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天使や魔族についての意見交換
0.あれ君 - 19/08/10 07:36:06 - ID:cBRjeJ6/BQ
天使や悪魔/魔族のような、有翼人系の亜人種族テンプレートや文化についての意見交換です。
41.あれ君 - 19/10/03 20:40:29 - ID:Sw7EubDM4w
>>22
それらと関連しているかも知れませんが、天使達と呪文についての関わりの設定を投稿してみます…。
天使と呪文
旧新の天使達のどちらもが、魔術(呪文)を学ぼうとする事は、あまりありません。
彼らにとって魔術とは、混沌に属する魔の業(わざ)であり、己れが関わるべきものではないと考えています。
しかし、新天使が多数となった現在では、呪文の助け得る事まで否定する因習は鳴りを潜めました。しかし、それでも自分で呪文を唱えようとする天使はなかなかいません。
(天使達の)呪文に対する態度
〇魔術は我が任に非ず:0cp
大半の天使達がとるスタンスです。味方が敵に対して怪しい呪文をかける事は(卑怯に見えるので)気に入りませんが、自分に支援や治癒の呪文がかけられる事は受け入れます。魔法の品物に関しても、ほぼ同様の立場を取ります。戦いに関係しない魔法の品物なら、普通に使います。
〇魔術愛好:ー5cp
自分で使う事はしませんが、呪文を使う事を、全く問題なく受け入れ、むしろ積極的に活用しようとします。一般的な同族からは異端児と思われ、反応が−1されます。
〇己れも学ぶ:20cp
天使が呪文を学ぶには、20cpを特徴として費やさねばなりません。しかも、魔術を学んでいる事が判れば、やはり同族からは反応が−1されます。
内訳
特殊な背景:魔術師である/魔法の品物の入手経路も含む:25cp
同族からの反応に−1:ー5cp
計20cp
〇魔術嫌悪:ー10cp
主に旧天使に多いスタンスです。呪文を使う事を嫌っています。治癒の呪文をかけてもらう以外は(その場合も渋々ですが)、全く魔術を拒否します。魔法の品物は、聖別された武器以外はめったに使いません。
元々はカルシファードの武戦士の特徴を、天使用にアレンジして採用してみました。
如何でしょうか…。
42.ヴぇry - 19/10/04 02:47:43 - ID:lDq4L4Urkw
>>41
魔術は天使に関するものも多いので、天使が広義の魔術を使わないのは違和感があります。
天使が使うものは「奇跡」と名を変えた僧侶呪文で、ファンブル表などの悪魔に関する部分を削げば事足りると思います。
43.あれ君 - 19/10/04 04:16:37 - ID:Sw7EubDM4w
>>42
ムアコックのエターナルチャンピオン・シリーズの設定では、魔術は混沌(魔)の側の力であり、秩序(聖)の側は技能・テクノロジーに加護(ボーナス)がもたらされるらしいし、旧約聖書でも魔術は禁忌(タブー)らしいので、それらの考え方を天使の設定に当てはめてみたのですが。
でも確かにアブラメリン魔術等は、天使が関わっているんですよね…。
44.あれ君 - 19/10/06 06:13:18 - ID:hiiZTMIWpA
タクティクスオウガ運命の輪より、敵対する神父と屍術師(死霊魔術師)との問答(戦闘中会話)
https://www.youtube.com/watch?v=GQyyUJtvFtg
プレザンス神父「我が仲間たちの命を奪うだけでなく、その遺体を屍術(死霊魔術)に用いるとはなんたる非道!
大いなる父の名の下に、貴様を地獄へ落としてみせようぞ!」
屍術師ニバス「やれやれ、貴方は何を根拠に”神の代理人"を自称するのでしょうか?
いや、そもそも存在もしない"神"や"悪魔"を、よくも信じることが出来ますねぇ。」
プレザンス神父「何を愚かなことを!
我が身が放つ神聖魔法はまさに神の奇跡! 貴様が使う呪われた屍術はそれこそ悪魔の業!」
屍術師ニバス「所詮、魔法といえども単なる物理法則でしかなく、神や悪魔を名乗る者がいたとしてもそれはただの生物。
そこに崇高な精神や邪悪な意思があったとしても、その言葉に屈した者が弱者となるだけのこと。
神を敬い、悪魔を蔑むという行為そのものが、自らの思考と行動を弱きものにするのです。
…あなたもいい歳なんですから、そのくらいのことに気付いてもよいと思うンですよ。」
45.セティ - 19/10/06 12:46:40 - ID:AJGTC8UcqA
キリスト教圏では魔術とかいうものは嫌悪され、一律して悪魔の所業とされています。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」もキリスト教圏の映画なので、基本的にあの世界では魔法は存在しない事になってます。
例えば1作目で、フロドを連れてナズグルから逃げるアルウェンが、川の洪水を起こしてナズグルを撃退した時、呪文の詠唱とかしてます。ソードワールド的な世界観で見れば「エルフが精霊魔法「メイルシュトローム」を使った」ことになるんですが、アレはあくまでアルウェンの呼びかけに応じて、上流で待機していた仲間が堰を外して水を流した・・・という解釈がキリスト教圏では取られています。見た人がそういう風に解釈するように誘導しているのです・・・無論、仏教徒である我々は、魔法を使ったんだ!という思考で構いません。
要するに、背景を説明しないことで、魔法のように見える行為も魔法じゃないと言い張れるよう、逃げ道を作ってるわけですな(笑)。そのくらい、キリスト教徒にとって魔術とは邪悪なもの以外のなんでもないんで、天使が呪文を嫌う事自体、別に不思議ではないです。
だから、キリスト教の天使が行使するのも魔術ではありません・・・そう見えるものも、神の超技術(ソードワールド的に言うなら神の奇跡)という事になります。あくまで、見る側の宗教的理由に応じた解釈の問題なんですけどね。どうしてもこだわるなら、マジックではなく超能力のルールを用いさせるといった手もあります。超能力のルールも結構面倒なので、もう「妖魔夜行」の妖術でいいかもしれませんが。
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