汎用TRPG「ガープス(GURUPS)」について、だべったりつづったりする所

自然動物についての意見交換

0 drachenriese drachenriese - 19/08/09 12:16:52

自然の動物についての種族テンプレートや文化についての意見交換です。

ここの議題は「地球の自然な動物」(地球生物なら家畜も含む)です。
いわゆるモンスターやクリーチャーと呼ばれる超自然的能力を持った生物は除きます。
ただし、怪物を現実的な生物に落とし込む科学的考証はありです。

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  • 1ヴぇry - 19/08/09 13:08:13 - ID:lDq4L4Urkw

    PCが《変身》で自然動物になる場合、以下のデータが参考になるんじゃないでしょうか。

    Duel The Moon :http://duelthemoon.starfree.jp/main.html
    第3章 <緑の月>エルファのキャラクター
    の各氏族の祖霊とか

  • 2ヴぇry - 19/08/09 13:11:48 - ID:lDq4L4Urkw

    以下転載
    レスティリ氏族より


    (通常の豹)
    体力:12 敏捷力:14 知力:5 生命力13
    速度/よけ:10/7 受動防御:0 防護点:0
    体重:90kg 大きさ:1ヘクス
    鉤爪や噛みつき(近接戦闘)により「切り/1D」ダメージを与えます。

     標準的な雄のヒョウです。毛皮は防護効果があるほど厚くはありません。木登りが得意であり、上からの奇襲を好みます。ライオンやヒヒなど自分より怪力の動物が天敵であり、彼らに獲物を横取りされる事もしばしばあります。そのため、狩った獲物は樹上に持ち運んで食べるのが普通です。


    (レスティリの豹)
    体力:17 敏捷力:14 知力:術者と同じ 生命力14
    速度/よけ:10/7 受動防御:1 防護点:1
    体重:150kg 大きさ:2ヘクス
    鉤爪や噛みつき(近接戦闘)により「切り/1D+2」ダメージを与えます。
    牙や爪は魔力を帯びており、非実体(ゴーストなど)にもダメージを与えます。
    《覚醒》の呪文を18レベルで使用できます(消費コストはゼロ。拡大は3倍まで)。
    「加速」能力を持つため、1ターンに2回行動を行えます。

     レスティリの樹を守る豹で、通常の豹よりもかなり大柄ですが、さすがにライオンを上回るほどではありません。また通常種と同じく木登りが得意で、樹上より奇襲攻撃を仕掛けます。
     《覚醒》の呪文を18レベルで使用できます。直径5ヘクスに効果が及ぼせ、消費コストも0です。気絶したり朦朧中の味方を起こすのに便利でしょう。
     レスティリ氏族の<導き手>のエルファは《化身》の呪文を使うことで、わずかな時間だけこれになる事が可能です。


    (レスティリの樹)
    体力:20 敏捷力:10 知力:3 生命力:消費エネルギー×4
    速度/よけ:8/8 受動防御:2 防護点:5
    体重:500kg 大きさ:3ヘクス
    枝(距離C、1〜2)により「叩き/1D」ダメージを与えます。

     一般的なサイズのレスティリの樹です。幹の部分が3ヘクスのサイズで、枝葉は高さ3メートル付近から幹を中心に2〜3ヘクスほど広がっています。エルファ2〜3人程度なら上に載せて運べます。

  • 3ヴぇry - 19/08/09 13:13:42 - ID:lDq4L4Urkw

    プファイト氏族より

    (通常の狼)
    体力:10 敏捷力:14 知力:5 生命力11
    速度/よけ:9/7 受動防御:1 防護点:1
    体重:85kg 大きさ:1ヘクス
    噛みつき(近接戦闘)により「切り/1D-2」ダメージを与えます。

     標準的な雄の狼です。ある程度までは飼い慣らせますが、犬ほど従順にはなりません。
     狼は群れで狩りを行います。複数の狼が「噛みついて離さない」ことによる「組み付き」を行い、動けなくなった標的に対して一匹の狼が喉笛に噛みついてとどめをさします。



