中世・近世ヨーロッパ史(だいたい西暦1155〜1857)の歴史の研究および考証(意見・情報交換、議論など)をする研究会のwikiです。歴史の情報共有の場として、あるいは、単なる情報交換の場として。歴史好きの方、お待ちしております。認証されれば誰でも編集可能です。

タグ検索で交易5件見つかりました。

四大元素と金属の属性、それから交易都市の関係

交易などに用いられる貴金属の銀は、女性の象徴の月の金属で、もっとも象徴的な基本的な属性は水・大地で、反対に火と風の男性の象徴である太陽の金属は金、ということになるのだが、ここでひとつ、四大元素などの属性が金属などの固定物質を通ると属性が逆になるので、例えば銀の場合は(水・大地→)火・風・大地となるし(あくまで金属的属性になるが)、太陽の金の場合は(火・風→)火・水・大地となる。つまり、後者が男性型金属で、前者が女性型金属となるわけだ。基本的に、火・水・大地の男性型金属のほうがより柔軟性に、女性型の火・風・…

https://seesaawiki.jp/meha_method-ccpi/d/%bb%cd%c2... - 2017年12月11日更新

物品価格の物的平衡と同意的平均価格

価格の物的平衡とはここではある物品の値段そのものがそれ相応だと思われる値段で一定に固定され他所で取引される場合にも同様の算出方法で一定の価格範囲で取引されるときの、主に物基準で平衡、つまり平均価格が決まるという事象のことを指しています。一方、同意的平均価格、とはそれら論理的にはある一定の範囲で物的平衡で価格が決まっているある物品の値段を、経済的にいうコミットメント(事前同意)で商取引者両者のもとで確約してしまおう、という動き及びそれらの元で、事前に決まっているある一定の範囲内における物品の平均価格、のこと…

https://seesaawiki.jp/meha_method-ccpi/d/%ca%aa%c9... - 2016年05月27日更新

経済のインフレと人の流れ

純にいえば、その場で生産したものは流通・交易によって消化され、流通・交易によってもたらされたものはその場の生産で消化される、といった具合にです。ちょっと分かりにくいかもしれませんが例を挙げましょうか。例えば、ヴェネツィアやジェノヴァ、ラグーザなどの商業都市は場所こそ小さいもののそこを流れる物流量とその流通量で交易都市としては世界有数の地位を歴史的にも占めています。流通や交易で栄えるのはそもそもその場所が交通の要衝だからで、人の流れが多いからです。これらの都市で交易などによって流通量が多いのは当たり前なので…

https://seesaawiki.jp/meha_method-ccpi/d/%b7%d0%ba... - 2016年04月30日更新

交易と貿易―錬金術のメカニズム

交易と貿易、ということですがまずは用語の意味から教えていきましょうかね。といっても、分かっている人も多いかと思いますので、そういう人は悪しからず。交易とは、物と物とを物々交換すること、あるいは通貨、貨幣などを用いてそれを兌換することなどをいいます。つまり、何かと何かを交換して取引が成立すれば小さな、というかプチ交易とも呼べますし、物と貨幣などを交換しても交易と呼べる、のです。対して、貿易は交易に政治的意味を持たせたもの、つまり商会や会社、あるいは国をもたせる、維持させるために必要な物資やあるいは貨幣を交換…

https://seesaawiki.jp/meha_method-ccpi/d/%b8%f2%b0... - 2016年03月02日更新

植民地支配とその手法

館やら総領事館やら建ててだんだんと海外に交易圏を広げていくのです。ポルトガルの海外進出にも随分とユダヤ商人が関わったともいわれていますが、ある意味借地をしてそこから商売的支配圏を広げていく、というのも彼らならではの方法とも言えなくもない、ですね。…

https://seesaawiki.jp/meha_method-ccpi/d/%bf%a2%cc... - 2016年02月22日更新

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