最終更新:ID:5CWHawfo/Q 2017年07月28日(金) 19:22:20履歴
99名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/07/26(水) 23:27:30.850
いつの間にか始まった同棲生活。
千奈美はそんなことも知らずに電話をかけてくる。
「ねぇカントリーガールズのリズムの曲知ってる?」
「あーなんとなくね」
「ももが『ちぃちゃん耳真っ赤っか!』って言うの。勉強しながら聞いてたから千奈美のことかと思ったの!そしたら森戸ちゃんだった」
「ちーちゃん違いだね」
「ももは最初 "知沙希ちゃん" って呼んでたのにね」
まさかテレビ電話が映らないところでももが聞いているだなんて千奈美は思ってもいないだろう。
その後はテストがどうだとかそんな話ばかりしていた。
「千奈美、可愛いね」
電話が終わるとももが嬉しそうに言った。
「森戸ちゃんのことちぃちゃんって呼ぶことにしたの?」
「他の子もそう呼んでるし」
「千奈美けっこー気にしてると思う」
わかってる、と答えたあと少し考え混んでいた。
「どうしたの」
「決めた!」
「何を?」
「"ちぃちゃん" はやめて "もりとち" にしよう」
「もりとち?」
「森戸ちぃ略してもりとち。ももちみたいで良いでしょ?」
「千奈美のために?…甘いねぇ、相変わらず」
「みや、それって嫉妬なのかなぁ?」
「違うし!」
「またまたぁ!」
そのまま二人でベッドにもつれ込んで後はいつものように。
少し前の自分なら千奈美に妬いていたかもしれない。
だけど今は一緒に暮らして。愛されてる実感があって。それが自信に繋がってる。
…恥ずかしくて絶対言えないけど。
いつの間にか始まった同棲生活。
千奈美はそんなことも知らずに電話をかけてくる。
「ねぇカントリーガールズのリズムの曲知ってる?」
「あーなんとなくね」
「ももが『ちぃちゃん耳真っ赤っか!』って言うの。勉強しながら聞いてたから千奈美のことかと思ったの!そしたら森戸ちゃんだった」
「ちーちゃん違いだね」
「ももは最初 "知沙希ちゃん" って呼んでたのにね」
まさかテレビ電話が映らないところでももが聞いているだなんて千奈美は思ってもいないだろう。
その後はテストがどうだとかそんな話ばかりしていた。
「千奈美、可愛いね」
電話が終わるとももが嬉しそうに言った。
「森戸ちゃんのことちぃちゃんって呼ぶことにしたの?」
「他の子もそう呼んでるし」
「千奈美けっこー気にしてると思う」
わかってる、と答えたあと少し考え混んでいた。
「どうしたの」
「決めた!」
「何を?」
「"ちぃちゃん" はやめて "もりとち" にしよう」
「もりとち?」
「森戸ちぃ略してもりとち。ももちみたいで良いでしょ?」
「千奈美のために?…甘いねぇ、相変わらず」
「みや、それって嫉妬なのかなぁ?」
「違うし!」
「またまたぁ!」
そのまま二人でベッドにもつれ込んで後はいつものように。
少し前の自分なら千奈美に妬いていたかもしれない。
だけど今は一緒に暮らして。愛されてる実感があって。それが自信に繋がってる。
…恥ずかしくて絶対言えないけど。
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