    (プファイトの狼)
    体力:15 敏捷力:14 知力:術者と同じ 生命力13
    速度/よけ:9/7 受動防御:1 防護点:1
    体重:120kg 大きさ:2ヘクス
    噛みつき(近接戦闘)により「切り/1D+1」ダメージを与えます。
    牙は魔力を帯びており、非実体(ゴーストなど)にもダメージを与えます。
    《粉砕》の呪文を18レベルで使用できます(消費コストはゼロ。拡大は3倍まで)。
    「加速」能力を持つため、1ターンに2回行動を行えます。

     プファイトの樹を寝床とする狼で、通常の狼よりもかなり大柄で、豹くらいのサイズになっています。
     咆哮に破壊の力が秘められており、《粉砕》を18レベルで行使する事ができます。3倍まで拡大可能なので、3Dダメージでこれを行使します。消費コストは0です。これで対象の武器を破壊してから、格闘戦に挑むのがセオリーでしょう。
     プファイト氏族の<導き手>のエルファは《化身》の呪文を使うことで、わずかな時間だけこれになる事が可能です。



    (プファイトの樹)
    体力:30 敏捷力:11 知力:3 生命力:消費エネルギー×4
    速度/よけ:3/5 受動防御:2 防護点:6
    体重:700kg 大きさ:1ヘクス(幹の太さ)
    枝(距離C、1〜3)により「叩き/1D+3」ダメージを与えます。

     一般的なサイズのプファイトの樹です。幹の部分が1ヘクスのサイズで、枝葉は高さ10メートル付近から幹を中心に2〜3ヘクスほど広がっています。
     夏から秋にかけて実がなっている時期は、幹を中心とした半径2ヘクス以内の範囲全域に対し、木の実を落として爆撃可能です。ただし熟している実しか落ちず、ダメージは「叩き/1D」に留まります。範囲内の者は「よけ」「とめ」による回避が可能です。

  • 4ヴぇry - 19/08/09 13:16:48 - ID:lDq4L4Urkw

    ジャング氏族より

    (通常の大蛇)
    体力:12 敏捷力:13 知力:3 生命力15
    速度/よけ:4/6 受動防御:0 防護点:0
    体重:30kg 大きさ:1ヘクス(とぐろを巻いてる状態時)
    締め付け(近接戦闘)により「叩き/1D-2」ダメージを与えます。鎧の防護点はプレート鎧のみ有効です。

     標準的なサイズのパイソンです。近接戦闘で「組み付き」が行え、成功した後は身体全体に締め付け攻撃を継続します。対象が死んだ後、丸飲みにします。この大蛇は標準サイズですが、大きいものになると最大で30mにも達し、体力24で締め付けダメージも「叩き/1D」になります。

    (ジャングの大蛇)
    体力:24 敏捷力:13 知力:術者と同じ 生命力15
    速度/よけ:4/6 受動防御:1 防護点:1
    体重:100kg 大きさ:2ヘクス(体積換算)
    噛みつき(近接戦闘)により「切り/1D」ダメージを与えます。牙には「ジャング毒」と全く同じ毒があり、噛みつかれたら注入された扱いになります。また、締め付け(近接戦闘)により「叩き/1D」ダメージを与えます。鎧の防護点はプレート鎧のみ有効です。いずれも身体全体が魔力を帯びており、非実体(ゴーストなど)にもダメージを与えます。
    《氷面》の呪文を18レベルで使用できます(消費コストはゼロ。拡大は3倍まで)。
    「加速」能力を持つため、1ターンに2回行動を行えます。

     ジャングの毒蔦に紛れ込んでいる大蛇で、大蛇の中では最大サイズです。
     咆哮に魔力が秘められており、《氷面》を18レベルで行使する事ができます。3倍拡大まで可能なので、直径5ヘクスの範囲を氷で覆えます。消費コストは0です。相手の白兵戦闘力を下げつつ、移動を困難にして足止めを狙えます。ちなみにジャングの大蛇自身は氷の上でも一切ペナルティがなく、元々這っている事もあり転倒しません。
     ジャング氏族の<導き手>のエルファは《化身》の呪文を使うことで、わずかな時間だけこれになる事が可能です。


