まとめ:雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ

834名無し募集中。。。2018/02/28(水) 00:27:42.840

ももち大学1年、みやびちゃん高3で書いてみた。後半にちょっとエロ匂わせてるから苦手な人注意ね。

パラパラと雑誌を流し読みしていた指を止め、時計をちらりと見る。
8時5分。帰宅予定時刻からもう1時間も経っている。
やっぱり慣れない事はするものじゃない。
ゴミ収集日のカレンダーや何かのレシピが張り付けてある持ち主に似て小さな冷蔵庫に入れたお惣菜とケーキは明日ももに一人で食べてもらおうか。なんて弱気な心が頭をもたげる。
いや、駄目。
そんなことした日には、休み明け学校で千奈美と茉麻にヘタレ扱いされるに決まってる……
それに今から帰ろうにもママにはもう外泊の許可を貰ってるから家に帰るのは不自然な事この上ない。
ただでさえ心配している親友たちの家に逃げるなんて論外。
よって今現在居るここ、もものアパートに予定通り泊まるべきなのはわかってる。
合鍵を渡されていつ来ても良いって、ももが居ない時でも好きに使って構わないって言われてはいるものの中々実践するのは難しい。
結局これまでは遊ぶ約束をしてて『ちょっと遅れるかも。ごめん、中で待ってて』なんてメールが届いた時しか使う事は無かった。
それを今日。家主に来訪を告げずに使おうと思ったのはベタだけどサプライズがしたかったからだ。

835名無し募集中。。。2018/02/28(水) 00:28:52.220

ここしばらく会ってデートするどころか声も聞いてなかったから純粋に会いたい気持ちがあった。
どうして最近ももと会えていなかったと言うと、原因はももの方にある。
原因と言うか喜ばしい事なんだけれども、ももは小学校の先生になるという夢の為に経験を積みたいと学習塾でアルバイトを始めたのだ。
その関係でただでさえ大学の勉強で忙しいのに生徒たちの為の予習復習に追われて忙しさに輪を掛けた状況になっているようで、夜電話を掛けるのも気が引けてしまい現在に至る。
そんな日々がまだしばらくは続いていく中、明日は久しぶりの休日だと知って今日こうして柄にも無くサプライズ訪問しようと学校が終わるなり買い出しをして電車に揺られ、会いに来たというのに主役が帰ってこなければ何も始まらない。
なんでこれだけ会って無いのにスケジュールが把握できているかと言うとももがご丁寧にメールで送ってきてくれるからだ。
メール情報によるとまた来週から忙しくなるみたいだし、しっかりとももを堪能しておきたいし疲れてるなら癒してあげたいし、たまには甘えて欲しい。

837名無し募集中。。。2018/02/28(水) 00:29:36.490

なんて思っていても実際にももを前にしたらきっと素っ気なくしてしまうであろう自分に嫌気がさす。
私は外見だけは大人に近付いても中身は全然追いつけていない。
ももの見た目は未だに高1と言っても通じる位幼いままだけど歳を重ねて更に優しくなったし、時々すごい大人びた笑い方するようになったし、私をやたらと甘やかすし、どんどん引き離される一方だ。
まあ年齢差はどう足掻いても埋められる物じゃないけれど、せめてもう少し私も素直に想いを伝えられるようになれたらいいのに。
愛してるはちょっとハードルが高いから、せめて大好きくらいは普段でも言えるようになりたい。
もちろん一度も言った事が無いわけじゃない。
でも私からももに『可愛い』とか『大好き』とか言う時というのが、所謂シてる時が大半だというのは流石に問題かもしれないとちょっと危機感を覚える。
最中だと普段とは異なる思考回路になってるから『ももの全部を頂戴』とか『ずっとこのままで居たい』とか思い返すだけで悶絶しそうな台詞も簡単に言えてしまうのに、普通に面と向かってだとどうしても天邪鬼な私が顔を出してしまう。

