157名無し募集中。。。2020/05/04(月) 16:11:49.270
「ももちむすび見たくなった」
「へ?・・・なに急に」
食器を洗うももを見ながらなんとなく口にした言葉だった。
「卒業以来じゃん?だからー・・3年位?やってないじゃん」
「うんそだね、やる必要も無いからね」
「もうしないの?」
「だから必要ないでしょ、卒業したし時間かかるし」
ソファからカウンターキッチンに移動して頬杖をつくけどももの顔は見えない。
なにを今更と不満そうな顔をしているのは声からわかるけどね
ロングの黒髪がせわしなく揺れてる。
「だいたいあんだけももちむすびやめろやめろ言ってた人がさ」
「そんなに言ってた?」
「メンバーと一緒になってやめろコールしてたのはどこのみやびちゃんでしたかねぇ?」
「えー?フフしらなーい」
「いいかげんだなぁw」
笑顔で振り向いたももにちょっと嬉しくなってキッチンスペースに入り
そっと後ろからもものお腹に手を回した。
159名無し募集中。。。2020/05/04(月) 16:15:32.930
最初は「おっと」なんて洗ってたコップを落としそうになっていたけど
苦笑いしてみやを見上げるとやがて少しだけ体重を預けてきて洗い物を再開しだした。
「わたしがやるからさーやってみようよ」
「まだ続くの?ひっぱるねぇ」
「だめ?」
「わかった!わかったから苦しい!お腹たたかないで!何でそこまでこだわるかなー」
「あははっじゃぁ早く食器洗って!準備して待ってるから」
「手伝ってくれてもいいじゃん!」
「・・明日から料理当番代わるの?」
「・・みやのけち・・」
197ももちむすび2020/05/05(火) 12:48:51.090
さてと・・・言ってはみたものの準備するものなんてそんなに無いんだよね
ももが昔持参してた夢と希望の素(笑)なんて持ってないから、ここである物といったらー
コームと・・スプレーに・・あと・・・
寝室に入ってももちむすびを形成するための道具の準備をする
なんか楽しくなってきたかも
口元が勝手に緩んで気づいたら鼻歌まで歌っている自分に笑ってしまう。
実際最後にBerryzで仕事したのは5年前で、その前からうちら結構微妙な関係でさ、友達以上恋人未満みたいな
職業上告白とか出来なくて、日々の生活に流されて忙しい振りして現実逃避してるとこあったよねお互い。
198ももちむすび2020/05/05(火) 12:50:36.850
「みやー終わったよー」
「おつかれーぃ」
「・・・本当にするんだね」
スウェットに着替えてきたももが部屋の入り口で踏鞴を踏む
ベットに乱雑に置いた道具達に顔を引きつらせるももがおかしくて笑顔でうなずいた。
ももには悪いけど、みや今ちょー楽しみだからね、犠牲になってもらおう。
「ほら、座りな、魔法使えないけど昔もたまに手伝ってたから手順覚えてるし」
ベットの前にしゃがんで適当に見繕った道具を物色する。
あ、コテも必要か、ジェルはー・・あそこまでガチガチに固める必要ないでしょ髪傷むし
「・・・スプレー貸して」
「え?」
「自分で作ってくる」
「みや手伝うよ?ここでやれば・・・」
「は・・し・の・・」
「え?」
「・・見られてると恥ずかしいんだってば」
足早に近づいてきてベットからいくつかのセット道具をかき集め抱えるとそのままバタバタと部屋から出て行ってしまった。
「あー・・」
ベットの縁に座り足を組んで考えるポーズをとる。
まぁね大人ですから、仕事でもないし、昔とは考え方からして違うよね。
さすがに無理させたかなー断らないってことは本気で嫌がってるわけじゃないと思うけど
「ま、いっか」
恋人のために恥ずかしい想いしながらも一肌脱ぐももかわいいじゃん?
「ももちむすび見たくなった」
「へ?・・・なに急に」
食器を洗うももを見ながらなんとなく口にした言葉だった。
「卒業以来じゃん?だからー・・3年位?やってないじゃん」
「うんそだね、やる必要も無いからね」
「もうしないの?」
「だから必要ないでしょ、卒業したし時間かかるし」
ソファからカウンターキッチンに移動して頬杖をつくけどももの顔は見えない。
なにを今更と不満そうな顔をしているのは声からわかるけどね
ロングの黒髪がせわしなく揺れてる。
「だいたいあんだけももちむすびやめろやめろ言ってた人がさ」
「そんなに言ってた?」
「メンバーと一緒になってやめろコールしてたのはどこのみやびちゃんでしたかねぇ?」
「えー?フフしらなーい」
「いいかげんだなぁw」
笑顔で振り向いたももにちょっと嬉しくなってキッチンスペースに入り
そっと後ろからもものお腹に手を回した。
159名無し募集中。。。2020/05/04(月) 16:15:32.930
最初は「おっと」なんて洗ってたコップを落としそうになっていたけど
苦笑いしてみやを見上げるとやがて少しだけ体重を預けてきて洗い物を再開しだした。
「わたしがやるからさーやってみようよ」
「まだ続くの?ひっぱるねぇ」
「だめ?」
「わかった!わかったから苦しい!お腹たたかないで!何でそこまでこだわるかなー」
「あははっじゃぁ早く食器洗って!準備して待ってるから」
「手伝ってくれてもいいじゃん!」
「・・明日から料理当番代わるの?」
「・・みやのけち・・」
197ももちむすび2020/05/05(火) 12:48:51.090
さてと・・・言ってはみたものの準備するものなんてそんなに無いんだよね
ももが昔持参してた夢と希望の素(笑)なんて持ってないから、ここである物といったらー
コームと・・スプレーに・・あと・・・
寝室に入ってももちむすびを形成するための道具の準備をする
なんか楽しくなってきたかも
口元が勝手に緩んで気づいたら鼻歌まで歌っている自分に笑ってしまう。
実際最後にBerryzで仕事したのは5年前で、その前からうちら結構微妙な関係でさ、友達以上恋人未満みたいな
職業上告白とか出来なくて、日々の生活に流されて忙しい振りして現実逃避してるとこあったよねお互い。
198ももちむすび2020/05/05(火) 12:50:36.850
「みやー終わったよー」
「おつかれーぃ」
「・・・本当にするんだね」
スウェットに着替えてきたももが部屋の入り口で踏鞴を踏む
ベットに乱雑に置いた道具達に顔を引きつらせるももがおかしくて笑顔でうなずいた。
ももには悪いけど、みや今ちょー楽しみだからね、犠牲になってもらおう。
「ほら、座りな、魔法使えないけど昔もたまに手伝ってたから手順覚えてるし」
ベットの前にしゃがんで適当に見繕った道具を物色する。
あ、コテも必要か、ジェルはー・・あそこまでガチガチに固める必要ないでしょ髪傷むし
「・・・スプレー貸して」
「え?」
「自分で作ってくる」
「みや手伝うよ?ここでやれば・・・」
「は・・し・の・・」
「え?」
「・・見られてると恥ずかしいんだってば」
足早に近づいてきてベットからいくつかのセット道具をかき集め抱えるとそのままバタバタと部屋から出て行ってしまった。
「あー・・」
ベットの縁に座り足を組んで考えるポーズをとる。
まぁね大人ですから、仕事でもないし、昔とは考え方からして違うよね。
さすがに無理させたかなー断らないってことは本気で嫌がってるわけじゃないと思うけど
「ま、いっか」
恋人のために恥ずかしい想いしながらも一肌脱ぐももかわいいじゃん?
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