  • 5ヴぇry - 19/08/09 13:17:10 - ID:lDq4L4Urkw

    (ジャングの毒蔦)
    体力:15 敏捷力:14 知力:3 生命力:消費エネルギー×4
    速度/よけ:4/7 受動防御:1 防護点:3
    体重:50kg 大きさ:10ヘクス
    蔦(距離C)で組み付きが行えます。蔦に接触した者は生命力判定を行い、失敗すると1点のダメージを受けます(この判定は1分毎なので、戦闘中だと最初の接触の時のみになります)。

     成長したジャングの毒蔦です。長さ10メートルほどに達します。絡みついて相手を捕縛しておくのがせいぜいなので、対象を殺す事はできませんが、術者が他の敵と戦っている間に、別の標的を足止めすることが可能でしょう。

  • 6ヴぇry - 19/08/09 13:19:45 - ID:lDq4L4Urkw

    カアンルーバ氏族より

    <伝書梟>(精神/難) 前提:動物使役12レベル
     これは動物系技能なので、種族的に「動物共感」を持つエルファであれば+4の修正を得られます。

     ルナルの人間社会では、ミュルーンという情報伝達向きの種族がいたため、伝書鳩の文化は発達しませんでした(ミュルーン=伝書鳩と考える事もできます)。しかし、森の中で独立して文化で発展してきたエルファたちは、草原を渡るミュルーンとの交流が乏しかったため、独自の通信網を発達させました。
     そんな中でカアンルーバ氏族は、祖霊動物である梟に郵便配達を仕込んで、手紙を運ばせるという運用実績を重ねてきました。梟は頭はいいのですが、なかなか芸を仕込むのが難しい種族です。しかし、梟と親しい(反応にプラス修正のある)カアンルーバたちであれば、それほど手間をかけずに仕込む事が可能です。

     伝書梟は帰巣本能を利用したものであり、通常は巣への一方通行的な運用しかできません。(巣から持ち出して連れて行かねばならず、伝令目的での使用は1回きりになります)
     技能レベルが15以上になれば、二箇所を行き来できる「往復梟」を飼育・運用できるようになります。
     さらに技能レベルが20以上になれば、移動拠点(リュックサックなどを巣に指定してエルファが背負って運びます)に帰る事が可能な「移動梟」を飼育・運用できるようになります。

     エルファ社会で一般的に使われている通信手段は、移動と伝達を司るシグルリード氏族による手紙や伝言による郵便であり、伝書梟はカアンルーバ氏族だけに伝わる秘密回線のようなものです。


  • 7ヴぇry - 19/08/09 13:20:03 - ID:lDq4L4Urkw

    《乗騎作成》 通常 (幻覚/作成物系呪文)
     愚かですが従順な乗騎(体力35 敏捷力9 知力4 生命力14 移動力12 大きさ3ヘクス 体重600kg)を作り出します。存在している間、術者はこれに乗って移動したり、荷役させたりできます。レベル4の調教(知力4相当の基本的な訓練)を受けた状態だと思って下さい。乗騎の外見は、術者が自由に決定して下さい。
     術者の選択により、以下の乗騎も作り出せます。
    ・力強い乗騎(体力70)
    ・翼を持つ乗騎(移動力8/16(空中))
    ・競走用(移動力1,5倍)
    ・戦闘用(戦闘訓練も受けている。命令により踏みつけを行う)
     乗騎は何も装備せずに現れる事に注意して下さい。術者は最低限、鞍は自前で用意しておくべきでしょう(あるいは《作成物》で作り出すなど)。
    ■持続:1時間 ●消費:8・3 追加オプション付きなら2倍。追加オプションを2つ以上付ける場合は3倍、4倍…とコストが+1倍されていく。★前提:素質3+《動物作成》

  • 8ヴぇry - 19/08/09 13:21:14 - ID:lDq4L4Urkw

    (通常の梟)
    体力:3 敏捷力:15 知力:5 生命力12/5
    速度/よけ:12/9 受動防御:1 防護点:1
    体重:4kg 大きさ:1ヘクス
    くちばしや鉤爪(近接戦闘)により「切り/1D-2」ダメージを与えます。