838名無し募集中。。。2018/02/28(水) 00:31:42.600

やっぱり持って生まれた性格は変えようがないのかなー……
いや、その考えがまずダメなんだ。
今日だって5分くらい躊躇ったけど合鍵だって使えたんだから、この調子でもう一歩前進するくらいの気合じゃないとっ。
私が決意したのとほぼ同時に、ガチャッと玄関が開く音が聞こえて来た。
嘘でしょ、ちょっと待ってよ、心の準備がっ
……できてない方がもしかして好都合か?
下手に時間があって色々考えだすと怖気づいてしまう自分の性格はもうこれまでの経験から嫌と言うほど思い知っている。
この絶好のチャンスを逃したら次の機会が訪れるのがいつになるか分かったものじゃない。
玄関に居るであろうももに、この勢いに乗ってお帰り、会いたかった、大好きと思いを伝えようと深呼吸をしてから廊下に続くドアを開けた。
……ちょっと、なんでまだ入って来てないの。
誰も居ない真っ暗な廊下に何となく肩透かしを食らった気分になりながらひとまず明かりを点けると、ゆっくり20cmほど開かれた扉からももが眉間に皺を寄せながら顔を出した。
あ、今日は髪下ろしてるんだ。
口紅もいつもはピンク系のグロスを使ってるのに随分と落ち着いた色で珍しい。
私を見てパチパチと目を瞬かせたももがようやく扉を大きく開いた。
「あぁ、なるほど。みやが居たのね。ん、ただいま」
「お帰りなさい、もも…?」
さっきまで言おうとしていた言葉がその姿を捉えた瞬間に綺麗さっぱり消え去った。

841名無し募集中。。。2018/02/28(水) 00:33:52.420

「もーっ。世の中物騒なんだから家に居る時でも鍵は閉めておいて、って言ったでしょー」
「え、あ、うん。ごめん」
頭が真っ白になってももが何を言ったのかよくわからなかったけれど、何かを注意されたのだけは雰囲気から理解できたので反射的に謝っていた。
あぁ、少しは頭が回り出した気がする。
うん大丈夫。まずは落ち着いて、冷静にこの事態に対応しないと。
「次からは気を付けてよー!?でも珍しいね、みやが連絡無しで来るなんて。何かあった?」
パンプスを脱いでスリッパに履き替えたももは小首を傾げながら私の顔を覗き込んで来た。
私は反射的にリビング付近まで飛び退り、これ以上近付いてこない様に両手を前に突き出しガードの姿勢を取った。
待って、お願い本当に待って。
そう、落ち着いて冷静に、ってなれるわけないじゃんっ!!
「……もも何かみやが嫌がるような事しちゃった?」
不安と悲しみの混じり合った声音にしまった、と思うものの顔は上げられず下を向いたままなんとか必死に言葉を紡いだ。
「違うの。そうじゃなくて、あの……今日来たのは、もも明日休みだから、一緒に過ごしたかったから、なんだけど」
「うん」
「…………どうして?」
「んん?何が?」
さっきももは私に何かあったかと聞いて来たけれど、どう考えてもそれはこっちの台詞だ。
何で、何が、どうして、こんな……
ごくりと唾を飲み込むと恐る恐る視線をフローリングの床からもこもこのスリッパ、ベージュのストッキング、そして
「どうしたの、その恰好」

843名無し募集中。。。2018/02/28(水) 00:34:53.600

普段からももは可愛い系の私服で外出するはずなのに。
膝丈の黒いスカート、スカートと揃いの2つボタンのジャケット、シンプルな淡いブルーのブラウス、そしてA4ファイルが入りそうな長方形のバッグを持ったももが目の前に居た。
「あぁ、塾で講師してる間はスーツ着るんだ。もう夜遅いしそのまま帰ってきちゃった。それがどうかした?」
なんていうか、普段の愛くるしさとはまた違って綺麗という形容詞の似合う落ち着いた雰囲気のももを改めて直視してしまい、全身の血が沸騰しているかのように体が熱くなった。
「っ……珍しいなって思っただけ」
自分でも苦しいと分かる言い訳をすると、私は熱源から離れるべくリビングの机に出しっぱなしだった私物を鞄に片付ける作業に専念する事にした。
もちろんそんな挙動不審な私をももが放っておいてくれるはずが無くて、ポーチに伸ばした手に白くて小さい柔らかい手が重ねられて、体が自分でも驚くほどビクンと跳ねてしまった。
う、恥ずかしい。穴掘って埋まりたい。
「ねぇ、み〜やっ。なんでそんなにももの事避けるのかなぁ?」
微笑み混じりの弾むような声に顔が一気に熱を持つのを感じる。
いつものように言い返そうとしたけれど、さっき素直になると決意した事を思い出しぐっと文句を飲み込んだ。
今回を逃したらまた次はいつ会う機会があるかもわからないから、
そうだ。しばらく会わないなら今ちょっとくらい恥ずかしい事を言っても問題ないんじゃ。
「だって。なんかもも大人っぽくて緊張しちゃって……だから別に本当は避けたいわけじゃないんだけど」
吹っ切れるとはこういう事を言うのだろうか。
恥ずかしさよりも途中から、どうだ、言ってやったぞ。という爽快感があった位だ。
まあ若干声が掠れたのと手が汗ばんでいるのは大目に見て、って何?何!?
突然体重を掛けられてテーブル横に座っていた姿勢から手を付いて支える間もなく後ろに倒れ込んだ。

