風変わりな(時に非日常的な)商品を販売する架空の通販会社『マイク・エンターテイメント・カンパニー』の共同創作サイトです。

【マイク・エンターテイメント・カンパニー今月の一冊:2015年12月】

価格:800円
出品者 EE label

商品紹介


マイク・エンターテイメント・カンパニーが毎月一冊の本を選び紹介する『マイク・エンターテイメント・カンパニー今月の一冊』
今年のトリを飾るのは審査員全員が満場一致で決まりました

EE labelで書籍化された問題作、赤口桜子デビュー作
作者の回想の体裁をとるノンフィクション風社会風刺サスペンス『手を掴んだ日』です

EE labelの『ノンフィクション・体験談』部門に投稿されていた本作品ですが
EE label内では『ジャンル違い』『実際に有りそうだけど良く考えると荒唐無稽』『風刺や皮肉の類』など様々な論争が巻き起こりました
『面白い物なら何でもOK』がポリシーのEE labelでなければ間違いなく削除の憂き目にあっていたでしょう
しかしEE label作品がマイク・エンターテイメント・カンパニー今月の一冊に選ばれる事は多々有りましたが
デビュー作が選ばれる事は今までに無い快挙と言えるでしょう

今作品はEE labelに投稿されていた物を加筆修正した物になっております
投稿していた投稿者にEE labelのアドバイザーが接触、オリジナルの持ち味を損なわず文章の表現を上手くした物になっております
オリジナルの『手を掴んだ日』はEE labelにアクセスし是非一度ご覧になって下さい

今作品は非常に優秀な作品ですが我がマイク・エンターテイメント・カンパニーを悪役として使用し
出版化の際には名前の変更などを行うべきと言う意見も有りましたがキンバリー氏の
『我が社の名を騙るとは許し難い事ですが、逆に言えば我が社がそこまで社会的に信用の有る事の裏返しになっている
たかが創作作品にそこまで目くじらを立てる事は無い』と言う意見から何とそのまま無編集と言う事になりました

今作のあらすじ

都内有数の名門女子高に通う女子高生、赤口桜子
彼女は退屈凌ぎに友人のマナミ、ミキ、サラ、アユミの四人と痴漢冤罪を行っていた
ある日、何時もの様に哀れな男を痴漢の濡れ衣を着せたが男はあっさり認め桜子に5万円を支払いその場で示談にする
思わぬ臨時収入に湧く五人だったか、彼女等の携帯電話に着信が鳴り響く
電話の相手はマイク・エンターテイメント・カンパニーの営業部サーズデーと名乗る男
サーズデーは『こちらで指定した相手に痴漢冤罪を仕掛ける、そして今日と同じく相手から五万円を受け取る』と言う仕事をしないかと言う取引を持ち掛ける
アユミはこの話から身を引き、四人でこの仕事を請け負った
暫くサーズデーから仕事を引き受け続け大金を得る四人だったがミキがデートでサーズデーからの指示を無視した
そこから彼女達四人は自分達が手を掴んだ相手が誰だったのか、自分達がして来た事が一体何だったのか

そして『その人は痴漢じゃないですよ』から始まる彼女達四人の破滅

この物語は実際に何処かの電車の中で実際に起こっているかもしれない・・・

今作推薦のコメント

現代の問題を逆手に取ったトリックを用いた今年最後にして最高のサスペンス!!-明日新聞

『女性の言い分がそのまま証拠になる』と言う凶器を悪人が握った際に起こりうる問題-しんぶん赤紙

男女平等と言いつつ女性優位な社会になっている現代世論を破壊する作品-日本運動

電車って怖いな-山系新聞

俺なら主人公はラストで殺すが、まぁ現実なんてこんな物か、不幸続きの人生など無い、だな-ハイパーシナリオクリエイター 鷺宮黒檀


通常価格1050円の所、マイク・エンターテイメント・カンパニーにて御買い上げ頂くと800円で御購入出来ます
冬の寒い夜に温かい布団の中で寝る前に読書なんて如何ですか?