     標準的なサイズの梟です。梟は優秀な狩人ですが、基本的に人間サイズの大型動物は狙わず、ネズミや昆虫を食べます。


    (カアンルーバの梟)
    体力:4 敏捷力:15 知力:術者と同じ 生命力12
    速度/よけ:12/12 受動防御:1 防護点:1
    体重:15kg 大きさ:1ヘクス
    くちばしや鉤爪(近接戦闘)により「切り/1D-2」ダメージを与えます。これらは魔力を帯びており、非実体(ゴーストなど)にもダメージを与えます。
    《嵐》の呪文を18レベルで使用できます(消費コストはゼロ。拡大は3倍まで)。
    「加速」能力を持つため、1ターンに2回行動を行えます。

     モルトゲの樹の枝に留まっている梟で、エルファの半分くらいの大きさがある大きな梟に変身します。咆哮に風の魔力が秘められており、《嵐》を18レベルで行使する事ができます。3倍拡大まで可能なので、直径5ヘクスの嵐を起こせます。消費コストは0です。突風で相手を転倒させたり、味方を射撃から守ったりできるでしょう。
     カアンルーバ氏族の<導き手>のエルファは《化身》の呪文を使うことで、わずかな時間だけこれになる事が可能です。

  • 9ヴぇry - 19/08/09 13:21:56 - ID:lDq4L4Urkw

    (カアンルーバのキノコ)
    体力:5 敏捷力:16 知力:3 生命力:消費エネルギー×4
    速度/よけ:5/8 受動防御:1 防護点:2
    体重:1kg 大きさ:1ヘクス
    近接状態で胞子をばら撒きます。範囲内の者は知力判定を行い、失敗すると幻覚を見て精神的な朦朧状態となります(回復は毎ターンの冒頭に知力判定)。クリティカルで抵抗に成功すると、1分間、未来が見えて能動防御に+1の修正を得られます。ファンブルで抵抗に失敗すると即座に気絶します(《覚醒》などで起こせます)。

     呪文により、実際よりサイズが拡大されたカアンルーバのキノコです。大きさ30センチほどで、動かした場合はぴょんぴょん跳ねながら移動します。常に胞子をばら撒いているため、近接ヘクスにいる者は問答無用で知力判定を行い、幻覚に捕われなかったかチェックする必要があります。

  • 10ヴぇry - 19/08/09 13:38:48 - ID:lDq4L4Urkw

    第4版ベーシックには動物のキャラクターを作るためのデータが載っているので、幾つか紹介。

    精神的な「共通性質」。これは種族テンプレートに埋め込む特徴のセットで、精神的・特殊的特徴として扱われます。

    ●飼育動物[-30CP]
     家畜、ペット、乗騎、あるいは訓練された動物です。
    会話できない」[-15CP]、「創造力がない」[-5CP]、「社会的弱者/価値ある財産」[-10CP]、「禁止性質/固定の知力」[0CP]

    ●野生動物[-30CP]
     自然に住んでいる普通の動物です。
    獣性」[-10CP]、「会話できない」[-15CP]、「創造力がない」[-5CP]、「禁止性質/固定の知力」[0CP]

  • 11ヴぇry - 19/08/09 13:58:29 - ID:lDq4L4Urkw

    形状の「共通性質」。これは種族テンプレートに埋め込む特徴のセットで、肉体的・特殊的特徴として扱われます。

    ●魚型[-50CP]
     あなたの肉体は魚の形をしています("魚人"になるためには「マニピュレーターがない」を削除してください)。
    マニピュレーターがない」[-50CP]、「脚がない/水中移動」[0CP]

    ●四脚[-35CP]
     あなたは腕を持たない四脚の体をしています(ケンタウロス型になるためには、単に「追加の脚」をとってください、必要なら「」も)。
    マニピュレーターの性能が悪い」[-30CP]、「追加の脚/4本」[5CP]、「爬行姿勢」[-10CP]

    ●長虫状[-35CP]
     あなたの体は蛇や長虫の体をしています(人間の上半身を持つヘビ人間になるためには、「マニピュレーターがない」を削除してください)
    マニピュレーターがない」[-50CP]、「二重関節」[15CP]、「脚がない/這う」[0CP]

