最終更新:ID:GCkaBtL5dw 2016年10月21日(金) 00:55:37履歴
192 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/09/23(金) 01:43:36.45 0
寝れないのでいつぞやのバレンタインネタ
「ねぇみやー」
ベッドの上、隣に寝転がっている雅に甘えた声で擦り寄る桃子
「やだ」
「…ももまだなんも言ってない」
桃子がこんな声で甘えてくるときはいつもそう
この先の展開がすぐに思い浮かび、桃子が伸ばしてきた手を軽く振りほどいた
「大体わかるし、てかチョコあげたんだからいいじゃん」
「だってももだけにくれたわけじゃないでしょ?メンバーみんなに渡してたじゃん」
「あげたことには変わりないじゃん」
「ねぇ、ももはみやの彼女なわけ。わかる?ふつー彼女には特別にするでしょ?」
「誰がそんなこと決めたの」
「決めたとかじゃなくて、そーゆーものなの」
「そんなの知ら…」
雅の言葉を唇ごと奪い取り、振りほどかれた手をもう一度伸ばす
「ちょ…っと…やめてってば」
「やめない」
手際よくパジャマのボタンをいくつか外し、露になった胸元に優しく触れる
「…っ……ももってば!」
「なに?」
手を止める桃子
上がった息を整えるように一度深く息を吸い込んでから、雅が口を開いた
「チョコの袋…開けたんでしょ」
「うん」
「手紙は」
「え?」
「中に入ってる手紙。読んだの?」
「………」
193 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/09/23(金) 01:44:03.67 0
雅の言葉を理解すると、桃子はベッドから飛び降りた
雅に渡された小さい紙袋に入ったメッセージカードを手に取り、急いで中を確認する
そこには普段の雅からは想像できない、さっき食べたチョコよりも甘い言葉が書き綴られていた
「普通好きな人からなんか貰ったらちゃんと中身ぜんぶ…「みやーーーーー!」
「うるっさい!」
「これ、ももだけ?ももだけお手紙つき?」
「…うん」
「ありがとうみや!」
言葉と同時に力いっぱい雅を抱き締める
「ん…わかったから」
「みやっ」
少し体を離し顔を近づける桃子
雅が目を閉じると二人の距離がゼロになった
「ももからのお礼…いいよね?」
「……」
雅は黙ったまま、今度は自分からキスをした
寝れないのでいつぞやのバレンタインネタ
「ねぇみやー」
ベッドの上、隣に寝転がっている雅に甘えた声で擦り寄る桃子
「やだ」
「…ももまだなんも言ってない」
桃子がこんな声で甘えてくるときはいつもそう
この先の展開がすぐに思い浮かび、桃子が伸ばしてきた手を軽く振りほどいた
「大体わかるし、てかチョコあげたんだからいいじゃん」
「だってももだけにくれたわけじゃないでしょ?メンバーみんなに渡してたじゃん」
「あげたことには変わりないじゃん」
「ねぇ、ももはみやの彼女なわけ。わかる?ふつー彼女には特別にするでしょ?」
「誰がそんなこと決めたの」
「決めたとかじゃなくて、そーゆーものなの」
「そんなの知ら…」
雅の言葉を唇ごと奪い取り、振りほどかれた手をもう一度伸ばす
「ちょ…っと…やめてってば」
「やめない」
手際よくパジャマのボタンをいくつか外し、露になった胸元に優しく触れる
「…っ……ももってば!」
「なに?」
手を止める桃子
上がった息を整えるように一度深く息を吸い込んでから、雅が口を開いた
「チョコの袋…開けたんでしょ」
「うん」
「手紙は」
「え?」
「中に入ってる手紙。読んだの?」
「………」
193 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2016/09/23(金) 01:44:03.67 0
雅の言葉を理解すると、桃子はベッドから飛び降りた
雅に渡された小さい紙袋に入ったメッセージカードを手に取り、急いで中を確認する
そこには普段の雅からは想像できない、さっき食べたチョコよりも甘い言葉が書き綴られていた
「普通好きな人からなんか貰ったらちゃんと中身ぜんぶ…「みやーーーーー!」
「うるっさい!」
「これ、ももだけ?ももだけお手紙つき?」
「…うん」
「ありがとうみや!」
言葉と同時に力いっぱい雅を抱き締める
「ん…わかったから」
「みやっ」
少し体を離し顔を近づける桃子
雅が目を閉じると二人の距離がゼロになった
「ももからのお礼…いいよね?」
「……」
雅は黙ったまま、今度は自分からキスをした
コメントをかく