雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ - 君を買いたい
705 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/07/11(火) 18:43:18.21 0

アイドルなんだから恋愛禁止。そんなのは解ってる。
けど、デートをしてみた。
オトナの関係ってやつにもなった。
そういう事をしている間だけは気になって仕方ないアイツの事をちょっと忘れられる気がした。
だからうちはカラダだけのお付き合いってやつを繰り返していた。
そしたらアイツ、ももにバレた。
「ねえ、みや。もしかして、彼氏が出来た?」
「何、いきなり。ももに関係無いじゃん」
「うちらアイドルだよ?何考えてるの?バレたらどうするの?」
解ってる。ももの言う事は正論だ。
「別に好きじゃないし、彼氏じゃないし」
「みや、キスマークついてるの分かってるよね?
まだ他のメンバーにも気づかれてないみたいだけど。
事務所とか、写真撮られたりとかしたらどうすんの。
そもそも好きじゃないの?好きでもない人とそういう事出来るの?」
「...出来るよ」
「へぇ、そーなんだ。誰でもいいの?」
「だから何?」
ももの顔を見ることができず、うちはそっぽを向いて不貞腐れて吐き捨てるように答えていた。
「ふーん、みやってそんな人だったんだ」
「それが何」
「カラダだけなんでしょ?誰でもいいんでしょ?
だったら別れてよ。欲求不満ならももが解消してあげる。
んー、そうだ、じゃあさみやをももが買うよ」
「はぁ!?」
思わず見てしまったももの顔はとても冷たく、怒りのせいなのか歪んでいた。
「ももがみやのこと買うから。他の人には触らせないで」
「意味わかんない。買うって何」
「いいから。別れて」
「だから買うって何!?」
「誰でもいいなら、ももに買われて、ももだけのものになってよ」



863 : 名無し募集中。。。@無断転載は禁止2017/07/12(水) 12:46:56.89 0

「やだっ」
そう叫ぶと、あの子、みやは真っ赤になった顔でももを睨む。
へぇ、嫌だとか言う選択肢があるって思ってるんだ。
「あのね、みや。自分の立場分かってる? ももは他の人にばらすことだってできるんだよ? 例えばマネージャーさんとか? みやのお母さんとか?」
最後通告は笑顔でしてあげよう。
ももは100点満点のアイドルスマイルを浮かべた。
「みやに嫌だとか言う権利は無いの。今すぐさっさと別れてももに買われて」
おっかしいなぁ、今度はみやの顔色真っ青だよ。
もものスマイル見てそれってひどくない?
「もう二度としないから、それで許して」
「二度としないとかそんなの当たり前の事でしょーが。悪いけど、みやのこと信用できない。みやは欲求不満でこんな事しちゃうみたいだから、誰でもいいんならみやのカラダをももに売ってよ。ももが欲求不満解消してあげる」
「無理。ももが相手とか、ほんと無理」
今度は泣きそうな顔してるし。
泣きたいのはこっちの方だよ
うっかり女の子を、それも同じグループの子を好きになっちゃって。その子に好かれていないことも分かっていたから、想うだけで満足しようと思ってたのに。
その子の背中にくっきりと残されたキスマーク。
思わず二度見したよね
それでも望みのない恋を終わりに出来るかもと確認してみたら、彼氏じゃないし好きでもないとかさ。なんとも思わない相手に抱かれることが出来ちゃうとかさ。
あれでキレたんだよね、うん。
誰でもいいならももが手を伸ばしたっていいよね
みやの心なんて、ももには手にいれられないって分かってる。
だったら、せめてみやのカラダをもものものにしよう。