    なお、エラッタ(誤字あり)で、本では「二重関節」が「二重間接」になってしまっている。

  • 12ヴぇry - 19/08/09 14:10:56 - ID:lDq4L4Urkw

    動物に限らず、知的種族の「言語」を理解するには知力6以上必要です。
    第3版でいうならチンパンジー以上の知力ということです。

    第3版の動植物の知力の指針。

    知力 0:岩や道具などの意思なき無生物 
    知力 1:植物並
    知力 2:昆虫並
    知力 3:爬虫類並
    知力 4:馬並
    知力 5:犬並
    知力 6:チンパンジー並
    知力 7:幼児並
    知力 8:鈍感。人間が辛うじて社会生活をおくれる下限(これより低い知力のPCはたいてい禁止される)



  • 13ヴぇry - 19/08/11 00:11:02 - ID:lDq4L4Urkw

     第3版と第4版では動物達のステータスも変化しています。
    数値上は第3版の方が高いです。第4版で数値が少なくなったのは、能力値の内の体力の価値が高まったためです。
     第3版ではスタミナを表すFPが体力由来でHPが生命力由来だったことに対して、第4版ではHPが体力由来でFPが生命力由来と入れ替わっています。
    これにより、第4版では高い体力と耐久力が合わさって体格の良さがフィジカル的な強さに直結する表現がしやすくなりました。
     また体力の副能力値であるBLは第4版で追加された荷重に対する体力であり、第3版より性能が上がり、より重い物が持ちやすくなっています。
     耐久面も、死亡判定に関するHPの目安は、第3版が生命力基準の数値に対して、第4版では最大HP基準になり自動死亡に対するタフネスが跳ね上がりました。(とっとと退場させたい雑魚には「脆弱」でも付けときましょう)
     数値の1点の重みが第3版より第4版の方が重くなり、戦力バランスが(比較的)より整ったとも解釈されます。
     動物は普通、不確定要素が大きかったり、戦況不利と見ればすぐに逃げ出すため、死に物狂いで戦う状況でない限りは、武装した普通の人間PCでもある程度戦うことはできます。
    「魔物」や「魔獣」の定義の1つは、生存本能より攻撃本能が勝る点にあっても良いかも知れません。

  • 14ヴぇry - 19/08/11 00:11:02 - ID:lDq4L4Urkw

     第3版と第4版では動物達のステータスも変化しています。
    数値上は第3版の方が高いです。第4版で数値が少なくなったのは、能力値の内の体力の価値が高まったためです。
     第3版ではスタミナを表すFPが体力由来でHPが生命力由来だったことに対して、第4版ではHPが体力由来でFPが生命力由来と入れ替わっています。
    これにより、第4版では高い体力と耐久力が合わさって体格の良さがフィジカル的な強さに直結する表現がしやすくなりました。
     また体力の副能力値であるBLは第4版で追加された荷重に対する体力であり、第3版より性能が上がり、より重い物が持ちやすくなっています。
     耐久面も、死亡判定に関するHPの目安は、第3版が生命力基準の数値に対して、第4版では最大HP基準になり自動死亡に対するタフネスが跳ね上がりました。(とっとと退場させたい雑魚には「脆弱」でも付けときましょう)
     数値の1点の重みが第3版より第4版の方が重くなり、戦力バランスが(比較的)より整ったとも解釈されます。
     動物は普通、不確定要素が大きかったり、戦況不利と見ればすぐに逃げ出すため、死に物狂いで戦う状況でない限りは、武装した普通の人間PCでもある程度戦うことはできます。
    「魔物」や「魔獣」の定義の1つは、生存本能より攻撃本能が勝る点にあっても良いかも知れません。

  • 15セティ - 19/08/14 02:51:50 - ID:AJGTC8UcqA

     ガープスの欠点は、動物のデータはあるのですが、実際に対象の動物がどのように獲物を狩るのかが、ほとんど描かれていない点にあると思います。

    ・4足歩行の動物はそもそも「組み付き」ができない
     これ、ベーシックのルールにはちゃんと明記されていないので、混乱する人が非常に多いと思います。かく言う私も、最初は「近接で組みつけば終わりじゃん?」とか思ってました。

