まとめ:雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ

22名無し募集中。。。2019/01/19(土) 20:15:48.900

その日、仕事仲間と飲んで帰宅した雅は、リビングで倒れ込むように眠ってしまった。
彼女が酔っ払って帰宅することはよくあることだが、今日はいつもと違うことがひとつ。

酒に混じって男物の匂いがする。

わかってる、わかってる。これは浮気とかじゃなくて、ただの仕事上のお付き合い。
そんなことはわかっている。 

でも、今夜は久しぶりに二人で過ごせるから、なにかを期待してしまった。

「……みやのばか…」
しんと静まり返った部屋で、雅は寝息をたてている。
寂しさに駆られた桃子は、緩んだ雅のストールをはずすと、それを雅の両手首に巻き付けて縛りあげた。
それでも雅は目を覚まさない。
「疲れてる…もんね」
そう呟いて雅の手首に触れ、視線を落とした。

静かに時が過ぎて−−−
「……なんも、しないの?」
いつの間にか目を覚ました雅がこちらを見ている。
「な、なんで起きてるの!?」
「眠っちゃってたみたいだけど、なんかこんなことされてるから」
そう言って、縛られた手首を差し出す。

「可愛いことするじゃんって思って、そのまま寝たふりしてたんだけど」
「あ、いやこれはその……あっお、お水!お水持ってくる!」

不意に恥ずかしさがこみ上げて、桃子は慌てて背を向けて立ち上がろうとする。


その瞬間、後ろから雅の腕の中にするりとつかまえられ、抱き寄せられた。
縛られたままの雅の手首。
桃子の心臓が早鐘を打つ。
「明日、遅いんだよね」
「……明日は…午後から、お仕事…」
「それならちょっと無茶しても大丈夫だよね」
そう言うと雅は手首を捩り、いとも簡単にストールをほどいてしまった。
そして、今度はそれで桃子の手首を縛り、自由を奪う。

目の前の、自分の両手首に無造作に結ばれたストールを見て唖然とする桃子。
「唆られるイタズラだわ」
雅が小さく笑うと、我に返った桃子が詰め寄った。
「おっ、男の人がいるお店にっ!行ったよね!?」
「……」
「匂いがする、タバコとか香水とか、男の人の匂いだよ」
「タバコは女の人でも吸うけどね」
「でも、」
「衣装さんがどうしてもって言うから付き合ったんだけど、どうにも匂いが合わなくて。先に帰ってきちゃった」

あっさり白状され、拍子抜けしている桃子に、雅が顔を寄せる。
遅くなってごめんなさい、と赦しをこう雅に、桃子もまた素直にそのまま瞼を閉じた。

23名無し募集中。。。2019/01/19(土) 20:19:39.270

欲しかった唇が触れる。
互いを求めて舌を絡ませ、口付けは深く激しくなっていく。

雅は桃子を横たえると、縛った手首を頭上に押しやり、ボタンを解いて緩んだ襟を左右に開いた。
そこには白い肌を無防備に晒した恋人の姿−−理性の糸は完全に切れた。

「ん…んっ」
両手で乳房に触れ、首筋に吸いつく。
赤い痕を残して這い下りた唇が乳房の先端に辿り着くと、それを口に含み舌で転がす。
「あ…あぁ…っ、み、みやぁ、」
快楽に身を捩りながら自分の名を呼ぶ恋人の声は一層雅を刺激する。
「もも…」

今夜の酒はあまり良いものではなかった。酒に混じる煙草の匂いや態とらしい笑い声。
無性に桃子に会いたくなった。
いつもふんわりとやさしい匂いのする彼女に。

急いで帰宅したものの、疲れて酔いが回ったのか強い眠気に襲われた。
異変を感じて目を覚ますと、ストールで縛られた自分の両手首。
こんなことをされたのは初めてだった。
このままどうするのか見ているだけのつもりだったのに、なにやら物憂げな顔をして動かなくなってしまった桃子。
我慢できなくなって声をかけた。
しかしなんのことはない、可愛らしい嫉妬で機嫌を損ねていただけ。

「ん、あぁっ……み、みや…みゃ、」
「もも、」
「あ……あぁ、だめ、、そこは、」
雅の指が、桃子の敏感な所を責める。
それに応えるように、いつしか桃子の肌はしっとりとして薄桃色に染まっている。

桃子の脚を開き、ぐちゃぐちゃに濡れている秘所に自分の指を擦りつける。
ぬるりぬるり、いやらしく焦れったい感覚を堪能して、ぐい、と桃子の中に挿入った。
ゆっくりと指を動かし、引いては強く突き上げる。
雅から与えられる悦びに桃子もまた腰を揺らし始めた。
両腕の自由を奪われながら自分を受け入れる桃子の姿は官能的で艶めかしく、雅の情欲を掻き立てる。
「もも−−」
耳元で囁く。もう片方の手で乳房を揉みほぐし、つうっと柔らかな肌を舐め上げていく。

その間も止むことなく指を動かしながら、敏感な芽を親指で撫で擦ると、桃子が一際激しく反応した。
「ああぁっ…あっ、やっ、い、やぁああぁあ…っ」
桃子の限界が近づく。中でぎゅっと締めつけられる、その気持ち良さが堪らない。
徐々に追い詰められ完全に余裕をなくしている桃子の姿を見て、雅の中のなにかが揺さぶられる−−

それは一層熱を帯びて、抑えきれなくなり、強く強く指を抽送した。
「あ…っ、みや…っ」
「もも…、いく?いっちゃう?」
「ぅん…、あっ、あぁっ、、あ…、っ、あぁ…っ」
そうして桃子は雅に見守られながら絶頂を迎えた。

心地良い気だるさを感じながら、雅は桃子の頬に唇を寄せる。
桃子の手首に触れていると、桃子が訊ねた。
これ…ほどいてくれないの」
「そんなにきつくしてないよ」
「……」
「部屋行こっか」
「…え?」
「まだ、足りないんでしょ?」
「……」
「もしももが嫌じゃなければ、そのままで来て」
待ってるから、と桃子に言い残し、雅は自室に続く廊下を渡って行った。

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