まとめ:雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ

297 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/02/20(月) 10:31:36.94 0

 シャワーを浴びて、そっとリビングをのぞいてみると、ももはソファーに座って、ちょっとだけ眠そうな顔をしてテレビを見ていた。視線に気づいたももは顔をあげると微笑みながら、おいで、とこっちに手招きをする。
 ももの足元にぺたりと座り込むと、後ろからももの腕がするっと伸びてきて、ぎゅうっと抱きしめられた。
「ちょっともも、苦しい」
「いいじゃん」
 さんしゅうかんぶりなんだから、とささやいてももは耳をぺろ、と舐める。わざと大きな音を立てながら何度も何度も耳に口づけられて、甘い吐息が漏れる。
「ねえ、みや」
「ん、なに」
「ももね、毎晩、毎晩、想像してたの」
「、な、にを」
「みやの、からだのこと」
 思わず、息が詰まった。ももの手が、ゆっくり、ゆっくり服の上から脇腹あたりを這い回る。
「っは、なに、言って」
「…みやの、ココは」
 そう言いながらももは、服の上から胸のてっぺんをぴん、とはじいた。下着をつけていないせいで、たったそれだけの刺激で蕾は痛いほどに立ち上がる。
「…ももがちょっと触れただけで、すぐに固くなるの。いまみたいに」
「ん、は…っ、ちょっと、もも」
 ももは私のお腹あたりでやわやわと手のひらを動かしながら、言葉をつづける。
「ぴんと立ったそこに、ももがキスしたら、みやはいっつもえっちな声で『だめ』って言うの。ももがそれを甘噛みしたら、もっともっと甘い声で『だめ、もも』って言うの」
「あ、もも」
「…その声を聞いてたら、ももの頭の中はいつも、まっしろになっちゃうの。だめ、って言われるたびに、もっともっと、甘い声で、なかせたくなっちゃうの」
「…は、」
 耳から流れ込んでくるももの言葉が、思考を麻痺させる。恥ずかしくて、気持ちよくて、体がどんどん熱くなって、甘い吐息につい、声が混じった。

299 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/02/20(月) 10:43:36.46 0

「でもみやは恥ずかしがって、なかなか声、聞かせてくれないの。だからもも、何回もお願いするの。『ねえ、みやのえっちな声、もっと聞かせて』って、何回もお願いするの」
「…でもやっぱり、みやは恥ずかしがって、なかなか声を聞かせてくれないから、もも、何だかいじわるな気持ちになっちゃうの」
「…や、だ、もう」
「ももがずっと胸をいじめてるから、もう、みやの…ココは、とろとろになってる」

ももの指がするりと下のほうに降りて、ショートパンツの上から足の間を撫で上げる。くちゅり、と音がして、恥ずかしさのあまり両手で顔を覆った。ももの手はすっと離れて、またお腹のあたりを撫ではじめた。

300 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/02/20(月) 10:54:27.90 0

「…ももは、みやに、いじわるするの。
みやのおっぱいのいちばんとんがったとこを、きゅっと摘まんだり、噛んだり、ぺろって舐めたり、ずーっと、いじめてあげるの。
それから、そのあとは、みやのおへその周りに、何回も、何回も、キスしてあげるの。
みやが『やだ、もも、やめて』って言っても、絶対に、やめてあげない」

「…はぁ、も、やめ、て」
「みやは、本当は、下のほうを触ってほしいけど、恥ずかしくて言えないの。
でも、どんどん、どんどん溢れてくるから、とうとうみやは、顔をまっかにしながら、ももの耳元でささやくの」
 ももは、耳たぶをかり、と甘噛みしながらささやいた。

「…『もも、お願い。私のここに触って』って」
「…んぁっ、だ、め」
 びくりと体を震わせると、ももは私を体ごと自分のほうに向かせて、唇を奪った。
いつもの、始まるときのキスじゃなくて、もっともっと、お互いを奪い合うような。
ふたりでつながっているときみたいな、激しくて、苦しいほどの口づけ。
 
 長い、長いキスのあと、ももはお互いの口からこぼれた唾液を親指で拭ってから、掠れた声でこう言った。
「みや、ベッド、いこ」

301 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/02/20(月) 10:56:24.27 0

 もつれるようにふたりでベッドに倒れ込んで、抱き合いながら何度もキスをする。 もう、お互いを隔てる一枚の服すらもどかしくて、震える手で、何かに追い立てられるみたいにお互いの服を脱がせる。