お客様の声

購入者500人中
高評価310人 低評価90人 未回答100人

高評価のお客様の声
★★★★☆
真面目に考えると馬鹿馬鹿しいが(40代、男性、弁護士)
痴漢冤罪と言うギミックで犯罪を成立させているが若干無理が有る設定を
ハイスピードな展開で一気に飲み込ませて違和感を無くしている
ただ、作者本人を主人公にする必要性が感じない
★★★★☆
モヤモヤが気持ち悪い様な心地良い様な・・・(20代、男性、スポーツ選手)
分かり易い話の流れで面白かったがラストがモヤモヤする
だけど最悪では無く寧ろゴーヤの様な苦味が心地良いみたいな
ラストだけ良く分からない感じで面食らった

低評価のお客様の声
★★☆☆☆
万丈理璃でーす(20代、女性、アイドル)
どもども、私も読んでみましたけど
サーズデーってまんまマイクの営業部長の木曜さんじゃねぇかって思いましたね
作中の『お金を稼ぐって言うのは大変な事』とか彼が言いそうなセリフですよ
しかし木曜部長を敵って言うのは如何だろうか、悪役にしてはインパクトが無い
作中でも黙ってフェードアウトするし、まぁあの人のやりそうな事ではあるが
木曜部長が気になるけど話自体は面白いよ、次回作に期待
★★☆☆☆
嘘じゃないですか!!(30代、女性、教師)
これ私ネットで見て『あぁ本当に有った話なのか』って信じてたのに
マイク・エンターテイメント・カンパニーで売るって『あの話嘘だったの!?』って思いました
まぁ騙された私も悪いんですけど
本はオリジナルよりも読み易いけど拙いなりになんか胸に来る物が有ったオリジナルの方が私は好みですね





【忙しい人の為の】EE labelチャットルームネタバレ板【分かり易いネタバレ】

501:名無しの読者
手を掴んだ日って言うのが
マイク・エンターテイメント・カンパニーの今月の一冊になってたけど
実際どんな話?

502:名無しの読者
読め

503:名無しの読者
 >>502で答えが出てた

504:後光
全七章構成
手を掴んだ日
目を逸らした日
足を踏み入れた日
手を掴まれた日
目を逸らされた日
足を踏み出した日
体を起こした日

話の本筋は『指定された電車に乗っている指定された相手に痴漢冤罪をふっかける女子高生』の話
しかし何故か報酬は痴漢冤罪を吹っかけた相手から出る
それで金を受け取って相手を開放して終わり、までが仕事

実はこの仕事は、指定された相手は殺し屋で標的を電車の中で殺してから
『自分は痴漢をした』とアリバイを作り、捜査の手から逃れる為だった
しかし主人公の友達がデートで仕事をバックレて、死なない程度に滅多刺しにされてから
話が一気に重くなる、今までは痴漢冤罪をするだけで実際には触られなかった主人公が
実際に指定された相手から痴漢され5万円で許すと言う援助交際染みた事や
電車内での殺人事件の担当刑事の暗殺に全面協力を強要されたりとどんどん闇に足を踏み入れていく

しかし殺し屋の一人がヘマをして、ヤバいと思った主人公達は逃げ出し
警察に全てを話す決心をする、しかし口封じの為に友達が殺されたり
寧ろ自分の保身の為に友達同士で互いを売り始めたりし始めた
主人公が警察に全てを打ち明けても全く信じて貰えず、悲観のあまり自殺未遂をした

それから15年後に昏睡状態から目が覚め、体を起こした、と言う話

505:名無しの読者
痴漢は殆ど証拠無しに認められるからそれを逆手にアリバイを作ったって事か・・・有りそうだな

506:クリフォト
ねーだろ、殺し屋の標的って大抵VIPとかだろ?
なのに全員電車使ってるって可笑しいだろ

507:名無しの読者
クリフォトさんちーっす、でも殺したい奴って大抵身近に居るし
庶民にも手が出せるリーズナブルな殺し屋集団だったんじゃないの?

508:迫真中学生
リーズナブルな殺し屋集団って何だよ(心理

509:名無しの読者
この小説の出て来る赤口桜子と学生時代一緒だったんだけどさ
何か妙に羽振り良くて援助交際してるんじゃないかって噂になってた
何か、入院してそれから卒業まで音沙汰なかったしコレって実話じゃない?

510:クリフォト
かもね、殺したい奴が居る奴は多いし
庶民にも手が出せるリーズナブル殺し屋とか需要は有るかも
殺し屋の方も痴漢が出来るアリバイ工作サービスとか流行るかも

511:マジェッター
男女それぞれに専用車両を作るか混雑しない様にもっと大量の車両を繋げるべきだね

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