まとめ:雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ

85名無し募集中。。。2019/02/17(日) 16:20:01.960

寝室のドアを開けると、薄明かりの中ベッドに座って本を読むももの姿が見えた
先にお風呂に入ったももは、みやがお風呂に入ってる間に寝ちゃうことが多いから、驚く

「起きてたんだ」
「うん、今日はまだ眠くないから」

ふーんと言って、掛け布団を捲って隣に入る
あれ、なんかいつもと違う
もものことをまじまじと眺める

「なに、どうしたの?」
「いや、うーん、...あっ!」

わかった、そうゆうことか
なんでももが起きていたのか、そしていつもと違う気がしたのか
いつもならももの枕元に置いてあるはずのタオルケットが無い
匂いとか触り心地が落ち着くらしくて、家で寝る時も抱きしめたり握りしめながら眠る、もものお気に入りのタオルケット
さっき仕事から帰ってきてからみやがお洗濯してあげて、まだ濡れてるから干したままなんだった

86名無し募集中。。。2019/02/17(日) 16:21:25.170

「びっくりしたー、急に大声出さないでよ」

目をぱちぱちさせながら、ももがこっちを見てる
なんかもう、色々と思うことがあって、愛しさの大渋滞なんだけど
どうしてくれるわけ?
ももの手から本を奪い取って、サイドテーブルにさようなら

「わわっ、どうしたのみやびちゃん」
「まだ眠くないならいいよね?」

有無も言わせぬ勢いで、ももをベッドに押し倒す
覆い被さるようにして目を覗き込んだら、すっと逸らされた
何度もこういうことしてるのに、ももはまだ照れるんだよね
かわいい

87名無し募集中。。。2019/02/17(日) 16:25:01.060

ちゅって軽く音を立てて、薄い唇に何度も口付けていると、ももがやっとこっちを見た
もう1度口付けようとしたら、両手で口を塞がれた
ほっぺがピンク色になってる

「ちゅーしすぎ」
「だってしたいんだもん」

ももは困ったように笑って、みやの口を塞いでいた手を避ける
そのまま手を動かして、みやの耳の軟骨に付けられたピアスにそっと指先で触れてから、そこにキスをした
プロポーズで指輪をあげた後、「みやばっかかっこつけてずるいから、ももも何かあげたかったの」って買ってきてくれたもの
普段アクセサリーなんてほとんど付けないももが、ドギマギしながらアクセサリーショップに入って選んでくれたと思うと、それだけできゅんとした

88名無し募集中。。。2019/02/17(日) 16:39:53.220

お返しにってまたキスをしたら、ももがふふって笑う
ああ、幸せ
ももの真っ白な首筋に顔を埋めて、ぎゅーって抱きつく
伸びた髪が頬に触れてくすぐったい
甘い匂いがして、背中をぽんぽんされて、安心する

「もも」
「ん?」
「タオルケット、洗っちゃってごめんね」

一瞬、背中をぽんぽんしていたももの手が止まる
どんな顔してるんだろ、見たいな
顔を上げようとしたけど、手で頭を押さえられてしまって無理だった
くしゃくしゃと髪を撫でられて、耳元でももが囁く

「みやが居るからいい」

胸がきゅーってなって、心臓が潰れちゃうんじゃないかと思った
いっそこのまま、死んでもいいよ


おわり

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