     しかし動物の身体構造から説明すると、ベーシックの近接戦闘ルールにあるような「組み付き」行為は、人間の腕のような高度なマニピュレーターがないと実行できません。4足歩行のライオンやら豹やらは「手二つ・足二つ」ではなく「足四つ」の進化ルートを辿った生き物です。足四つにする事で、人間にはかなわない高い移動力と、転倒しにくい姿勢制御力を手に入れました。その代わりに「腕」がなくなったため、しっかりと相手の体をホールドできなくなってます。つまり「組み付きができない」わけです。高い体力を生かすには、体当たりを使う必要があります。

     ちなみにファンタジー世界最強のドラゴンも、基本的には四足獣です(厳密には翼二対も支持肢に違いないので、六肢という現実にはない骨格の生き物になります)。そのため、鉤爪で「組み付き」はできません。

    ・噛みついて離さない
     実は四足歩行獣でも「組み付き」を行う方法はあります。それが「ルナル・モンスター」に掲載されていた「噛みついて離さない」ことで事実上の「組み付き」が成立する特殊ルールです。ただし、この行動を選択をしてる間、噛みつきによるダメージが発生しません。そのため、動物はそこからさらに「噛み変え」を行いながら相手の喉笛に噛みつこうとがんばるか、自分は噛みついて離さないに専念する代わりに、他の仲間が獲物の喉笛を攻撃を行うことで対象を倒し、狩りを成功させます。

     ちなみにドラゴンも噛みつきを命中させれば「組み付き」が可能となるでしょう。

  • 16セティ - 19/08/14 02:57:31 - ID:AJGTC8UcqA

    ・熊やゴリラ
     これらは動物の例外で、人間と同じく腕があるため「組み付き」が行えます。ちゃんと攻撃の項目にも、組み付き攻撃を行うと明記されています。言うまでもなくこれは非常に脅威です。なんせ相手が敏捷力+3で組み付きの即決勝負なんで勝ち目がない。そして熊の体力で組み付かれたら、人間では振りほどき不可能です。熊が地上最強と言われるゆえんも「ベアハッグ」(組み付き)があるからですね。
     さらに熊が脅威なのは、こいつは腕があるクセに移動の時は四足スタイルで走行する事です。これにより本格的な四足獣ほど早くはないものの、人間では逃げられない速度を誇ります。

     数少ない熊の撃退例として、鼻など滅多に攻撃を食らわないような部位にダメージを与えることで、熊が未知の痛みに対して驚いてしまい、自分から逃げ出すといったものが報告されています。ま、大抵は近接戦闘に慣れた空手の心得がある人だったりしますが。素人では無理でしょう。

    ・踏みつけによる押さえ込み
     四足獣に「組み付きは無理」と書きましたが、倒れてる相手を踏みつけることで「押さえ込み」なら可能かと思います(これはベーシックその他にしっかり明記されていないので、私個人の憶測にすぎませんが…)。
     特に超巨大生物による踏みつけは、体当たりとダメージと同時に、そのまま押さえ込めても問題ないかと思います。

     …強すぎる?
     いえ、それくらいの特典がないと、巨大であるメリットが何もないです。体がデカいと攻撃ターゲットとしては非常に楽に狙えますし、その巨体を維持するのに膨大な量の餌が必要になります。それだけのハイリスクを背負った上で巨体なのですから、それに見合った強さがないと、大きくなってる意味がないでしょう。

