価格:¥ 1,554 | 【カスタマーレビューより】 「統計学入門」風のジャンルが書籍にあるとすれば、噛み砕いたわかりやすさ、という点でそのかなり上位に入れてもよいと思えた。 各章のあたまに少女漫画風のさわり(落語でいう枕)があって、それもわかりやすい例題を提示するのだけれど、どちらかというとこの本の本質は、その本文と手書き風イラストで、基本を丁寧に説明してくれる一点につきると思う。 私は統計が大の苦手で、授業で先生がいくら説明していても、 まず、用語の意味が全く解らず、ただただ手順にのっとって計算を行うだけでした。 この本の良いところは、すごく丁寧に、わかりやすく、 面倒くさがらずに、用語や、「この計算手順ではどういうことをやっているのか?」を 教えてくれるところです。 今まで意味が理解できなかったところがわかって、 もっと早くこの本に出会っていたら…!と思いました。 |
価格:¥ 1,000 | 【カスタマーレビューより】 統計学はなんとなく分かる。自分では使える。・・・が、人に教えるとなると、すっっごく難しい。 平均値、中央値はともかく、標準偏差、平方和、正規分布、そして数式(^^;「教えてー」と言われて教えている途中で「やっぱりイイヤ」と言われるのは辛い。 マンガだから、数式嫌いな方にもとっつきやすいし、なにより【具体例】が身近で分かりやすい。 相手に説明して理解してもらえるかどうかは、どんな具体例を出すかが重要。後で、あーあの例で説明したやつね、と思い出してもらいやすいし、教えた後に「復習で読んでおいてね」という使い方も出来る。 この本を持っていれば、「統計の事は、私に聞いて!」とニッコリできる。 統計学は多くの人が感じている様に、ムズカシイものだと思う。『確率』『偏差』『分布』など、文系には馴染みのない用語。数学の知識とは切っても切れない関係。 『それでも少しだけ頑張って、統計学に触れてみたい』本書はそんな要望に答えてくれると思う。 入門者において、頑張る部分はハッキリしている。統計に使われるいくつかの用語と、数式に使われる記号の意味を頭に入れること。どんな入門書を読んでも、こればかりは避けられない。 でも、それだけで大丈夫。本書において、計算は中学レベルです。√(ルート)の意味が分かっていればできます。 |
価格:¥ 2,100 | 【カスタマーレビューより】 統計学の導入本・基礎本としては 大変素晴らしいものである。 とはいっても、どうしても「マンガ」というだけで不安を覚えたり、 反射的に馬鹿にしてしまう方もおられるであろうから、もう少し具体的 に内容に触れておきたい。私は、大学院(経営系)で学んでいる身で あるが、この本書がカバーしている範囲は「統計学を専門とはしないが、 大学・大学院レベルの教養として、知っておくべき統計学の範囲を網羅」 している。つまり、これを読んでも専門家にはなれないが、統計学の 土台となる部分はしっかり盛り込まれているということだ。実際、 私が大学院の講義(統計基礎、計量行政)で学んだ内容は、この本に 書かれていることに「若干+α」した程度である。 いい本です。 可愛い見た目からはちょっと意外ですが、 統計処理の実用には十分な程度の数学的素養をしっかりとつけてくれる本です。 大学の退屈な統計学の勉強に挫折する前に、だまされたと思って買いましょう。 損はしないと思います。 |
価格:¥ 2,310 | 【カスタマーレビューより】 本書は「Excelで学ぶコレスポンデンス分析」にあったP検定の解説をさらにわかりやすく「描いて」ある。Excelの回帰分析ツールを正確に使いたい統計初心者にはすごくいい本だと思う。 アメリカの学会発表にむけ、日夜データを収集。ところが肝心なロジスティック解析の結果を自信をもって読めなかった。多変量解析の本を読んだが、根本が分かってなかったからだ。そんな時、この本を手にして目から鱗。 |
価格:¥ 2,310 | 【カスタマーレビューより】 今日、日本に帰ってきて本屋に寄ってみると表紙にまず度肝を抜かれた。アメリカではMANGAが書店を席巻しているが、マンガで因子分析とは。 半信半疑で手に取ってみるとその分かりやすさにも驚かされた。「難しいことをやさしく」といういちばん難しいことを実践している。 主成分分析は「総合力トップの選出のための分析方法」というコアをはじめに述べ、注意点を4つ挙げている。そして、各ラーメン屋の麺、具、スープの評価表の例で主成分分析を追体験できる。 1.マンガの形で,素朴な疑問とその回答(主成分分析では何故回転させるのか等)を載せる 2.元の数値データが載っているので,Excelで追実験が可能 3.細かい話(プロマックスとバリマックスの両回転法の違いなど)が豊富 4.行列による細かい途中計算も省略していないので,手計算で確認できる 5.学問的というより,実務上気をつけなければならないこと(アンケートでの設問の順番など)にも細かい という点で,他書よりも優れています。 |