 なんだか、へんなの。いつもと、ちがうの。
 ももが触ってるところも、まだ触ってないところも。
 ももの舌が触れているところも、そうじゃないところも。
 ぜんぶ、ぜんぶあつくて。
 ももの手が、背中をすうと撫であげる。ただ、ただそれだけなのに。唇からはまるで自分の声じゃないみたいな声があふれる。 ああわたしはもう、わたしのからだを、きもちを、コントロールできない。

 ももは私に馬乗りになって、汗ばんだ私の前髪を手のひらでかき上げながら私を見下ろした。胸が痛くなるほどに私を欲しがっている、赤い瞳。

「…いまのみや、すごくえっちな顔してる」
 ももはそう言いながら、また噛みつくようにキスをする。痛いほどつよく吸われて、唇の隙間から吐息が漏れる。
 唇を離して、ももの赤い舌が私の下唇をぺろりと舐め上げて首筋に下りていこうとしたとき、自分の中で、何かがかちりと音を立てた。

 ももの首のうしろに腕をまわして、そのままぐるんと体勢を回転させる。
 私の体の下で、ももは少し驚いたように私を見上げた。そのままももの頭を抱き寄せて、耳元でささやいた。

302 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/02/20(月) 10:57:43.73 0

「ねえ、もも。…うちに、なんて言ってほしいの」
 そう言いながらももの耳にぴちゃり、と舌を這わせると、ももが息を飲む音が聞こえた。
 ももの瞳が、きらりと光った。まるで獲物をとらえる前の猫みたいに暗闇でつよく光る赤。
 ももが手を伸ばして胸の膨らみを強く握って、思わず体がびくりと震える。
「…もっと乱暴にして、って言って」
 ももの指が、てっぺんをきゅうとつまみあげる。
「もっとたくさんいじめて、って言って」
 ももの膝が足の間をぐり、と押し上げる。
「…いっぱいいっぱいいじわるして、って言って」

 恥ずかしさと快楽が体の中をぐるぐる回って、大きく喘いだ。ももに頭を抱き寄せられてささやかれる。

「…もっとみやのいやらしい声、聞かせてよ」
 いつの間にか組み敷かれている耳元で、ももは何度も繰り返す。
「ねえ、ほら、もっとえっちなみーやんの声、聞かせて?」

 ああ、もう何もわからなくなる。
 恥ずかしくて、気持ちよくて、頭がおかしくなる。

303 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/02/20(月) 10:58:31.47 0

「…もも、して」
 もものひとさし指が、とぷりと音を立てながら茂みを探る。
「っは、もっと、もっと痛くしてよ」
 もものちいさな親指が、赤くふくらんだ突起を押しつぶす。
「…、めちゃくちゃにして、いいから」
 ももの手が両足を押し開いて、やわらかい舌が足の間をぬるぬると這い回る。
「もも、ん、あ、もっと、もっとそこ、して、あ、」
 性急に動き回る舌が中をぐちゃぐちゃにかき回す。
  もう、さっきからずっと達し続けているふわふわの世界の中で、無意識のうちに腰が動く。ももの唇が、指が、快感の渦をかきまぜる。

 あ、だめ。
 もっとおおきいの、くる。
「あ、あぁ、もも、ももっ、もう、しんじゃう、しんじゃうよ、」

 ああもう、だめ。からだ、どっかにとんでいっちゃう。

「あ、やだ、や、またいく、いくから…ぁっ」
 ももの頭をぎゅうう、と足の間に押し当てながら体を大きくしならせると、ももは荒く息をしながら、顔を上げた。
 それからいちど深く、深く口づけてからため息まじりにこう言った。
「……は、ぁ、もう、みやのバカ」
「…は、どういうこと」
 まだじんじんしてる胸のてっぺんを、ぴんと指ではじかれる。

「っん、やん」
「…ちょっと、ほんと、やらしすぎ」
 
ももはそう言って、みやを抱きしめた。
「…ねえ、もも」
「…ん、なに?」
「だいすき」
「んー、もももだいすき」
「だから」
「…だから?」
 ももの足に自分の足を絡ませながら、できるだけ甘い声でささやく。

「…もっかい、して?」
「…バカみや」
 ももはくすくす笑いながら、うちの唇に甘く、甘く口づけた。





Fin

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