  • 17ヴぇry - 19/08/14 04:50:37 - ID:lDq4L4Urkw

    第3版の文庫版(ルナルモンスター)の選択ルール
    ●選択ルール「噛みついて離さない」(ルナルモンスターp294参照)。
     犬猫等に代表される捕食獣の多くが行う攻撃手段。
     ゲーム上、こうした攻撃は通常ダメージに加えて「組みつき」に成功したものと見なす。
     動物は噛みついた(組みついた)状態で獲物を倒したり、押さえ込んだり、窒息させたり(喉に噛みついている場合)しようとすることができる。
     噛みつかれているキャラクターは、まず動物を振りほどかなければ、移動は出来ない。 (ベーシックp347参照)。
    「噛み変え」。
    大型猫科動物は、最初に体のどこか噛みついたら、何度か噛む場所を移動させて、喉笛を噛みつこうとする(最初から-5修正で喉笛を狙わなかった場合)。
     この時、噛む位置を変えるごとに命中判定をしなおし、その度にダメージも与える。
     噛む位置を三回変えると、それで喉元に噛みつけたことになり、動物は今度は獲物を窒息させようとする。
     こうした「噛み変え」に対抗するには「待機」の行動を選ぶとよい。
     噛む位置を変えようとして一旦口を離した時に、すかさず隣のヘクスに飛びすさる(或は近接戦闘用武器で攻撃したり、逆に動物を押さこもうとしたりする)ことができる。
     ただし、これには動物との敏捷力勝負に勝たなければならない。
     敏捷力勝負に勝てなければ、動物は別の(より喉元に近い)場所に噛みつく(命中判定に成功すれば)。これに対する能動防御は不可能となる。


    ●選択ルール「喉笛に噛みつく」(ルナルモンスターp295参照)。
     命中判定-5で1の差で失敗した時は胴体に命中する。
     首に対するダメージ補正は、叩きダメージは1.5倍、切り・刺しは2倍になる。
     喉笛への攻撃による合計ダメージが生命力の3分の1を超えたら、犠牲者は自動的に朦朧状態になる。
     一撃で生命力の3分の1を超えるダメージを受けたら、相手は朦朧状態になり、生命力判定を行う。
    失敗すると、喉が潰れる。
     適切な処置を受けるまでの間、毎ターン生命力判定を行い、失敗する度に1点ダメージを受ける。
     歯のある武器による喉笛へのダメージが生命力以上の場合、生命力判定を行い、失敗すると即死する。

  • 18ヴぇry - 19/08/14 05:03:49 - ID:lDq4L4Urkw

    第4版ベーシックP355(2巻P35)には「重い武器を受ける」というルールがあります。
     そこには、高い体力を持つ生物の素手攻撃も「重い武器」と扱えると記されています。
     パンチ、キック、噛みつき等は、攻撃者の体力の20分の1kgの武器として扱います。
     体当たり、飛びつき、のしかかり、盾での突進は、体力の半分kgの武器として扱います。
     武器は自分の3倍以上の重量の攻撃を受けると壊れる可能性があります(素手はまた違うルール)。
     また、用いている武器の重量にかかわらず、素手や片手用武器ならBL、両手用武器ならBL×2を越える武器を受けることはできません。そのような重い攻撃に対する受けは自動的に失敗します。武器が壊れようが壊れまいが、攻撃はそれを一蹴して通常通りのダメージを与えます。武器が壊れなかった場合は、それを落としてしまいます。素手の場合には1m突き飛ばされます(敏捷力判定に失敗すると転倒します)。

  • 19ヴぇry - 19/08/14 06:32:07 - ID:lDq4L4Urkw

    飛び道具がない時、罠に掛った動物にトドメを刺す前に、棍棒で意識を奪い、それから急所を刺突するやり方。
    男の子が武器に使えそうな木の棒を拾ったら燥ぐ気質はこういった狩猟や闘争の歴史に根差しているのかもしれませんね。

    動画:カメ五郎さんの三年目狩猟生活(その64):https://www.nicovideo.jp/watch/sm28759094
    動物の殺傷シーンあり。 鹿 3:34   猪 10:50

  • 20セティ - 19/08/14 12:43:25 - ID:AJGTC8UcqA

    追記的な何か。

    ・空中戦におけるドラゴンと女剣士
    Duel the Moonにて、PSO2のアリサ・ランディールと火竜ファゾルブが空中戦をやっていますが、ドラゴン側が「組み付き」を行わないのは理由があると思います。

