスです。単体では強力ながら燃費の非常に悪い
クラスですが、剣士系や魔術師系などアタッカークラスと組み合わせたときの威力は
絶大です。悪魔カードを得やすくなる「カード・ハント」のスキルもあるので、パーティ
に一人は欲しいクラスです。
アウトサイダー
デビルシフター
悪魔に変身するクラスです。悪魔カードさえあればその悪魔に変身できるので手軽に
敵の苦手な属性攻撃ができますが、HPMPは人間時のままなので本物の悪魔と
比べると耐久力で一歩劣ります。
空手家
気功拳士
ボクサー
ムエタイ
力士
番長
素手格闘攻撃系クラスです。素手攻撃は武器の威力補正が乗らないので剣士などの
物理アタッカーには一歩及びませんが、クリティカル時に威力が3倍になったりBS
付加効果があったりとトリッキーなものが多いです。追加スキルの「震脚」は素手攻撃
時のみ力の威力補正が3倍になる必須のスキルです
剣士
フェンサー
最強の物理アタッカークラスです。瞬間的な最大火力は他の物理クラスはおろか
全クラス併せても他の追随を許しません。ですが一方で融通が利かず、他のクラスに
サポートしてもらわないと全力を出し切れない弱さもあります。
自衛官
ガンスリンガー
弓術家
射撃を得意とするクラスです。射撃は命中判定に速のステータスを使い、副次的に
回避判定が得意になることと後列からの攻撃ができることで、召喚系や治療系の
非力なクラスのセカンドクラスに向いています。全体攻撃の覚えも早いですが、決定
打には欠ける面もあります。
忍者
クイーン
物理・魔法・支援のいずれも含む万能クラスです。1クラスで能力が完結している
のでこれをメインに他をとるのも、これをセカンドにまわすのもいいでしょう。忍者は
回避が上手く、クイーンは攻撃が上手いという特徴があります。
魔術師
超能力者
ガイア教徒
黒魔道師
修験者
魔法攻撃を得意とするクラスです。高レベルにならない限り悪魔たちは一つくらい
弱点相性を持っているので、そこを上手く突くと大ダメージが期待できます。追加
スキルの「限定的悪魔召喚/変身」は一つの種族に限って召喚や変身が行える
ようになります。その場合魔晶スキルの「ソウルリンク」を使えば長く一つの悪魔を
使っていられるでしょう。また純粋アタッカーを目指すなら「魔道書の契約」をとれば
BOSS戦のダメージが底上げされます。
巫女
メシア教徒
白い魔女
ドクター/ナース
符術師
治療回復系のクラスです。純粋な回復役はドクター/ナースと白い魔女で、メシア
教徒と巫女はハマ系魔法を覚え、符術師は回復アイテムを作成するほか各種支援
魔法も覚えます。またそれぞれ回復に使うスキルが少しずつ違うので、選ぶ際は
その辺りを見て選ぶと良いでしょう。幅広い状態回復魔法を覚えられるのは彼ら
だけです。
幻視者
ジャーナリスト
探偵
トレジャーハンター
情報系のクラスです。彼らがいればダンジョン前のアプローチシーンも楽にこなせる
でしょう。彼ら交渉役は運のステータスが高いことが求められるので、運が高く命運値
が高いほうが有利な悪魔変身系のクラスと相性がいいかもしれません。またどの
クラスも補助の役に立つスキルを覚えるのでセカンドクラスとして優秀です。
人間型悪魔
動物型悪魔
いわゆる悪魔です。このクラスは一つだけとっても他のクラスと組み合わせても構い
ません。前者の場合「純血の悪魔」として非常に成長が早くなり、後者の場合「悪魔
人」「転生者」として人間スキルと強力な悪魔スキルを組み合わせられるようになり
ます。人間クラスと比べるとHPMP、防御力が高く耐久性に優れるのが特徴です。

 キャラ作成時は以上のクラスリストから2つを取り、またそれに対応するクラス・スタイル表からそれぞれのクラスにつき1つを取ります。つまり作成時はクラスを2つとクラス・スタイルを2つずつ保有しているわけです。これに対する例外は悪魔クラスで、これだけは単体でとっても強力なことからクラスを1つにすることが推薦されています。

能力値ボーナスの割り振り

 キャラクターはクラスを選択した段階でクラスに対応した能力値が与えられます。また1レベル上昇するごとに1つ、能力値ボーナスを獲得します。キャラ作成時に5レベルならば能力値に4ポイント振ることができます。5つの能力値の意味合いは以下の通りです。

    • 力:物理攻撃力の高さを表します。格闘攻撃の命中率、威力の基礎になります。
    • 魔:魔法能力の高さを表します。魔法の判定や威力、最大MPの算出の基礎になります。
    • 体:肉体能力の高さを表します。最大HPの算出、物理・魔法防御点、バッドステータスからの回復判定の基礎になります。
    • 速:機敏さや回避能力の高さを表します。イニシアティブの決定や回避判定、射撃攻撃の命中率の基礎になります。
    • 運:上記に含まれないあらゆる判定に使います。交渉の成否、命運の算出、アイテムドロップ判定の基礎になります。
  • 格闘タイプのキャラクターは前線に立たなくてはならない関係上、力と体を上げることが必須です。まず力に重点的に振って充分な格闘命中率を確保してから、体に割り振ってゆくのがセオリーになります。
  • 射撃キャラはとりあえず速を上げておけば戦力になるはずです。
  • 魔法キャラは魔がいくら高くても高すぎるということはないと思います。
  • 召喚師は召喚した仲魔とMPを共有することになるのでMP切れを起こさないために魔を上げることは大切です。
  • 交渉をメインで行うキャラクターは運を上げるべきでしょう。
  • 変身系は体や魔を上げて最大HPMPを高めにしておくと活躍しやすいです。

スキルの習得

初期装備の入手

 クラスを選択するとそのクラスに応じた初期装備がもらえます。たとえば忍者ならば忍者刀といった類です。大半はルールブックのアイテム表に書かれているものばかりですが、いくつか「なんじゃこりゃ」というものもあります。その場合、GMに聞いてみましょう。

背景設定の選択

コネの選択

コミュニティの決定

パーソナルデータの決定

データの最終計算

PC間の関係の決定

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