846名無し募集中。。。2018/02/28(水) 00:36:36.340

「っ!!もう、突然何!!!」
カーペットが敷いてあるから痛くは無かったけど、テーブルの足に頭でもぶつけたら危ないじゃん、まったくもう。
「みや、もも思ったんだけどさ」
「だ、だから何?」
……待って。何この体勢。なんでももがのしかかって来てんの…!
さっき正直に緊張するって言ったじゃんっ。近い、近いってばっ。
「この格好だと学生のみやにイケナイ事する新米教師みたいだね」
ももは耳元で囁くと、その姿を見せつける様に体を起こしてふふっ、と艶やかに微笑んだ。
スーツを着たもも、制服姿の私、社会人、学生、教師、生徒、イケナイ事、学校。
ぐるぐると様々な単語が浮かんでは消え、次第に現状に重なっていく。
きっと今の私は赤い顔をしているに違いない。
「みやこういうのが好きなんだ」
「違っ……」
違わない、けど違う。
いつもの私と並んだら絶対年下に見られる様な幼いももの方が好き、腕にすっぽり収まって落ち着くし、組み敷いた時の恥じらう表情も可愛いし、大好き。
それに反して今のももはやけに色っぽいし、無駄に格好よく見えて全然落ち着かないし、
もし先生だったら絶対生徒にからかわれるタイプだし、でもだからこそ相談とかしやすくて頼られる愛されキャラで、放課後授業について行けてないのを心配して私の所に来てくれたりして、それで―――
って、な、なな、何考えてるのうちったら!
もう自分の頭の中身をさばいてこんな妄想しない仕様に作り変えたい。
「ねぇ。先生って呼んでみてよ」
「何、馬鹿な事っ」

848名無し募集中。。。2018/02/28(水) 00:38:07.970

夕飯もまだだっていうのになんで私が食べられそうになってるのか意味わかんない。
でもやけに大人っぽく見えても聞こえて来る声も、香りも、頬を撫でる手の柔らかさも、温かさも全部私がずっと焦がれていたももで……
私をからかって楽しんでいる時のももはこれまでの経験上、悪戯が成功するか私が怒って無視するまで止めてくれた試しがないから今回もきっと同じだろう。
早く続きをして欲しい。でも自分からおねだりするなんて恥ずかしい事は出来ない。
理性と欲望を載せた天秤がグラグラ揺れる。
「仕方ないなぁ」
何も言わない私に待ち切れなくなったのか頬から首筋をなぞりゆっくり降りていく手に、身体の中心からじわりと甘く痺れが走る。
必要以上に鼓動を高鳴らせる視覚情報は顔を背ける事で回避し、次に訪れる刺激に耐えるためにぎゅっと唇を噛みしめた。
胸から腰をゆっくりと往復していた手が円を描く様に執拗に胸を撫でまわし始める。
身体は、はやくはやくと待ち焦がれているのにしばらく待っても直接肌に触れてきてくれなくて。
服越しのもどかしい感覚に思わず縋るような視線を向けた瞬間、私は自分の失敗を悟った。

849名無し募集中。。。2018/02/28(水) 00:39:36.620

「どうして欲しいの?ねぇ、夏焼さん」
「っっっ!!」
ズルい。こんなやり方汚い。この卑怯者!!
何、なんなの。この状況で。このタイミングで。
こんな気持ちにさせておいて。そんな表情で。そんな風に呼ばれたら。もう……
「つ、続きしてよ……先生っ」
「ん〜、60点ってとこかな」
「なっ!!」
ひ、人が恥を忍んでここまで言ってあげたのに何様のつもりなの。
あぁ、もう。わかってるよ、ちゃんと呼べば良いんでしょっ。
「……嗣永、先生」
「80点」
「ど、どこが不満なのっ」
言い合いをしている間もももの手は私の体を這い続けていて。
「ちゃんと、誰に、どこを、どんな風に、して欲しいか言わないとダメでしょ?」
スカート越しに内腿を撫でる手に、上半身よりも遮る物が少ない分尚更その隔たりを思い知らされて。
発散されずに蓄積されていく熱に身体も心もじわじわと侵食されていく。
あぁ、ももがもしも先生なら生徒に慕われる良い先生になりそうだと思った私が馬鹿だった。
「こっの、変態教師っ!!」
いつかももが忘れて油断した頃に仕返しする事を固く胸に誓い、ぎゅっと引き寄せたその耳元で私は先生が望む答えを告げた。


end

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