雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ - お見通し
660名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/09/10(日) 16:10:32.990

大学の授業が長引いてBuono!のリハに遅れそうな愛理。
朝から降り続いていた雨まで強くなってきたみたいで気分も最悪。
地下鉄の駅を出たところで、タクシーから見覚えのあるシルエット。
あれは…「も…!」
ドンガラガッシャン!
辺りが急に明るくなって、雷が近くに落ちたみたい。
ん?さっきまでタクシーの方を見ていたはずなのに。
何故か地下鉄の出口が見えている。
あれは…私が固まって動けなくなっている!?
あの仕草は…。
「もも!?」
「愛理!?」
私たち、入れ替わったみたい…!?

リハの時間にギリギリということもあって、とりあえず事務所の中に入る。
そこにいたのはみや。
「「みや!」」
「あーいいよいいよ、なんか前のリハが遅れてるから丁度良かったって言ってた。あっ愛理!」
「え?」
返事をした私を不思議そうに見るみや。
少し微笑んで、視線を他に写す。
その先にはボーっとしてる私の顔。
「えっ…あっ!なに?」
「なんか℃-uteの打ち合わせしたいってスタッフさんが言ってた。」
「あー…うん。」
困ったように私を見る、私の顔。
「じゃぁ…」
「あと、もも、ちょっと…。」
ももに着いて行こうとすると、みやに腰を抱かれる。
いつもより背が高く見えるみやは、より頼もしく見える。
というか、ももの方も気になるけど、腰に回されたみやの腕の方が気になる。
私がいつもみやにされるのよりも優しくて、何より自然と体がみやにエスコートされる。

661名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/09/10(日) 16:11:17.800

カチャ。
扉の鍵が閉められた音。
気付くと空き部屋のソファーにみやと座っていた。
「もも、テレビの収録押したんだって?お疲れ。頑張ったね。」
「うん。」
抱き寄せられて、みやの首筋に顔を埋めるカタチになる。
なんだか落ち着く、良い香り。
香水…かな?
背中を優しく撫でられて、気持ちいい。
ももも疲れていたと思うけど、私も疲れていたから、気持ちよくて寝てしまいそう。
みやの手が、髪を撫でる。
ん…そういえばなんか気持ち悪い…あ、ももち結びか。
ゴムを外され、ガチガチのももち結びがみやの手によってほぐされていく。
ただみやにもたれ掛かっているだけで、体がリラックスしていく。
みやの腰に腕を回して、更に体を安定させる。
やっぱりみやといると安心する。
もっとみやと一緒にいられる、ももや他のベリーズのメンバーが羨ましい。
寝てしまいそう。
「もも…。」
ゆっくりと優しくソファーに寝かせられる。
ソファーよりみやの方がいいのになぁ。

目を瞑ったまま再びみやに抱きつこうとすると…。
「好き。」
頬に柔らかいものが触れる。
えっ!?
慌てて目を開けると、見たことないほどセクシーな、みやの視線。
そして、完全に押し倒されている姿勢。
「ももは?」
えっとぉ…。
「好き。」
「ふふっ、嬉しい。」
セクシーな雰囲気はそのままで、子供みたいに嬉しそうに微笑むみや。
うっわ、すごく可愛い…。
てか、えっ、なに?みやとももって付き合ってたの…?
みやの顔が私の首筋に埋められる。
匂いを嗅がれている。なんだか落ち着かない。
首筋にみやの唇が触れている。
これはヤバい…?どうしよう。
んっ!吸われて…。
「ちょっ、みやっ。」
「大丈夫、痕つけないから。」
問題はそれだけじゃないんだけど…。
みやが顔をあげて、視線が合う。
「もも、大変そうでほんと心配…。」
「みや…。」
最近のももも大変そうだけど、そういえば今この瞬間のももも心配。
「疲れがとれる魔法のキス、してあげるね。」
みやの顔が近付いてくる。
キスされちゃう!
ギュッと目を瞑る。
「あーいりっ!」
「へ?」
「愛理でしょ。」
「えっ…。」
「緊張して固くなりすぎ。それに抱きついてくる感じがいつもの愛理。」

662名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/09/10(日) 16:11:46.880

ドン!ドンドン!
扉を叩く音。
「ふふっ。」
扉を開けに行くみやの横顔は、すごく嬉しそう。
勢いよく開いた扉から現れたのは私の姿をしたもも。
プンプンしてて、なんだか気持ち悪い。
「みやっ!……。」
部屋の中を確認している私の顔が青くなっていく。
ベッドに寝ている私は、少し服が乱れているかも…?
「ももでしょ。」
みやが私の姿をしたももを部屋の中に入れる。
「えっ…、もも?」
みやに腰を抱かれている私の姿は、混乱しているようだ。
「うん、ももと愛理入れ替わったんでしょ?いつから?」
「知ってるんなら助けに来てよ!」
やっぱりプンスカ怒っている私の姿は気持ち悪い。
ちょっと愛理からかってみたと笑って反省しているみやが可愛い。