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86.ヴぇry - 19/10/28 22:39:10 - ID:lDq4L4Urkw
第4版では魔化アイテムの相場の算出の仕方がわかるのですが、探ってみると人件費がかなり響きますね。
第4版ベーシック491P(2巻171P)の雇用人の月収と仕事の財産レベルが載っています。
TL3なら、典型的な月収が700$。
魔化儀式の核となる熟練魔術師が「快適(×2)」で月収1400$。
儀式に参加する職人魔術師が「標準(×1)」で月収700$。
が典型例なのですが、
TL8だと典型的月収が2600$と3倍超に膨れ上がっています。
つまり現代地球で魔化アイテムを中世ファンタジー並の相場で組織的に製造したければ、人件費を削りまくって月収700$以下の超ブラック企業にするか、圧倒的FP量を持つ魔術師少人数でなんとかするしかありません。
後は、魔化用に用意した人外(例えば悪魔)を電池替わりに用いるか、「献身による魔化」を応用して「非常に祝福されている」「-10cp以上の信仰による規律」を持つレース選手達に連続聖地巡礼レース大会(選手1名聖地巡礼1回につき魔化用エネルギー25点)でもやってもらうとか。
87.ヴぇry - 19/10/29 01:16:05 - ID:lDq4L4Urkw
>>86
TL3(典型的月収700$)ではなくTL8(典型的月収2600$)のマナ濃度「並」世界での魔化相場を、
消費エネルギー(以下Eと略す)100点までは1E=1$、101点以上は1E=25$
に人間だけ(1人当たり平均10FPまで捻出可能。休憩はFP回復に専念)でしようとした場合、
魔化儀式の中核を担う熟練魔術師は魔化技能レベル24で「貧乏」(地位-1)。
儀式に参加する職人魔術師は魔化技能レベル15以上で「赤貧」(地位-2)。
「ゆっくり確実な魔化」は職人魔術師1名でやる。「手軽で危ない魔化」は熟練魔術師1名と職人魔術師9名の計10人でやる。
週休2日制、1ヶ月につき22日間労働、1日8時間労働、実働時間3時間、休憩5時間という変な形態になります。
上記を少しいじり、全員が《エネルギー回復》(第3版でいう《体力回復》)をレベル15以上で修得し、熟練魔術師1名だけ「快適」で他は「赤貧」、月24日間労働で8時間労働・実働時間約4.4時間でも同じ相場を維持できます。
大量のFPがあったとしても作り出す魔化アイテムの必要エネルギーを1度に賄えないなら、FP回復に労働時間が圧迫されて、月単位で見ると1日当たりに捻出できるエネルギー総量は対して改善されません。給料を減らし、労働日数を増やせば価格相場を維持できるという目を背けたくなるシステムが必要になります。
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