価格:¥ 2,310 | 【カスタマーレビューより】 全体的に見て良い本だと思います。 個人的に良かったのは、発表のコツを、一つの章を使ってしっかり教えてくれたこと。 資料のまとめ方とか、実際の発表時の「こうした方がいいよ」のポイントがキッチリまとまってて好印象。 それもイラストやマンガをまじえてあるから楽しいですよ。 以前よりこの著者の統計書のわかりやすさ・題材の面白さは新任担当者に好評であったが、「マンガでわかる」とのタイトルからして一層のわかりやすさが図られているものと思い読んでみた。 看護研究発表を題材にしていることから「ナースの」と銘打たれてはいるが、統計の考え方の基本(実はこれが一等大切)を丁寧に解説しながら、自由度や検定方法の適切な選択フロー、望ましいn数といった「わかった気になっているが実はちゃんとは理解できていなかった部分」を明快に解説しており、内容の充実度には目を見張るものがある。 本書を読み、理解し、練習問題を征服すれば、基本的な調査関連業務がこなせるだけの見識とスキルは身につくだろう。 |
価格:¥ 1,260 | 【カスタマーレビューより】 私は、丁度『異端の統計学ベイズ』の書評(中島隆信慶大教授 2013/12/15読売新聞)を読み、この本を発見した。基本図柄がカラーで、非常に読みやすく構成されていて、講談社ブルーバックスよりも少し値段が高めではあるが、読みやすく面白い本である。 この本の内容構成は、まず簡単な導入に始まり、4つの確率理論(加法・乗法定理、条件付き確率、同時確率)を説明してくれた後に、ベイズ確率とその応用例と続いている(目次は別途確認のこと)。具体例も多く、そのどれもが現実社会にありそうな問題への接近であり、なるほどこんなことも考えられるのかという内容ばかりである。一部には以前NHK「ためしてガッテン」で放映していた「数字トリック見破り術」(2011/7/6)でも紹介されていた「モンティ・ホール」、「マンモグラフィー(この本ではマンモグラフィーとは書いていませんが)」の問題も紹介されています。 基本、中学校で学んだ確率や期待値の知識があれば(なくても読めますが)、気軽に読めます。「論理的思考」「ロジカル・シンキング」などと名の打ったセルフヘルプ、ビジネス書籍もいいですが、論理的に問題理解と解決を図りたいと考えている学生、社会人には手に取って損はない本だと思います。また、これまで統計・確率を勉強してきた人でも十分楽しめます。 |
価格:¥ 1,365 | 【カスタマーレビューより】 ザ・ゴールよろしく、ラノベ風の物語の中に統計書を織り込んだ内容です。 著者はR(オープンソースの統計解析ソフトウェア)関連で多くの著書・翻訳書を出版されており、またオタク系の筋の人らしく、どちらの意味でも濃い内容となっています。 ヒロインの乱子ちゃんがちゃんとツンデレしてて、ラノベとしても面白いです。 帯には「統計超入門」「統計の初歩の初歩を学べ!」などとありますが、統計書としての内容は結構しっかりしていて少ないページ数の中に、考え方の基礎や、実務上よく使われる基礎的な手法が一通り登場しています。 自由度の意味や、二値変数を目的関数にする場合にロジスティック回帰分析を用いる理由など一般の入門書では説明がうやむやになりがちな基礎が、具体的なエピソードと絡めてきちんと説明されているのはさすがと感じました。 携帯小説のようにさらりと読めるのに、その内容には曖昧さがなく、もやっとしない。もちろん、その先の勉強も必要だろうが、きっとこの本を読んだ後、何かをデータ分析したくなるだろうと思う。 |
価格:¥ 1,365 | 【内容紹介より】 データの背後には何が潜んでいる? 探る手法とその意図を物語風に解説! 第2弾の本書では,データ分析で利用されている代表的な手法を丁寧に解説しました。取り上げたのは,「因子分析」,「主成分分析」,「t検定」,そして「分散分析」です。 具体的には,第1弾で活躍した「データサイエンティスト」の二項文太を参謀?に迎えて,顧客である弁当屋の看板娘である正規乱子のクラスが,新年度に新校舎へ引越しできる権利を獲得するために作戦を展開していきます。 第1弾と同様に,本書も通勤通学の電車の中でも通読できるよう,できるだけ単純化した説明を試みています。また,さらに本書の内容をソフトウェアで追体験できるよう,本書用のソフトウェア・パッケージを開発し公開する予定です。 データを集めて解析しその背後に潜む要因を探る作業をしなければならないんだけど,いろいろな統計的方法を,いつ,どう使えばいいの?と悩んでいる人々に贈ります。 |