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drachenriese 2022年05月06日(金) 23:01:03履歴
ウィザードたちは、輪の月に住む〈天使〉と契約することで、自由自在に魔術を習得することができ、さらに呪文レベル自体を底上げする事ができる。そのため、双子の月の信者(人間)よりも高いレベルで魔術を行使できる。反面、種族自体の生命力が低めで、近接戦闘は苦手。また、ウィザードの大半は修行の過程で子孫を残せない体質になってしまう為、魔法の素質を持つ(全く血縁関係がない赤の他人の)赤ん坊を探し、弟子として引き取るためにあちこちを旅をする(修行も兼ねている)。また、治癒系呪文に熟達した魔術師の場合、老化遅延や若返りの呪文で補う事もある。
なお、契約対象として〈天使〉ではなく〈悪魔〉を選び、邪悪な行為を好む者は邪術師(ソーサラー)と呼ばれる。ソーサラーは、ウィザードが力を追い求めて天使を破棄し、悪魔を呼んで堕ちてしまう「堕ちたウィザード」の場合と、生まれた時から素養者としてソーサラーに拾われ、邪悪な教育を受ける場合が存在する。
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身体形状: | 他の種族に準じるが、色素が乏しく痩せている。一部の個体はより激しい変容を示す。 |
支配領域: | 特に無し |
使用言語: | 居住地域の人間の言語(ウィザードの大半が人間出身のため)。古代神聖語は魔術関係に用いる。 |
社会形態: | 魔術の師弟関係で結び付きを持つ。研究や自衛のために魔術師団を構成する事も多い。魔法の品物の作成や呪文のサービスで生計を立てる事もある。 |
家族制度: | 師弟の集まりが家族に相当する。元の種族に準じて結婚する事はあるが、通常は生殖能力を備えない。 |
一般的性向: | 魔術に対する探求心が強い。多かれ少なかれ浮世離れする傾向がある。 |
長所: | 知性と魔力に優れ敏捷性も高い。魔術には他の月の魔法のような修得制限は存在しない。 |
短所: | 生命力が虚弱。〈天使〉を封印した魔術具がないと魔術を普通に使えない。カルシファードでは特別扱いされ、敬して遠ざけられる。 |
命名法則: | 「通り名(師匠が決め、法則は特に無いが魔術・伝承関係が好まれる)」1つだけ。魔術名(〈天使〉との契約に使われる)も持つが、普段の生活には決して使われない。カルシファードでは「通り名+号」で呼ばれる。 |
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