雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ - ジェットコースターラブ 3
48名無し募集中。。。2018/12/08(土) 21:58:51.450

「お客様15番のレーンになります」広瀬は15と書かれた番号札を桃子達に渡した
「ありがとうございます」桃子はお礼を言いレーンに向かおうとした時
「あっちょっと待ってくださいっ」
と広瀬に呼び止められた。「よかったらこれも持って行ってください」
広瀬はそう言って「お助けカード」なるものを渡してきた
「何ですか?これ」雅が広瀬に尋ねる
「名前の通りです、両チーム1回ずつ使えるんで」
詳しくは教えてくれないみたいだがまあ貰っておこう。

レーンに向かう前にそれぞれ使用するボールを選ぶ
4人とも自分のメンバーカラーの色のボールを使うことにした。
「やっぱりこういうのってついついそうなっちゃうんだよね〜」と舞美が言う
横にいた桃子は「わかる」と頷いた
なんか今日初めて舞美の言ってることに心から同調した気がする。

15番レーンに辿り着きテーブルに番号札とお助けカード
先程それぞれが購入した飲み物を置く
それからボールを置いて4人は一端椅子に座った。
なんか近くで味噌ラーメンの匂いがするな、と思った桃子が
レーンの後ろを見るとなぜかDJブースがあった。

そういえば今日はDJ浜ちゃんという人が来て
こぶしファクトリーっていうアイドルグループのイカれた・・・
いやイカしたナンバーをかけてくれるって内容の貼り紙が
お店の掲示板に貼ってあったことを思い出した。
そのDJっぽくない可愛らしい見た目のDJ浜ちゃんは
カセットコンロを使って味噌ラーメンを作っていた
その場所火災報知器近いけど大丈夫かなって桃子が思ってたら
広瀬が近寄ってきたので桃子はボウリングに集中することにした。

50名無し募集中。。。2018/12/08(土) 22:02:53.800

第1フレーム  

BGM ドスコイ!ケンキョにダイタン

雅「ももー、鯔背ってどういう意味?」

チームしましま 投球者 矢島舞美

「みぃたーん!頑張って〜!」早貴が応援してくれている
「頑張るよ、なっきぃ!」と舞美は早貴に手を振った、本当はウインクもしたかったが
ウインクすると早貴は2回に1回の割合で失神してしまうのでやめておいた。

舞美がピンに向かってボールを投じる、成人女性にしてはかなり速いスピードで
ボールはヘッドピンを捉え後ろのピンも次々と倒れた
しかし7番ピンが倒れず惜しくも9ピンでストライクはならなかった

それでも早貴は「すご〜い!みぃたんかっこいい〜!」と舞美にメロメロになっていた。
その隣で桃子と雅は「うわーさすが舞美だわ・・・」「手加減ないなー」とぼやいている。
「そりゃ手加減しないよ、なっきぃとのコンビで負けるわけにはいかないし」
舞美は二人に勝ち誇った顔で言った。

しかし第2投は惜しくも7番ピン手前でガーターになってしまいスペアはならなかった。

51名無し募集中。。。2018/12/08(土) 22:08:30.080

チームみやもも 投球者 嗣永桃子

「じゃあ頑張って来てね」

雅に背中を押してもらって桃子はピンク色のボールを取りに行く
幸い舞美がスペアを取り逃してくれたのでガーターにならなけりゃ大丈夫な状況ではある、
それに雅の為にも手ぶらで帰るわけにはいかない
桃子は気合を入れなおしてボールを投げた

・・・しかしボールはあさっての方向へ行ってしまいあえなくガーターになってしまう

ドンマイドンマ〜イと舞美と早貴がヤジを飛ばす、雅は
あちゃ〜って感じで手で顔を覆っていた

だから嫌なんだよと桃子は思ったが投げなければゲームは進まない
だが次の投球も指が上手くボールから離れずガーターになってしまった。

「ねえみぃたん、桃ちゃんて優しいね!早貴たちの為にハンデくれたよキュフフ!」
早貴が桃子をかなり煽っている

nkskのくせに、お?今のは上手い使い方出来たんじゃない?
てか今更だけどなんだよみぃたんって、うちの雅とカブるだろ。
その雅は〇ー1のか・・・ゲフンゲフンかなり怒った表情をしている

非常に憂鬱な気持ちになったが
こういう時はさっさと怒られたほうがいいことを知っている
桃子は雅の顔を見ずに雅の方に向かった。

「何か言う事は」
雅は素っ気ない声で言った
「ご・・・ごめんなさい」
桃子は素直に謝った

すると雅は桃子の頭をなでながら
「次に切り替えていこ、みやの番の時ピンいっぱい倒れろ〜ってお祈りしててね」

でたよツンデレみやびちゃん 
桃子の顔が緩んだ
するとすかさず雅が桃子の肩を小突き

「みやツンデレじゃないから」
私まだ何も言ってないんだけどな。