     このケースの場合、ファゾルブが噛みつきを命中させれば、そのまま「離さない」事を選択することで、アリサに組み付きを行う事が可能です。しかし戦闘場所が空中であるため、組み付きを行うと、組み付いた側が相手の体重も支えねばならず、結果として自分も一緒に落下するという危険があります(この場合はアリサの体重が鎧込みでも100キロ前後なので、十分支えられるでしょうが)。
     また、これはルールでは制定されていませんが、近接戦闘行動は全てが「全力攻撃に等しい」というSNEの回答をふまえると、「近接戦闘しながら翼を動かして飛行状態を保つ」のはかなり無理があります(相手の体重を支える事も含むと、かなり難しいでしょう)。要するにファゾルブは、近接戦闘で組み付きに入った途端に落下してしまう可能性が高いと思われます。落下によってアリサにダメージを与えられる可能性はありますが、真っ先に落下ダメージを食らうのは、巨体であるファゾルブ自身であり、これは火竜にとって面白い展開とは言えません。
     そのため、噛みつきを命中させても「咥えて離さない」のではなく「食いちぎろうと試みる(組み付きは実行しない)」を選択せざる得ないという事になります・・・そういう前提でないと、そもそもドラゴンと人間の英雄とのサシでの勝負は成立し辛いでしょう。さらに空中だと「踏みつけ」が発生しないため(この場合はタダのキック扱いですかね)、モンスター巨体の優位性がかなり薄らいでしまいます。

     結論として、やはり巨大生物と敢えて白兵戦を行うのであれば、基本的に飛行している事が前提になると思います。徒歩の人間が相手にできる動物と言えば、せいぜい熊くらいまででしょう。そうでなければ、特撮ものの怪獣を相手する時みたいに、自衛隊などがミサイルや機銃で掃射するしかありません。

  • 21セティ - 19/08/14 12:59:04 - ID:AJGTC8UcqA

    …と、自分で書いておきながら、鳥が昆虫をくちばしで咥えて飛び去るのを思い出して「やっぱ空中組み付きも有効か?」などと思ってしまいました(笑)。アリサとファゾルブの例だと、ファゾルブは14ヘクスもあるみたいなので、これは咥えて飛ぶこともできそうですね。

     ただ、人間の手による組み付きと、動物の噛みつきによる組み付きの決定的な違いは、「手による組み付きは回避が極めて困難なのに対し、動物の噛みつきは普通に能動防御が可能」ということです。噛みつきは、人間でいうなら大型ナイフなどの攻撃と同じ扱いなので、受動防御を十分に高める事で、割と簡単に回避する事ができます。そのため、アリサのように剣と盾技能が極めて高く、しかも魔法の鎧と盾で武装している人間に噛みつきを命中させるのは、ドラゴンと言えども極めて困難です。
     壮年期のファゾルヴは呪文が使えるので、《心神喪失》の呪文でアリサを精神的朦朧状態(能動防御-4、後退防御不可能)にしてから噛みつきを試みているはずですが、それでも受動防御9だの10だのの前には、かなり厳しいと言わざるを得ません。

     噛みつきさえ回避できるのであれば、後は空中戦で巨大モンスターをどうにかすることも、あるいは可能かもしれませんね。100CPの段階では無理でしょうけど。

  • 22ヴぇry - 19/09/07 13:09:27 - ID:lDq4L4Urkw

    小動物の体重・体長・サイズ修正体力のデータが載っています。
    http://www.warehouse23.com//media/SJG37-2634_preview.pdf
    英語記事の5/6 22ページの Small Creature Table の箇所

    1 pound (lb.) = 0.5kg  lbs.はポンドの単位の複数形
    1 ounce (oz.) = 30g

    体長はおそらく 1フィート = 0.3m 単位。

  • 23ヴぇry - 19/09/07 13:14:40 - ID:lDq4L4Urkw

    >>22
    体長は
    1" = 1インチ(1 inch (in.)) = 2.5 cm
    でした。

  • 24タジャドル - 20/04/21 06:04:29 - ID:LfilqpaITQ

    http://www.sjgames.com/gurps/resources/4eupdate.pdf
    の2P目によると、
    「通常の」巨大生物の体力は、ST = 2×(ポンドの重量の立方根)。
    つまり、「体重(kg)×2」の立方根×2が質量に適した体力で誤差が±10%ぐらいとのこと。

    例えば、ST20の野生動物は体重400kgのクマとかになる。
    400kg×2=800の立方根は約9.3、それに×2すると、18.6≒19

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